個展の絵のご紹介は一休みして、個展までに完成させる予定のプラモデルをいきましょう。昨日の朝箱を開けました。
今回は大人しめに2台一気組で行きます。一台は90年代によく見たEDF GDFのガス会社仕様、もう一台は60-70年代のルノーサービス仕様です。
セダンと同様ここに結構深めのパーティングラインがあります。鉄やすりとペーパーでならします。
セダンと同様に、ここのパネルをまず外側のドアパネルと仮止めして中のパネルの位置出しをしてから、内張とボディが貫通するように穴を開けて針金を通します。
後ろ側も、内側のパネルも含めて位置出し。
ウェーブのCパイプとダイソーの針金でヒンジを作ります。
窓ガラスを裏表から養生してから、ダイソーのハケ塗り瞬着と硬化スプレーでヒンジを固めます。
上と横に開きますよ。ここで中性洗剤で、よく洗っておきます。
窓ガラスは裏と表から、マスキングテープの上からボールペンでなぞって、一度はがしてはさみで切り抜いて、もう一度貼ってマスキングします。
グレーサフと白サフで白くしておきます。
デカールはイラストレーターで版下を作って、一度普通紙に出力してからその上に、ミラクルデカールの白、ミラクルデカールのクリヤー、サンワサプライの透けないホワイトラベルシール、エーワンのシルバーステッカーをレイアウトして、インクジェットプリンターで一度に出力出来ます。ミラクルデカールはベーススプレーを薄めに吹いてから印刷します。
このあとデカールにクリヤーコート。ミラクルデカールの白デカールは、印刷面の内側で切り出したあと、インクの端面の切り口もクリヤーコートしました。
隠れる部分を吹いて、白く残すドア部の文字部分は、普通のインクジェット用ラベル用紙を切り出した貼付けたあとクリヤーコートしておきます。
ボディカラーは、クレオスのインディブルー。↑のあと吹いたら案の定むらむらになったので、一度全体にインターミディエイトブルーを吹いて色をそろえてから、インディブルーを軽く吹いてボディカラーにしました。ドア部分はマスキングをはがして白く残します。
ミラクルデカールの白デカールは透けるので、このようにベースを白くしてから貼っています。文字のまわりのデカールの青部分は筆でタッチアップしておきました。
後ろのシマシマははっきりとさせたかったので透けないラベルシールに印刷して貼付けました。
もう一台も同様に白をマスキングしてオレンジを吹きます。タミヤのオレンジです。
白文字部分がミラクルデカールの白、黒文字はミラクルデカールのクリヤー。ドアの菱形は透けないレベルシールを使いました。
フェンダーのこちら側につくエンブレムはシルバーシールに印刷。白デカールやシルバーシールのボディカラー部分はオレンジでタッチアップしています。
今朝、2台ともクリヤーコート完了。さあ、今日も作っていきましょう。