赤ちゃんのときは絵本が大好きだったマメ。
ならんで寝ころがって、
または、わたしやじいじのひざにすわって、
わたしが読む絵本を、何冊でもじっとおとなしく聞いて(見て)いました。
1歳を過ぎるころから、この「何冊でもじっと」という感じがなくなりました。
好きな絵本を1~2冊読むのがやっと。
それも、「仕方ないからつき合ってる」というオーラ全開。
最後のページに行きつかないのに立ち上がってしまうこともしばしば。
困ったなと思いつつ、ときどき新しい絵本を買い足したりしていたのですが...。
そのなかの一冊、「ノンタンぶらんこのせて」の食いつきが良かった。
ノンタン(猫)がぶらんこに乗っていると、友だちのブタやウサギが「ノンタンぶらんこのせて」とやってきます。
ノンタンは「ダメダメ」を連発し、ぜったいにぶらんこを代わろうとしません。
ついに、「ずるいよずるいよ」と友だちの総スカンに会います。
さてこの本、ノンタンが「ダメダメ」というたびに、アハハハと大笑いするマメです。
ノンタンの自己チューぶりが愉快なようです。
「ノンタンだめー」と、手をバツにしたりすることもあります。
「へぇー、マメはこの可笑しさを理解できるんだ」と、マメの成長ぶりがうれしかったし、
さらに、何となくマメの絵本の好みがわかった気がしました。
それなら、と思いました。
今までの絵本選びスタイルは変えた方が良さそうね。
今までの絵本選びはすべて、口コミ(というか誰かの推薦)によるものでした。
*難聴児子育て優秀ママさんのブログから
*ネットの絵本オススメサイトから
良さそうなものをピックアップして時おりアマゾンで購入し、そのままマメにあたえていました。
「ノンタンぶらんこのせて」みたいに気に入るものは半分以下で、あとはうーんどうかな...って感じ。
もう口コミ方式はやめよう。
マメが楽しめそうなものを、わたしが実地に選ぼう。
どこで?
図書館で。
というわけで、地元図書館にゴー!
マメのためにがんばるぞー!