中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
計画通り進まない子
お盆休み、家で勉強することが多いので、当然計画は立てているのですが、その通り進まない子が多いと思います。
実際にはいくつか原因が考えられますが、解決するヒントをいくつか。
1 一緒に勉強を始める
さあ、勉強だ、という時間になってもついテレビを見ていたり、あるいは本を読んでいたりして。
「もう勉強の時間じゃないの?」
と声をかけても、踏ん切りがつかない。こういう子は、いっしょに勉強を始めてあげることでしょう。うるさく言っても反抗期になっていると、さらにめんどくさがる場合がほとんど。
だから一緒に勉強してしまう。始めれば案外進むものです。
2 できることを間にはさむ
できないことが続くと、特に進みが悪くなります。だからあまり「できないこと」を続けないことが大事。算数の難しい問題をやったら、社会の暗記をするとか。
必ず成果が出るものを、間に挟んで、子どもたちのやる気を継続することです。
3 ちょっとしたごほうびを
勉強したら、ごほうびもあってよいのではないでしょうか。
ちょっとしたごほうびは、子どもたちにやる気を与えてくれます。例えば、この問題が終わったら、アイスクリームを食べよう、とか。これが終わったら、ゲームが30分できるとか。
わずかなことですが、それで子どもたちががんばるようになると、それはそれで進歩です。とっかかれない子も、「これが終わったらジュースね」というだけで、がんばることもあるものです。
工夫してあげても良いことではないでしょうか?
4 おわった計画にしるしをつける
計画は大書して、終わったら赤いペンで大きく線を引いていく、というように視覚的に「何が終わったか」をわかるようにしていくと良いでしょう。
線を引くことが快感になってくれば、しめたもの。そして赤い線が増えていくごとに、子どもたちにはさらにやる気が出てきます。
5 計画は修正するもの
計画を立てるときは、このくらいできるだろうと思ったものの、実際にはそんなに進まない。できない問題も多いし、やり直しに時間がかかる場合もあるでしょう。
だったら、計画を見直せば良いのです。「そんな決めたことだから」と思わないでください。無理だと思っていると、もっとやる気はなくなってくるもの。
やる以上、達成することは子どもの自信につながるのですから、修正して「達成できる計画」にすることが大事です。
計画を達成していければ、子どもたちの自信ややる気につながっていきます。お盆休み、ぜひ上手に子どもたちのやる気を引き出してあげてほしいと思います。
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