今週、NHKBSで角川映画を放映してます。
月曜の「時をかける少女」、火曜は「探偵物語」、今日が「蘇える金狼」で、明日が「戦国自衛隊」です。
自分が小学校5年生、6年生の時、自分と数名の友達の間で角川映画はブームになりました。当時の原作本から映画化という角川の経営手法がかっこよかったのです。また「読んでから観るか、観てから読むか」といった映画のCMコピーがなんといえずかっこよかったですね。
まだ、小学生でしたから映画は観にいけませんでした。当時はビデオもありませんので、テレビ化されるのをひたすら待ちました。その分、本はたくさん読みました。「野獣死すべし」など大藪春彦のハードボイルドの世界、「スローなブギにしてくれ」など片岡義男の独特の青春小説、「野性の証明」など森村誠一のサスペンス、当時のおこずかいはほとんど本に消えていきました。
読むだけでは飽き足らず、自分でも書いてました。気の合う仲間も書いてたので、まわし読みしたり、雑誌を作ったり。今思えばませた小学生でしたね・・・。
当時買った本はいまだに持ってます。そして、いまだに本は好きです。最近読んでませんが・・・・。