夫とふたりでマメを連れ歩いていると、可愛い可愛いとほめそやされることがよくあります。
「あらそーですかー、どうもー」などと祖父母バカ丸出しで喜んでいましたが、最近つぎのことに気づきました。
声をかけてくれるのは概して60代以上のひとたちだということ。
思うに、
①老いゆくこのひとたちは、1歳児のプクプクした肉体に心惹かれる
②近くでじっくり見たい、できればほっぺなどさわりたい
③ただ、20代30代の若いお母さんたちには声をかけづらい
④その点、この同年代祖父母になら声をかけやすい
ということで、声をかける手っ取り早いきっかけとして「可愛いですねぇ」が出てくるというわけ。
そう考えると、何だかほほえましい。
どうぞどうぞ、マメでよかったら、いくらでもそばで見てくださいね。
マメも、声をかけられると律儀に相手をじっと見るし、バイバイと手をふったりしてサービス満点。
あるときなど、いかにも孤独そうなおばあさんに
「ああこんな可愛らしい子にバイバイしてもらえて、今日はほんとうにしあわせな日です」
などと感激されて、こちらこそ感極まりました。
マメ、客観的に見て可愛いかなぁ。
ま、ふつうでしょ。
色が白いこと(「白雪姫みたい」と言われたことがあります)と小柄なこと(おチビさんで、顔も幼児にしては小顔です)がチャームポイントかもしれません。