このブログの主役は小耳症の孫娘(現在生後8ヶ月)です。
この孫娘をこれまでは「赤ちゃん」と表記してきましたが、そろそろ名前をつけたいと思います。
ブログ内ではこれから「マメ」「マメ子」「マメちゃん」などと呼んでいきます。
よろしくお願いします。
このブログの主役は小耳症の孫娘(現在生後8ヶ月)です。
この孫娘をこれまでは「赤ちゃん」と表記してきましたが、そろそろ名前をつけたいと思います。
ブログ内ではこれから「マメ」「マメ子」「マメちゃん」などと呼んでいきます。
よろしくお願いします。
元旦の一族大集合の際、5人の孫たちを見てすっかりへこんでしまったわたしです。
考えまいと思っても考えてしまう。
比べまいと思っても比べてしまう。
10日ちかく会わないあいだに、わたしの頭のなかで、赤ちゃんの障害がいやに大きく拡大されていました。
笑顔がとぼしく元気のない表情も、目のまえにちらつきます。
「耳だけでなく、ほかの障害もかくれているのでは?」という冷たい不安が胸をよぎります。
(この不安は、出産いらい、完全には払拭されることなく胸底にしまわれています。)
でもでも、久しぶりに会った赤ちゃんは、じつにもう元気いっぱい。
よく笑い(以前の5倍くらい笑顔がふえた感じ)、目が合うとニッコリ笑ってくれて胸がほっこりします。
また、キャッキャッと声をあげながら大はしゃぎで遊ぶようすも、何とも言えずかわいい。
そして、何よりもうれしかったのは、ママとの関わりです。
「ママがいなくなると泣く、ママに抱っこをせがんで手をのばす」という、この時期の赤ちゃんらしいようすが初めて見られたのです。
娘もうれしそうなドヤ顔で、「ママだよ」「ママのところにおいで」を連発。
婿さんの実家で、おとなに囲まれてひたすらチヤホヤされて過ごした6日間。
これが、赤ちゃんにはメチャクチャ居心地がよかったんだろうなあ。
わたしも、わが家での2日間、娘夫婦ともどもなめるように密着して可愛がりました。
楽しくしあわせな2日間でした。
兄たちにひとあし遅れて、3日に登場した娘一家。
気になっていた婿さん実家での(6日間の)ようすを聞くと、
「楽しかったよ。アレっもう帰る日か、さびしいなって思ったよ」と娘。
そばで婿さんがいつものようにニコニコしています。
この調子では、向こうでもマイペースでのんきに過ごしていたんだろう。(くわしいことはこわくて聞けない。)
お姑さんは、内心「トホホ」と思いながら、あきらめの境地でポンコツ嫁を甘やかしていたんだろう。(すみません!)
そして婿さんは、「もっとちゃんとしてくれよー」などとも思わず、機嫌良くしていたんだろう。
稀有な夫婦だなあと思いました。
さて肝心の赤ちゃんです。
これがもう、うれしいおどろきというか...。(続きます)