ガイド日誌 - 北海道美瑛町「ガイドの山小屋」

北海道美瑛町美馬牛から、美瑛の四季、自転車、北国の生活
私自身の長距離自転車旅
冬は山岳ガイドの現場をお伝えします。

チャリダー昼ごはん! アシュバートン - ティマル ニュージーランド南島自転車の旅

2019年11月08日 | 自転車の旅 海外
お弁当を持って、
さあ出発なのだ。



なんたってバナナ。
うまいし、飽きないし、手を洗わなくても食べられる。携行性も良いし、バテバテのときも食べられる。
そんなバナナ。
バナナはどんな僻地に行ってもお店さえあれば売っている。
オージーやキウイはバナナが好き。

僻地のお店での食料調達はなかなか厳しいけれど、
たとえ人参がどんなにしおれていようと、
どんなに玉ねぎが異臭を放っていようと、
バナナだけはある。
間違いなくある。

ノーバナナ、ノーライフなのだ。



国道を走っていたら、数十キロおきにこのような標識がある。
「休憩公園」のことで、オーストラリアでも見られる。


多くの場合、テーブル、ベンチがあり休憩できるありがたい場所。
バナナを食べる場所。


戦争遺物。
これを無数に街中や道路に並べて「日本軍」の侵攻に備えたそうだ。


当時の日本軍の地図。沖合いには頻繁に潜水艦が出没したそうだ。侵攻作戦があったのかもしれない。


国道分岐。
全体の3割くらいのクルマはここを右折していく。


右折すると、レイク・テカポや、クイーンズタウンに至る。
ピュアな旅行者はここを右折する。


ピュアじゃない山小屋は、まっすぐカンタベリー平野を進む。南に向かうのだ。

交通量が減った。


ティマルに至る。
市街地は丘陵地帯で、坂坂坂坂。
クライストチャーチからここまで、ずっと平坦だったので、結構こたえる。

カンタベリー平野も終わりが近づいてきた。