sportscar graphic

スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/24エレール ルノーゴルディーニレーシングセット

2025-02-11 12:59:00 | 模型


エレールから出た、エスタフェットとゴルディーニ、積車のセットを製作して見ました。

エスタフェットのデカールが素敵

積車も良い感じ。
ゴルディーニはキットのラリーデカールを使わずに、カップカー仕様にしてみました。

エンジンはこんな感じ。


シャーシを組んで、エンジンを搭載します。

見えなくなるエンジンも良い感じ

ドアなどは透明パーツなのでウィンドウを表裏からマスキング

白サフを吹いて

シャーシは床に貼り付けてインテリアを作ります。

マスクして調色したブルーを吹きました。

デカールは意外にプレスやヒンジのでこぼこが多く、手間取りました。

とても可愛いデカールですね。
白い部分が割れて粉になり往生しました。

マスクの上からエナメルで窓枠を描き、マスクを剥がしました。

ライトリムはリキッドクロームを筆塗り


インテリア可愛いです。

床部分に接着

ボディパネルを接着していきます。

キットのホイールとタイヤが少し大きいので

気持ち小さいですが、
エブロのキャトルのホイールを合わせます。

タイヤはタミヤのビートルのタイヤを
カットして小径にしました。

リヤのあおりなどは接着

ワイパーやミラーなど

可愛いですね。

ゴルディーニは久しぶりに作ります。


こちらも同じブルーを

デカールはカップカーのデカールを自作

先にモールを貼ってからデカールを



ここのデカールが好き。キットのデカールです。

虫ピンと針金でディテールをつけて、
テールライトの取り付け

ウィンカー

内装の塗り分け



窓枠は針金を曲げました。




バンパーは両端を切り取り
ライトは中にイエローバルブも再現

リヤもバンパーの取り付け


ゴルディーニエンジン

いい感じです。

ホイールは昔モデリングしたてっちんです。



インテリア

シートはゴム部品



2台が完成

積車を組み立て。

かなり細かい


ディテールが良いですね

デカール貼り付け





荷物は久しぶりにフジミのガレージツールを組んでみます。

細かい

いい感じですね。

中に積んでみます。

ゴルディーニレーシングセット
完成しました。

2/14-16
吉祥寺ギャラリー永谷2
仔猿モーターサイクルショーに
展示します。
14日と16日の午後に伺うつもりです。
ぜひともご覧ください。






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1/24クライマックス フェラーリ250GTO1964

2025-02-10 13:31:52 | 模型

コジマがリリースした伝説のクライマックス、こちらの250GTO64も製作しました。


このクライマックスの最初のフェラーリキットになります。





1/43の高品質キットのやり方で、1/24スケールの高品質レジンキットを企画
今のモデルファクトリーヒロのキットのような形態を最初に実現したキットです。
それまでレジンキットといえばいわゆるガレージキットで、ボディとバキュームウィンドウがゴロンと入っていて
あとは適当に作ってくださいというものが多かったのですが、金属パーツのエッチングやホワイトメタル、挽物がたくさん入った
高品質なキットでした。それまでにQモデルのテスタロッサなどもありましたが、やはりこのGTOの与えた衝撃はすごかった。
初期のモデルカーズで憧れた一台です。



クライマックスの3台、五反田のコジマに行くといつもオヤジさんとお喋りするのが楽しかった。
ショーケースの中のクライマックスの完成品は憧れでした。こうして3台作れて嬉しいです。



クライマックスといえばエンジン。このコロンボユニットの美しさはピカイチです。







今回はストラダーレで仕上げました。そこにあるのは吉田秀樹画伯の絵の世界。
吉田さんのパリのアトリエも懐かしい。






昨日までパリで開かれていたレトロモビル。会場でGTO64を見たのも思い出します。
マデュクロのパルディノンコレクションのブースでした。


まずは穴あけ

裏と表から掘って行きました。

これくらいの厚みにしました。

ここも一体化
ボンネットフードは大きめなので削り込みます。



シャインレッドをブラシで吹いて

タミヤのイタリアンレッドを重ねました。

シャーシのフロントは別体でフロントアクスルはボディに先に固定するやり方
初版の構成です。

シャーシの色塗り


窓枠などは筆塗り

ホイールはエッチングを組みます。


良質なホワイトメタルのエンジン

極小ステンレスボールとエッチングフェラーリロゴを、ヘッドカバーに貼り付けます。

なんと繊細な

らしくなってきます。

シャーシに搭載



見えなくなるミッションも美しい


インパネやステアリング。
ステアリングはファレフォを筆塗りしています。





美しいインテリア



良いですね



ライトのメタルも磨きます。

なんとかエッチングリムを合わせて行きます。

ワイパーの組み立て


ドアノブも極小のパーツの組み合わせ

小さなダンロップデカールを貼ってエンブレムを付けて完成です。



5月の吉祥寺ZMC展示会

3/8のオートモデラーの集いin横浜
で展示予定です。





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