帰ってきた娘夫婦の報告(2度の検査をふまえての医師の最終診断)は以下の通りでした。
1.小さい左耳の方は、ほとんど聴力がない。
2.右耳の聴力はそれよりは良いが、あまりきちんと聞こえてはいない。
3.このまま何もしないでいると、言語の習得・発達に支障が出る。
4.補聴器を使うことで、この問題を改善できる。
5.居住の**県立子ども病院耳鼻科に紹介状を書くので、そこで今後の相談をするように。
ほぼ予想通りのつらい結果でしたが、娘夫婦はわりあい元気そう。
検査と説明にあたった医師が(前回とは違う「聞こえ」の専門医)、フレンドリーで親切なひとだったらしい。
1~3の事実のシビアさを、4の希望でやわらげようとしてくれたのね。若い夫婦をいたわってくれたのね。ありがとう!
それはもちろんわたしにしたって、補聴器で改善が期待できるならうれしいです。
「音への反応は多少ある」との説明だったそうで、全聾ではないようです。
というわけで、予想していた愁嘆場にはなりませんでした。
赤ちゃんを囲んで4人でおやつを食べながら、笑顔もたくさん飛び交ったのでした。
それにしても娘夫婦は...、というより婿さんは...。(次記事につづきます。)