孫娘は小耳症

孫娘(2021年4月生まれ)は左耳小耳症で両耳難聴です。
頼りない娘を支えつつ孫娘の成長を見守ります。

娘の意欲をそぎつづけて

2021-12-18 12:53:41 | 生後7ヶ月から

散歩の最後に、ヨーカドー内のスタバでお茶することに。

しょんぼりと抹茶ラテをすすっている娘を見て、心がいとおしさにあふれます。

このへんからわたしの心は反省にかたむき始めていたし、帰りの車の中ではもっとハッキリした気持ちになりました。

 

たしかに娘は、自分なりにがんばっていた。

市主催の離乳食教室に参加したと言ってたし、本も買っていたっけ。

でも...、娘のすることは何でもトロくさく見えてしまうわたし。

大丈夫なの? うまくできるの? フレークなんか使って心配だよ。

お母さんがやればずーっとじょうずにできるんだよ、お母さんにまかせて。

 

ああ...、何十年ものあいだ、こうやって娘の意欲をそぎつづけてきた母親だった。

「下手でもいいからやってみる」ことも「失敗をくりかえす」ことも許さなかった。

 

そんな娘がいま、わが子の世話についてもガンガン母親から介入されて...。

もうかんべんして、という気持ちになって...。

その気持ち、わかる、わかるよ。

お母さんが悪かったね。

 

車のなかでずっと考えつづけたこんな気持ちを、家についてから娘にラインしました。

娘からすぐ返信があり、そのなかに「週3回の訪問は多すぎていやだから2回にして」という要望がありました。

ああ...。あんたの気持ちはわかるけど、それは困る。だって...。

(次記事へ)

 

 

 

 

 

 

 


離乳食バトル

2021-12-18 12:20:17 | 生後7ヶ月から

またやってしまいました...。

 

離乳食です。

赤ちゃんの離乳食のために、先日ハンドミキサーを購入したわたし。

これを使うと、ごくごくかんたんに、栄養満点の混ぜがゆ(野菜やしらすなど)ができます。

これを小容器に小分けして(冷凍保存してもいいように)娘のところに持って行きます。

 

娘のつくるフレークがゆなどとちがっておいしいらしく、赤ちゃんはパクパク食べます。

おかずの一品もふくめて、あっという間に完食。

「ばあばのまんまはおいちいでちゅか?」などと言っていると、となりで娘が固い表情をしています。

 

ここからバトルが始まりました。

「よけいなことしないで」と娘。「こういうことされると不愉快なんだよ」

「はあ?」たちまち燃え上がるわたし。

「あんたのためにやってるんじゃない。赤ちゃんのためなんだよ、少しでもおいしく食べさせたいんだよ」

 

平和主義者の夫は、そっと赤ちゃんを抱き上げてとなりの部屋に避難。

ただならぬ気配におどろいた赤ちゃんが、じいじのひざの上から目を丸くしてこちらを見ています。

 

激しい言い合いはすぐにおさまったけれど、気まずい空気がのこりました。

「気分転換に散歩に行こうか」とわたし。

「うん」と娘。

赤ちゃんをベビーカーに乗せて、おとな3人が引率(?)します。

「カッコわるいからちょっと離れて歩こう」と言い合いながら、ちかくの公園を経由してイトーヨーカドーへ。

(次記事へ)