<良かったこと その1> 小さい耳が目立たなかったこと
写真スタジオでの撮影の際、小さい耳について「アレ?」とか「オヤ?」みたいな視線がまったくありませんでした。
「もし気づいても撮影スタッフが口にするはずがない」ことはわかっていますが、気づいていない感じがはっきり伝わってきたのです。
ホッとしました。
<良かったこと その2> 娘夫婦が相変わらず仲良しだったこと
赤ちゃんに障害があると夫婦関係が微妙に変化するのでは?と危惧していましたが、以前と変わらない仲の良さだったので安心しました。
たとえば、娘の整理・整頓能力の欠如をわたしが軽く非難して「**くんはどう思う?」と冗談ぽく振ると、困った顔で「いやあ僕はあまり気にならないです」と言いながら励ますように娘の手を握る、など。
「赤ちゃんの障害で悩み苦しんでいる」という様子も見せず、相変わらず、穏やかでやさしい婿さんなのでした。
<良かったこと その3> 赤ちゃんがはつらつとしていたこと
週3日娘を訪問するときの赤ちゃんは、けっこう泣き虫で機嫌がわるいことが多いです。
でも、今回我が家に来た赤ちゃんは、明るくはつらつとして笑顔もたくさん。
思うに、赤ちゃんはこの二日間の刺激を楽しんでいたんだなあ。
チャイルドシートにおさまって車旅をすることも、一ヶ月ぶりにばあばの家で過ごすことも、写真館でおおぜいの人に出会うことも、何もかもがワクワクする経験だったんだろうなあ。
わずか生後2ヶ月の赤ちゃんの「冒険と興奮」が微笑ましくもいとおしかったです。