中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
グラウンド
男の子にとって、学校のグラウンドというのは、ある意味、学校を選ぶ上で大事な要素だと思うのです。
例えば、サッカーをやりたい、として、サッカー部があるから大丈夫、ということにはならない。大抵の場合、サッカー部と野球部はグラウンドを共有する。あるいはラグビー部と共有することもあるかもしれません。そうなると、土台、サッカー部の練習にはある限界が出てくる。ところが、サッカー部専用のグラウンドを持っている学校もあるのです。こうなると、やはりグラウンドが広い、校地が広い、ということは明らかにアドバンテージになります。
ある学校が東京のど真ん中から、郊外に移転したことがあります。バブルの頃だったので、校地を売ったお金で土地も買え、施設も十分に賄えた。グラウンドは広く、敷地も十分。
ただ、都内からは遠くなった。傾向として考えるならば、やはり「入試はやさしくなった」と思われるところはありました。しかし、学校としては生徒にいろいろな可能性を与えられることを選んだわけで、実際に都大会の成績はなかなか優秀です。
ある学校も移転を考えた。今の校地は住宅街の真ん中であって、それ以上の拡張はなかなか望めない。しかし、やはり移転するのをやめました。
「入試がやさしくなる」のを怖れたのだと思います。だから、偏差値は上がっているが、しかし、都大会の成績はぱっとしない。狭いグラウンドにネットをめぐらし、いろいろと練習方法も工夫しているのですが、やはり大きなグラウンドにはかなわない。良い練習環境が整っているところに、良い選手は集まる。
別にプロになろうとか、オリンピックに出ようとまで考えているわけではありませんが、やはり「環境が選ばれる」というところはあるのでしょう。
学校選びの要素として、あまり注目されていないとは思うのですが、実はグラウンドは子どもたちの中学、高校生活では大事な要素だと私は思います。
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例えば、サッカーをやりたい、として、サッカー部があるから大丈夫、ということにはならない。大抵の場合、サッカー部と野球部はグラウンドを共有する。あるいはラグビー部と共有することもあるかもしれません。そうなると、土台、サッカー部の練習にはある限界が出てくる。ところが、サッカー部専用のグラウンドを持っている学校もあるのです。こうなると、やはりグラウンドが広い、校地が広い、ということは明らかにアドバンテージになります。
ある学校が東京のど真ん中から、郊外に移転したことがあります。バブルの頃だったので、校地を売ったお金で土地も買え、施設も十分に賄えた。グラウンドは広く、敷地も十分。
ただ、都内からは遠くなった。傾向として考えるならば、やはり「入試はやさしくなった」と思われるところはありました。しかし、学校としては生徒にいろいろな可能性を与えられることを選んだわけで、実際に都大会の成績はなかなか優秀です。
ある学校も移転を考えた。今の校地は住宅街の真ん中であって、それ以上の拡張はなかなか望めない。しかし、やはり移転するのをやめました。
「入試がやさしくなる」のを怖れたのだと思います。だから、偏差値は上がっているが、しかし、都大会の成績はぱっとしない。狭いグラウンドにネットをめぐらし、いろいろと練習方法も工夫しているのですが、やはり大きなグラウンドにはかなわない。良い練習環境が整っているところに、良い選手は集まる。
別にプロになろうとか、オリンピックに出ようとまで考えているわけではありませんが、やはり「環境が選ばれる」というところはあるのでしょう。
学校選びの要素として、あまり注目されていないとは思うのですが、実はグラウンドは子どもたちの中学、高校生活では大事な要素だと私は思います。
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