ネット情報にたよらず自力でマメの絵本をさがす。
このミッションをたずさえ、張り切って地元図書館に向かったわたしです。
本好きなわたしにとって、この図書館は、日ごろから足繁く通うなじみの場所。
でも、こども本のある1階はいつもスルーしていました。
さて1階で絵本コーナーを見ると、数百冊の本がずらりとならんでいます。
分類はタイトル名ではなく著者名です。
こ、こ、これは...。
これではさがせません。
数が多すぎるし、絵本作家のなまえなどあまりわからないし。
職員さんの助けを求めてカウンターに行きます。
「2歳の孫のために絵本をさがしたいんですが」
「ああ、それならこちらです」
職員さんが案内してくれたところは<0・1・2歳児用>の書架らしいです。
100冊ほどの絵本がならんでいて、すでに購入したタイトルもちらほら見受けられます。
近くにあった椅子を持ってきて、ゆったりすわって時間をかけて選びます。
楽しい。
マメの顔を思い浮かべながらの本選びは、とても楽しい。
ネット口コミをたよりに、内容もわからないままアマゾン注文するのとは、ぜんぜん違います。
読みながらホロリと泣いてしまったりとか(「すりすりももんちゃん」)、意外なひとときもありました。
精選した10冊を借りて、ウキウキと図書館をあとにしました。
その後、マメに会いに行くたびに3冊くらいずつ持っていきますが、だいたい好感触です。
「すりすりももんちゃん」が気に入ったのは予想通り、「ももんちゃんぎゅっ!」もわるくありません。
「おつきさまこんばんは」「おおきいくまさん ちいさいくまさん」も良かったです。
この先も図書館で「しんちょうにしんちょうに」本を選んでいきたいです。
「絵本て楽しいな」とマメが感じてくれるように。