まず問題なのは、
フォンテラ(NZ最大手乳業会社)のミルク運搬トレーラーに激しいクラクションをぶちかまされるが、心穏やかな俺は笑顔で受け流す。
やはり、昼ごはんはバナナを食す。
右に分岐したらワイマテ、
素直じゃない俺は右に分岐する。
ニュージーランドらしくなってきたぜ!
どっち向いても、羊。
「おーい、おまえら!」
10キロほど走ってワイマテの町に至る。
時が止まったような町だ。
なんでもジェームズ・ディーンの子息が暮らしているとか。小耳情報。
かっこいい廃墟があったので撮ってみた。
アルカディア・シアター。
坂だらけの町、ティマルなのだ。
町を抜け出すのに少々手間取る。
菜の花が満開だった。
宿の出口を出たらいきなり坂が立ちはだかり、トホホな俺。
朝イチから登っては下るを幾度も繰り返す。自転車、重っ!
町を出てもしばらくはそんな調子だが、徐々に穏やかになっていき、
そのうち海が見えてきた。
国道は海沿いを行く。
菜の花が満開だった。
まだカンタベリー平野だが、
「丘陵」感が増してきた分、景色に変化があって面白い。
フォンテラ(NZ最大手乳業会社)のミルク運搬トレーラーに激しいクラクションをぶちかまされるが、心穏やかな俺は笑顔で受け流す。
やはり、昼ごはんはバナナを食す。
右に分岐したらワイマテ、
素直に進むとダニーデン、オアマル。
素直じゃない俺は右に分岐する。
ここからは田舎道だ。
ニュージーランドらしくなってきたぜ!
どっち向いても、羊。
「おーい、おまえら!」
「頑張って美味しいラムになるんだぞー」
優しい俺は語りかける。
10キロほど走ってワイマテの町に至る。
時が止まったような町だ。
なんでもジェームズ・ディーンの子息が暮らしているとか。小耳情報。
なんでワイマテにいるんだよ?!
24歳で亡くなったジミーに子供がいたとは。
かっこいい廃墟があったので撮ってみた。
アルカディア・シアター。
なんて素敵な名前、廃墟映画館だった。
ちなみに、観光名所でも何でもない廃墟だ。
俺の好きな場所。ワイマテ。
昼下がり、
いい風が吹いている。
※Waimate(ワイマテ) ティマル、オアマルの中間、国道1号線から少し内陸に入ったところ。ティマル、オアマルからクルマで30分程度。公共交通では都市間バスIntercityのクライストチャーチ-ダニーデン線が立ち寄る。
小さな町だが町の中心にNew World(マックスバリュ相当のスーパーマーケット)がある。東洋人ほぼ皆無。宿泊はバックパッカーホステル1泊2千円〜モーテル、農場の一軒家1万円まで数は少ないが色々ある。