sportscar graphic

スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

明けましておめでとうございます

2025-01-01 08:56:48 | 模型

みなさま明けましておめでとうございます。

今年もスポーツカーズモデリングともどもよろしくお願いいたします。

去年のクリスマス頃から、意を決して作り始めた1/12のモデルファクトリーヒロ
フェラーリ250GTOを進めています。
今年も絵や模型、雑誌作りに取り組みます。

本年もよろしくお願いいたします。

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1/24クライマックス フェラーリ250GTO

2024-12-26 13:49:00 | 模型


作りたかった秘蔵のクライマックス製
フェラーリ250GTOをやっと製作することができました。

初期モデルカーズで憧れた一台

ヒロをずいぶん昔に作ったので
オリジナルが作れて感無量です。

当時高価なキットで、そのクオリティは
最高のものです。

90年代初めのレジンメタルキットになります。

なんとか当時のデカールも使えました。






フードは大きめのものを削り込み

抜群の雰囲気

ここは裏から削っていき



エッチングの切れ端をセンターに
貼ってます。

このアウトレットも彫り込み

パーツクリーナー、
ミッチャクロンの後グレーサフ

グレーサフの後のシャインレッドを
グレーサフの上にブラシで吹きます。

何度かシャインレッドを吹いた後
タミヤのイタリアンレッドに少し他の色を混ぜてブラシで

この後は年代物デカールへ


シワになったり、ノリが効かなかったりしながら
なんとかデカール貼り

ブラシでスーパークリヤー3を軽く吹いたらシワになり押さえ込んだり





何度か吹いてペーパーを当てて
デカールを押さえ込みました。
窓枠を塗り、ウィンドウも貼り付け



クライマックスホイールとコジマダンロッブ
は素晴らしい
ヒロはホイールサイズを大きくしてしまいます。

ホイールには軽くマイカシルバーを吹いてます。

シャーシを組んで

ホイールベースは短くなるようにメタルの車軸を曲げて、車高も落としています。


車軸を曲げています。

リヤの足回りは見つからないので
フジミから

ここまで組んで黒を吹き

室内はチタンシルバーを吹いてます。

足回りもいい感じ

小物パーツを取り付け



車高もいい感じ

川口さん設計のコロンボV12エンジン

ブロックは無塗装、ヘッドは良い感じ




キット付属の銅線を配線





真っ直ぐ載るように調整

なんとか真っ直ぐに

インテリア穴あけ

インパネ製作

口のメタルパーツが入らずなんとか
周りを削り込み、口から飛び出した部分をやすりで削り込む
心臓に悪いですね

インテリアはこんな感じ
青いシートはガンダムカラースプレー


インパネも良い感じに

佇まいリアルですね









フード上の造作

ジャッキアップポイント



手前は大昔に作ったヒロ


マフラー装着

挽物ライトも入らず削り込み

バキュームライトカバーの
切り出しと貼り込み

ドアノブは
挽物とエッチングの組み合わせ

ここも、





ワイパーの組み立てと接着
最初逆向きにつけて
インストを見て直しました。


ベルト類もつけて
最後にエンブレム





やっと完成出来ました。



こちらに参加できたら持っていきますね。


河西さんが作っていた
NAVIを考える雑誌
クラクション
1ページ参加させていただきました。、

代官山蔦屋書店やルガラージュなどで
見られるそうです。
Fujisanのブック通販サービスなどで
購入できるそうですので
ぜひご覧になってください。
スズキさんの前口上がまた読めるなんて
ちょっと感動しますよ

皆様良いお年を









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1/24 MGモデル フェラーリ250GTツールドフランス

2024-12-13 15:07:04 | 模型

このところヤフオクに大量に出品されているMGモデル。特にツールドフランスがたくさん

こちらはそちらから最近落札した1台

顔が垂れ目で似ていないので、光パテで造形しています。

タイヤとホイールもオーバーサイズなので、手持ちのポルトガルフェルナンドピントモデルの
編み込みホイールに換装

ライトもおもちゃっぽいので、バルケッタのアルミカップとライトレンズを奢りました。

デカールは手持ちのヒロから

ボディは白サフの上からマスクして調色した赤を吹いています。

アーリーフェラーリのキットは少ないので嬉しいところ。

MGモデルは手を入れると化けますね

MGモデルなのにウィンドウのバキュームが入っていて助かりました。通常自分でエンビ板を用意して貼り付ける感じです。

良い佇まい
この角度が好き



こちらがタレ目のキット形状
アストンマーティンのDB4GTザガートや
デイトナコブラみたい

内側に光パテを盛り付けて
UVライトで固めて

タミヤの丸刃で削っていきます。
フェンダーの峰のエッジも作ります。

お尻は四角いので

丸めていきます

太さ1ミリ以上の運河彫り
タミヤパテで埋めて乾く前にナイフを入れます。

パテを削り、ライトも穴あけ

だいぶ感じが出てきました

グレーサフ

フェンダーの峰はこんな感じに


白サフは缶吹き

キットのホイールを組んでみる

でかいですね

ここでまた、ポルトガルフェルナンドさんの金属線編み込みホイールの登場

圧倒的に素晴らしい



マスクして調色した赤を吹きました



ヒロのデカールを貼ってます

スイスのチームの
ツールドフランス出場車のようです。


シャーシを黒く塗り仮合わせ
良い感じ。
サイドのルーバーのエッチングが良い仕事してます



ボディをコンパウンドで軽く磨きます

ウィンドウ縁を黒く塗り、
エッチングがでかいので針金を曲げて
Gクリヤーで貼り込みました



ウィンドウも貼り付け
バキュームが入っていて助かりました

ライトはバルケッタのパーツを使います。
アルミのカップとライトレンズ
グリルはエッチング
グリルのライトはキットのもの

ドアノブなどもメタルパーツを磨いて貼り付け

ライトカバーはキットのバキュームを切り出しました。Gクリヤーで貼り付け

フィラーキャップや細かいパーツがメタルで良いですね


インパネとステアリングが良い感じ
メーター枠は針金を巻いてます
小さい枠は手持ちのインレットから
ステアリングはエッチングをレジンの枠で挟む方式



良い雰囲気のインテリア

上下合体



細かなエッチングが良い

エキパイも取り付け

完成しました



アーリーフェラーリ大好きです

こちらのモデルなど
今週末12/15
横浜ワンダーランドマーケットに持って行きます。
アンティークおもちゃの蚤の市で
ぜひご覧ください

横浜産貿ホールでお会いしましょう




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1/24アバルトゴッチア 最後の2キット

2024-11-18 12:46:26 | 模型


カナダのスペンサーさんが動画で解説してくれている
アバルトゴッチアレジンキット。キャンセルがありラスト2キットの販売となりました。
送料込み20000円で販売いたします。
ご希望の方はブログ左メッセージボタンより、メッセージをお願いいたします。
こちらのキットはPLUSALFA秋葉さんと福島で実車取材の上
彼が3Dモデリング、akivanaさんがシリコン、レジン複製を担当し、秋葉さんの3dプリントパーツ
溝呂木陽がデカール版下やインスト、箱を担当し、デカールやバキュームは西村さんに依頼の上
限定15キット製作したうちの最後の2キットになります。
実車は1957年ミッレミリアのために作られた、ミケロッティの実験的レースカーで
アバルト750GTのシャーシ上にこちらのボディを架装、3台作られ現存は2台と言われています。
福島にある個体を取材、その車両のミッレミリア仕様を再現できるデカールも付属します。


画像はイタリアローマにて、模型を撮影したものです。

ぜひ最後の機会に手に入れて見てください。



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1/24 初期型ルノーアルピーヌA110

2024-11-07 13:10:00 | 模型


前に買ったダイキャストミニカーがいいかんじなので、リペイントしてみましたよ

初期型アルピーヌの華奢な佇まい

メキシコアルピーヌでは初期型のディテールを残したA110が作られていて、今ではコレクターもいるそうです。

メキシコ製のディナンピン
ディナルフィンとも言うみたいですね

エンブレムをアルピーヌのものに替え

タイヤも形状が四角いので丸い断面のものに替えてます

タミヤ改造のアルピーヌ1600Sと



この初期型ホイールはUSCPでもリリースされています。


元々のミニカー。冊子モデルのようです。

三角ネジでバラしていきます。

細かいパーツを外します。

ホイールの耳を切り取り

タミヤのタイヤに替えました。

フロントホイールは薄く削り
トレッドも詰めています。

窓は外す時壊しそうなのでマスキング。
一部エンブレムもマスキングしています。

明るめのメタリックブルーをショット

良い佇まい


細かなパーツをつけます。
モール類はハセガワステンレスフィニッシュ


昔作ったアルピーヌから切り文字のエンブレムを一文字ずつ剥がして、エナメルのクリヤーで接着していきます。

こんな感じ

サイドのエンブレムも移植して
完成しました







こちらも日曜日乗り横浜ホビーフォーラムに
持っていきますね。

大桟橋ホールの海側一番奥の方の
ZMCブースにお越し下さい



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