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ちびまるこちゃん「慣用句」に思うこと

先日、本屋をのぞいていたら、こんなものが出ていました。



何とか、子どもたちに慣用句を覚えさせたい、ということなのでしょうか。

ひとつの慣用句にひとつ、ちびまるこちゃんの漫画がついている。まあ、ドラえもんだったり、こういうシリーズはたくさんあるので、他にも例があるでしょう。

実際に慣用句とか、ことわざとか、子どもたちは結局知識として覚えるということになってくるのでしょうか。あまり会話の中で使われることはないし、本でもそういう表現を使われているものは少ないことは事実だから、結局、試験に出るから覚える、ということになるのかもしれない。

言葉は少しずつ変わってくる。

使われることばも、変わってくる。

以前、打ち合わせのときに

田中さん的には、どう思われますか?」

と言われて、なんだあ?と思いましたが、これもまあ、今は比較的多いのかもしれない。

だから古い慣用句は、あまり使わないから、もはや覚えるしかない、ということになるのでしょうか。

とすると、なぜ入試問題はこれを出すか?ということになってくる。

これはやはり文化を継承する、ということではないか、と思うのです。

実は、最近時々、文楽や歌舞伎に関する問題というのが出てきています。能なんかも、ひとつの問題になっている。

知らないだろう、出してやろう。というのでは本当はないのです。

古いものにも、敬意を払いながら、家庭は文化的な教育を考えているか、ということを問われているのだろうと思うのです。

しかし、まあ、手っ取り早い対策をすると、こういう本に頼ってくるのも必要なことであり。

だから両面、考えておけば良いのではないかと思います。

たまには劇場に行って見るのも良いのではないでしょうか。

上手(かみて)って舞台に向かって、右側でしょうか? 左側でしょうか?

ちびまる子ちゃんの慣用句教室 慣用句新聞入り (満点ゲットシリーズ/ちびまる子ちゃん)
クリエーター情報なし
集英社


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