先日、男子バレーが16年ぶりにオリンピック出場を決めました。
正直、無理だと思ってたので驚きです。がんばった選手の皆さんへ心から拍手を送りたいと思います。
実は自分、中学時代はバレー部でした。今の自分の体型を知っている人は信じられないでしょうが、当時はがりがりに痩せていました。スパイクの威力を増すためにもっと太れと言われていたぐらいです。今では痩せたくても・・・
自分のいた中学は、全国準優勝2回を誇る名門で、練習もかなり厳しかったです。いわゆる鬼コーチがいたわけですが、そのコーチは学校の先生ではなく、学校外から来た一般の人でした。今では当たり前になっている学校外からのコーチが当時は認められておらず、試合でベンチに入ったことを他の学校から指摘され、試合を棄権させられたこともあったそうです。(自分が入学するずっと前の話です)
逆に今ではご法度の体罰が当たり前のように行われていました。父兄も子どもたちが殴られるのは当然とばかりに、何も言わず、むしろお礼を言っていた時代でした。とにかく怖いコーチだったようです。
その後、そのコーチはあまり来なくなりました。それと同時に名門バレー部も弱くなっていきました。自分もそのコーチには少し見てもらいました。殴られたことはあまりおぼえていませんが、とにかくしごかれました。でも、市の大会では優勝したものの県大会では2回戦がやっとでした。
今またそのコーチは、小学校で教えているようです。その子達が中学校に上がり、その中学校がまた強くなっているようです。そして、そのコーチの教え子たち(自分の大先輩たち)が、今また小学生のコーチをやっています。
全国準優勝をして、全日本に選ばれた先輩(よく飲みに連れてってくれます)も最近コーチに加わったようです。強いチームができることを期待します。
今となっては、自分は重くてジャンプできないので、社体振のソフトバレーボール大会が精一杯です・・・。