ちょっと前のキットですが、レベルのモンテミニを製作します。
あまり完成品を見ないレベルのミニですが、モンテミニは64年優勝車ということで、タミヤと違いオーバーフェンダーのつかないシンプルなタイプ。
ボディカラーになるパーツが3色なので、グレーサフを塗ります。
パーティングを消してから中性洗剤で洗いました。
それぞれのパーツをグレーに塗ります。
グレーサフの上から3番の赤を吹き、若干暗かったのでシャインレッドを上から吹いて、さらに3番の赤を重ねました。
華やかで深みがある色になりました。ルーフは成型色の上からグランプリホワイトを吹きました。裏からグレーサフを透けどめに吹いています。
ルーフの縁はボディカラーの赤を筆塗りしています。
キットのデカールはシルクのようで、発色もフィルムの質も素晴らしいです。ボンネットの塗り分けもデカールでした。
デカールの上からクレオスのクリヤーでコート。
ティッシュで軽く磨きました。
ホイールは現存する33EJBでは茶褐色ですが、当時の写真やレプリカは白なので、オールドイングリッシュホワイトで塗装しました。
ウィンドウののりしろ部分を黒く塗り、室内はデッキタンに。
ウィンドウは外はめ接着です。
ライトやグリルの取り付けです。レベルのライトは表情がいい感じ。タミヤよりもミニらしいです。グリルは33EJBの枠無しカバー付きを再現。シワのモールドもありいい感じです。
テールライトはクリヤーパーツとメッキパーツの組み合わせ。ライセンスランプもメッキでいい感じです。
取材不足か、リヤウィンドウが大きなサイズなのが勿体無いですね。
滅多に見なくなったキットですが、いい感じだと思います。