エブロのルノーキャトル フォルゴネット(キット表記)の完成までです。
まずはプラグリルの外周モールから。ダイソーの細い0.28ミリの針金を曲げて形を作ります。
ハケ塗り瞬着を塗ってぺたりと貼付けました。ライトの角度調製つまみの穴が下にくるように上下に気をつけましょう。
メッキのカップは、表にクリヤーイエローを盛って、裏は黒く塗りました。
レンズはへこんだ方が表、爪をメッキのカップに合わせてGクリヤーで貼付けて、グリルの裏のダボに合わせて、ライトのパターンが合うように左右に気をつけて裏から押し込みます。
メッキグリルはエッチングがいい感じ。ともに実にリアルな顔立ちです。
ナンバープレートは自作シール。ウィンカーは丸い方は裏からスパッツを吹いて、四角い方は足を切り飛ばしてからアルミテープの表にGクリヤーで貼付けて、アルミテープを切り出して貼付けました。
テールライトはボディ側にペイントマーカーでシルバーを塗って、ふちをマジックで黒くしました。フィラーのベースも黒くしておきます。
こちらもナンバープレートは自作シールとキットのパーツ。黄色い方は90年代のパリナンバーです。ナンバー灯は、セダンもフルゴも上下逆にインストに書いてあるので注意。テールライトはクリヤーの赤とオレンジで塗り分け。
バンパーが左右が巻き込んだタイプが多いようです。ボディに近づくように足を少し切り落としました。ドアノブは小さい方のダボ穴を少し広げると入れ易いです。
フロントバンパーも瞬着で貼付け。ワイパーは年代でパーク位置が変わります。
こっちは反対にパーク。
こちらは最終の大型ミラー。キットのパーツです。
中期ミラーはプラ板と針金で自作。瞬着で固めています。
簡単な構造ですがそれらしく。フルゴはセダンよりもミラーの足が長いんです。
これにて完成。
60年代おわりぐらいのルノーサービス。とても美しいカラーリング。
ロゴはイラストレーターで版下を作って、インクジェットプリンターで刷りました。
白デカールにボディ色で縁取りして切りぬいて表現しました。
ドアの菱形マークは自作シールです。
ヒンジは針金等で自作しました。
こちらは90年代はじめのパリでよくみかけた、EDF/GDFのガス電気会社のバン。これとても好きでした。
80年代後半から90年代ぐらいをイメージ。
赤白のシマシマが好きでした。
これは自作シール。
完成アルバムはこちらです。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.501639973273127.1073742020.100002813875488&type=1&l=c1fe2a54bd
なんとか4日で完成出来ました。今度の原宿の個展に持ち込みますね。ぜひご覧下さい。
製作記はこちらに詳細しました。