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シール

昨日、質問にきた5年生のノートやプリントにいろいろなシールが貼られていました。

もう一回!というシール、それからやり直しというシール。

うーん、ほしい。

いや、いいと思うのです。

お子さんのノートを見て、これはわかっていないのかも、と思ったら、もう1回のシールを貼る。

できていないという問題は「やり直し」のシール。

シールでほめることもできる。

難しいのにできていたら「よくできましたシール」。
良いテストには「エライ!」というシール。

「エライ!」を10個ためたら「コナン1冊」とか。

うーん、いいなあ。探そう。




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今年は時事問題のテーマが多い年です。

今年は前半を振り返っても、いろいろ時事問題が多い年です。

理科についていえば、まず皆既日食があり、異常気象、温暖化、地震がひっかかりますね。

昨日告示された衆議院選挙。
じつはこれまでの入試問題では「ねじれ国会」が結構問題になっていたのです。両議院協議会もずいぶん問題になっていましたね。(実際に活躍することはほとんどありませんでしたが。)

地方分権ということばも気にかかります。
それからサミット。
え?あったっけ?というぐらいに遠くなっていますが、いや、あったんです。

だから問題にはなりやすいかなと。今年はイタリアのラクイアで行われています。
しかもオバマ大統領が初めて参加したサミットですから、メンバーにも注意がいりますね。

オバマ大統領といえば、やはり核廃絶のテーマも十分考えられる。
非核三原則の改定議論が出ているわけですから、ここも大事。佐藤栄作氏はノーベル平和賞を受賞しています。

昨日なくなった金大中氏もノーベル平和賞受賞者。数年前、これをテーマにした問題が出ていましたが、ここも作題者としては子どもたちに聞きたいところかもしれません。

ということで、今年は時事問題のテーマが多い年です。今のうちから少しずつ、ニュースには気をつけていきましょう。




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社会の過去問は歴史以外は5年分にとどめる

「小泉純一郎総理の前の総理大臣は誰ですか。」

いや、クイズではありません。中学の入試問題なのです。そう、ただしだいぶ古くなってきた問題でしょう。

ですから、社会の問題は5年以上さかのぼる必要はありません。データも古いし、時事問題が違う。古くなればオリンピックの会場も変わるし、サミットも、アメリカの大統領も違うのです。

唯一やっていいのは、歴史の問題。

その分、社会は最近の各校の入試問題をやった方が役に立ちます。出てくる問題はやはりはやりがあって、理解を深めることができるでしょう。




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第一志望は難しすぎないか?

ここまで、学習してきて、模擬試験も受けてくると、子どものだいたいの力というのはつかめてくるはずです。

これから、伸びるのはわかるとしても、やはりこの第一志望は難しいのではないか?と思われる、お父さん、お母さんもいらっしゃるのではないかと思います。

で、大方、その予想は正しい。

確かに、この秋伸びる子はいます。これまで明らかに勉強していなかった、しかし、やる気になった、等。差がはっきりしていると、これまでの成績から飛躍的に変わる子はいるでしょう。

ただ、1年半にわたり、塾に通い、組み分けテストを受け、まあ、あまり位置が変わらない。(むしろそういうお子さんが多いと思いますね。というのも、クラス分けをするということは、やることが違うわけです。例えば組み分けでは難しい問題も出るわけで、そこまで習っている子とそうでない子は当然、違う。だからなかなかレベルを上げることが難しいでしょう。)

となると、子どもの第一志望はやはり難しいのでは?と思われる方もおられるでしょう。

で、子どもはどうかといえば、そんなことはあまり考えない。いや、できる、と思う子の方が多いでしょう。それはあながち、悪いことではない。むしろそれがひとつの成長のきっかけですから。

ただ、あまりにもかけ離れている、(例えば偏差値が15以上違う)ということになると、そうも言っていられない。

というのは、受験日程が過密化してきたからです。

私も昔は鷹揚に構えていた部分があります。東京、神奈川の日程もなんとなく2月5日まであった。しかし、今は大方2月3日で終わりでしょう。となると大事な1日です。

そこで。

秋になったら、もう一度、学校を見直しするべきだと思うのです。もちろん、模擬試験もあるし、データはたくさん出てくるでしょう。その上で、本人が納得できれば、妥当な第一志望を考えてみる必要はあると思うのです。

もちろん、今の第一志望を受けて併願校で調整するというやり方もあります。本人が譲らないというのであれば、それでもかまわない。

しかし、子どももなんとなく「ムリかも」と思っている場合、腹を割ってよく話す必要があるのではないでしょうか。

これからしっかり勉強してかなければいけない時期、どこかで親も子も「ムリだよねえ」と感じながら受験するのは、あまり実質的ではないでしょう。

十分届きそうだという感じで勉強するのが、一番、気合が入る。入試は勝負事です。だからやってみなければわからないという面はある。ただ、その過程がやはり充実していなければ、なかなか力がつかないというのも事実です。

今の第一志望がムリという話をするのではなく、「この学校もいいんじゃないか?」という提案は、子どもたちにも魅力的に感じることかもしれないのですから。






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夏休みが短い!

新学期の始まりが9月1日ではない学校が増えてきました。

8月終わりからもうスタート。秋休みがあるから、というのがその理由なのですが、しかし、そうなると学校の宿題も急がないといけないから、案外お盆明け、忙しくなりそうですね。

ゆとりになって、学校の週休2日制が実施され、授業日は明らかに減りました。その結果として、指導要領は改訂されたわけですが、今はそれがもどりつつある。ただし、週休2日制はもどらない。必然、授業日数は少ないが、カリキュラムは多いということになるわけです。

結果として、夏休みなどの長期休みが短くなる傾向にある。2期制というところも増えてきました。2期制にすると、始業式、終業式というのが1回減る。だから採用されるようですが、しかし、8月末はまだ十分暑い。

クーラーがきいている小学校はまだまだ多くはない。だから、この時期に勉強させるというのも???と思うのです。

指導要領を元に戻すのなら、日程についてももう少し考えてみる必要があるのではないか、と私は思うのですが。




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ちょっと難しい書き取り

最近の漢字の書き取り問題は、それほど難しいと思うことはないのですが、たまにこんな学校もあります。

2009年慶應中等部

(1)寺院に自分の財産をキシャする。
(2)医はジンジュツである。
(3)キハツ性の薬品。
(4)タンペイキュウな物言いをする。
(5)彼ほどのコウズカはいない。

例年、知識が細かいとされる学校ですが、大人でも???と思う問題かもしれませんね。学校によって、書き取りのレベルは明らかに違いがあります。過去問で確認してみてください。

ちなみに答えは
(1)喜捨 (2)仁術 (3)揮発 (4)短兵急 (5)好事家

です。




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過去問の勉強には時間がかかる

過去問をこの時期勉強すると、時間がかかります。

試験時間内にやったとしても、その後の復習に時間がかかる。できた問題はひとまずおいておいて、できなかった問題をやり直し、わからない問題は解説を読んで、さらにもう1回解きなおしてみる、ということをやると1年分でも1日近くかかることになるかもしれません。

それで、スケジュールが狂うことがあるかもしれないが、この勉強はとにかくしっかりやる必要があります。

子どもが傾向を知る、あるいは今後どういう勉強をしていこうか、しっかり考えていく上でも不可欠でしょう。

試験の解きなおしは、過去問ばかりでなく模擬試験でも大事です。模擬試験で時間をかけて解いたのだから、完全にわかる、理解するということは時間を活かすという意味でも重要ですね。

最初から時間がかかるということを想定してスケジュールを組み、じっくり取り組んでほしいと思います。





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n進法

n進法は教えている塾とそうでない塾があるようです。
私自身はしっかり教えている方ですが、n進法はいろいろなところで利用法があります。
例えばこんな問題はどうでしょうか。



2007年の聖光の問題

0、1、2、3、5、7、10、11、12、13、15、17、20・・・のように0、1、2、3、5、7だけで作られる数を小さい順に並べます。2007は何番目の数ですか。



0以外の数が5つあるので6進法として考えます。
0=0、1=1、2=2、3=3、5=4、7=5と考えればいいことになります。

2007は上のルールにあてはめると2005になります。

6進法ですから1の位は1 10進法の10の位は6の位 10進法の100の位は6×6=36の位、10進法の1000の位は6×6×6=216の位になります。
したがって216×2+5=432+5=437 

ただしこの数列は0から始まっているので437+1=438番目 
                              (答え)438番目

規則性の問題が、n進法で簡単に解けてしまうということは多々あります。武器としては持っていた方がいいと思いますね。




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動く歩道

流水算から派生して、むしろ最近は動く歩道を使った速さの問題を見かけます。

これは今年の暁星の問題



しじみさんは毎日、駅にある動く歩道を利用します。昨日動く歩道の上を一定の速さであるいたところ、動く歩道の始まりから終わりまでちょうど32歩でした。今日、同じ動く歩道を1.5倍の速さで歩いたところ、動く歩道の始まりから終わりまでちょうど36歩でした。また歩く方向と動く歩道の進む方向は同じであり、動く歩道の速さとしじみさんの歩幅はいつも一定とします。次の問いに答えなさい。
(1)動く歩道の始まりから終わりまで歩くのにかかった時間について昨日と今日の時間の比を求めなさい。
(2)動く歩道を停止させると、しじみさんは動く歩道の始まりから終わりまで何歩であるきますか。



とっかかりが難しい問題かもしれません。速さが1.5倍になったのに、しじみさんの歩数が増えているのは変だ、などと考えてしまうと先が見えなくなってしまいますね。

32歩と36歩について考えてみましょう。しじみさんの歩幅は変わらないのだから、昨日と今日、じしみさんが歩いた距離(動く歩道が動いた距離は加えません。)は単純に32:36=8:9です。しかし、速さの比は2:3だったので、かかる時間の比は8÷2:9÷3=4:3で、つまり昨日かかった時間と今日かかった時間は4:3だとわかれば、あとは簡単かもしれません。これが(1)の答え。

そうすると、昨日動く歩道は【4】の距離をうごき、今日は【3】だったということになります。
【4】+32歩=【3】+36歩ですから【1】=4歩ということになるので、【4】はしみじさんの16歩分になります。したがって動く歩道が止まればしじみさんは32+16=48歩でいけることになるのです。

当然のことながら、しじみさんが速さを1.5倍にしても動く歩道の速さが加わっているので、かかる時間が2/3倍になりません。ただし、動いた距離の比は8:9であるといことがわかれば、それを速さの比で割って、かかる時間の比を出すことはできるという問題でした。





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書き出すことも大事、ただそればかりでもいけない

今年の麻布の問題です。



ボールが48個あります。これらのボールを以下の条件1、2にあてはまるように5つの箱に入れることにします。
(条件1)どの箱にもボールを5個以上入れます。
(条件2)どの2つの箱についても、入っているボールの公約数は1だけです。このとき、5つの箱に入っているボールの数の組をすべて答えなさい。ただ、それぞれの場合に、入っている数が小さいものから順に答えの欄に書きなさい。また、答えの欄をすべて使うとは限りません。



とこの問題を見て、闇雲に書き出しても時間ばかりかかります。入学試験ですから、制限時間があるわけで、書き出すとはいっても、ある程度論理的なことを考えていかないといけない。

5つの数で、数の公約数が1になる、とすれば素数をイメージするかもしれませんね。しかし素数はすべて奇数である。奇数が5つあって、48という偶数にはならない。だから奇数は4つ、偶数は1つという組み合わせでなければならないのです。
奇数2つ、偶数3つはあてはまりません。偶数同士で公約数2が出てしまうからですね。

そうなると5以上の奇数4つと偶数1つという条件で書き出していく。
(5、6、7、11、19) (5、6、7、13、17)(5、7、8、9、19)(5、7、8、11、17)(5、7、9、11、16)(5、7、11、12、13)(7、8、9、11、13)の6つが答えになるわけです。

このときも左から右へ必ず大きくすること。
まず5を決めて、次が6の場合、次の奇数が7とすれば2つできます。
次に5を決めて7を決める、次に偶数8を置いて、というように考えて重複をしないようにすればいい。

いずれにしても書き出さなければいけない問題ではありますが、当然何かヒントがある。そのヒントを考えていくことが問題のとりかかりには重要です。勢い良く書き出すという子もいます。何もやらないよりはいいが、しかし、まあ数分は考えてみることも大事だということですね。




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