ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

指輪読書感想(久々・・・)「ガンダルフはセオデンを救えたか?」

2003年04月15日 | 旧指輪日記
昨日はなんだか勢いで映画のフロドのことを書いてみましたが、読み返してみるとなんか違うなーと(汗)やはり私がフロドについて語るにはまだ10年は早いって気がします・・・(汗)私なりに好きなんですけどね、フロド・・・

さて、メチャクチャ進みの遅い指輪読書、ようやく「療病院」まで終わりました。(遅すぎですね・・・(汗))
ガンダルフがアングマールの魔王の断末魔の叫びを聞いて「全てを見た」後に、デネソールの乱心がなければ救えた命もあったのに、というようなことを言っていましたが、(台詞はかなりいい加減ですので(汗))果たして本当にそうだったのかなあ、とちょっと思いました。
デネソールが乱心しなければ、確かにガンダルフはアングマールの魔王と対峙していたかもしれません。でも、アングマールの魔王を倒すのは「人間の男ではない」と予言されていたということを考えると、やはりアングマールの魔王を倒すのはエオウィンとメリーしかなかったのではないかと思うのです。もしガンダルフがアングマールの魔王と直接対決していたら、魔王は倒せなかったんじゃないでしょうか。まあ、ガンダルフも「人間の男」ではないか???(汗)
それに、セオデンはアングマールの魔王に倒されたのではなく、雪の鬣の下敷きになって死んだのですから、果たしてガンダルフに救えたかどうか、なんてことも思いました。
という訳で、ガンダルフの台詞を読みながら、「でもなるべくしてああなったのでは」なんて思っていたのでした。
あと、最近すっかりメリーにハマっているので(笑)メリーが効きましたね(笑)セオデンのことを語るところも、療病院での名台詞も。やっぱいいやメリー(笑)
そして、今回は、メリーを心配するピピンもいいなあ、なんてことも思ったりもしました。映画のピピンも第三部でかなりいい成長の仕方をしそうなので、その辺も楽しみです。

コメント
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