ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

いきなりですが、エントのこと

2003年01月08日 | 旧指輪日記
実は今、旧版の「指輪」を読んでいます。名台詞とか名シーンとかのネタの取材(汗)のためと、あと旧版と新版の違いも読んでみたかったので・・・。
で、最近木の鬚が出て来たのですが、3回目にして急に、エントたちとエント女の話に胸をつかれてしまいました。
久しぶりにエント女たちに会いたくなってアンドゥインを渡ったエントたちが見たのは、荒れ果てたエント女たちの庭の跡。そしてどこを探してもエント女たちの姿は見つからなかった・・・。なんだかそのシーンでじわーっと来てしまったのでした。なんでまた急に(汗)3回目で、ようやく落ち着いてじっくり読めるようになったのかも。
今回は、今まで飛ばしがちだった(汗)詩も、感慨深く読んでます。エルフたちがつくったエントたちかエント女を捜す、対話式の詩もなんだかグッと来ました。最後のところで、エント女たちが「わたしたちは待っている」と言うところとか・・・(でも、幻の「エピローグ」では、サムが「エント女たちはみつかりたくないのだと思う」というようなことを言っているのですが)
そしてふと思ったのです。「サムの子供たち」に書いたのですが、サムの次女のローズは、エント女が見つかるといいと心配しているのです。あんな小さい頃からエントとエント女の物語を悲しく思ったんだとしたら、すごく感受性豊かな子だなあ、と。きっとエラノールとはまた違ったいい女になったに違いないと思いました(笑)
あと、木の鬚って結構私が好きな名台詞を言っていたことにも気がつきました。映画の木の鬚はどんなでしょうか? 楽しみになって来ました!

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ロザムンデって・・・(汗)

2003年01月08日 | 雑記
さっき、エルガーの「威風堂々第一番」を聴いていたら、父がいきなり「ロザムンデだ」というのです。
何の話かと思ったら、「威風堂々」のことを「ロザムンデ」だと思い込んでいる様子。そんな、こんな有名な曲を捕まえてあんた・・・しかも一応クラシックファンじゃないの?(ミーハーだけど)ボケもここまで来ると笑えます。
面白いので、誤解は解かないままにしておきました(笑)「この曲の感じだとロザムンデって勇ましい女の人なんだねー」なんてからかってました。テレビのCMで「威風堂々」がかかると、「ほらロザムンデだよ」と言ったり(笑)
当分父の前ではロザムンデネタで遊べそうです(笑)
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