ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

Musical Baton2本目(笑)

2005年07月01日 | 雑記
さきさんからバトンを回していただいたので、2回目の回答をしてみようと思います(笑)
いや~、3本回ってきたからと15人に回された方もいらっしゃいますが(笑)私は2回答えてみようかと。
というわけで2回目の回答です。ちなみに1回目の回答はこちらです。

Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
0byteです、相変わらず(笑)

Song playing right now (今聞いている曲)
零/柯有倫(コー・ヨウルン)

英語だと「今ちょうど聞いている曲」だったんですね・・・(汗)今ちょうど、だとテレビのBGMですが、ここは前回と同じ回答で(汗)
アルバムが届いたので、中国語の歌詞とにらめっこしつつ、ヒアリングで歌詞を覚えようとしているところです(笑)
もうじき出る日本版には発音書いてあるそうなんですが。

The last CD I bought (最後に買ったCD)
戦神 Mars

上記の「零」が入っている、「戦神MARS」のサントラです。サントラと言ってもほとんどヒット曲集みたいな感じですけど・・・(汗)この番組、サントラ自体は全然よくないし(汗)
「零」の歌詞がわかったのと、バイクの効果音やナレーションなしでフルコーラス聴けるのは嬉しいですけど(笑)
もう一曲、大地という人が歌っている「明天」という曲がお気に入りです。

Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
今回は、小学生~10代までで思い出がある曲で、今でも好きだと思う曲をセレクトしてみました。

My Favorite Things 「The Sound of Music」より/作曲:リチャード・ロジャース 作詞:オスカー・ハマースタインⅡ世
小学校2年生だったと思うのですが、テレビで「サウンド・オブ・ミュージック」見て感動して、しばらく父がシンガポールで買ってきた海賊版カセットテープがへヴィローテーションだったことがありました(笑)テープ切れるまで聴きましたからねえ。
その中から1曲選ぶとしたら、やはりこの曲かなあ。今だったらCrimb Every Mountainなんかを選ぶかもしれませんが、当時一番好きだったのやはりこれですね。
今ではすっかり「そうだ京都行こう」のイメージの曲になってしまいましたが(汗)やっぱりいい曲ですよね。
余談ですが、この曲が「サウンド・オブ・ミュージック」の曲だと知らない人が結構いるのにびっくりしました。今ではすっかりJRのテーマソングの方が定着してるのかもしれませんね(汗)

ピアノ五重奏曲「ます」/フランツ・シューベルト
いつぐらいだったか定かではないのですが、これも小学校低学年くらいの時にへヴィローテーションだった曲(笑)「サウンド・オブ・ミュージック」の前のマイブームだったような気がするので、もしかしたら幼稚園だった・・・???
なぜこの曲が好きだったかというと、普段目立たないヴィオラやコントラバスのソロパートがあるからなのでした。特にコントラバスのところが好きだったなあ。(だからLotRサントラでコントラバスが活躍しているのも好き(笑))
昔から目立たない脇役が好きだったんだなあ私・・・やっぱり三つ子の魂100まで、なのかな(笑)

大地賛讃
中学の卒業式で歌って初めて知った曲だったのですが、「こんないい曲があるのか~」と感動したものです。今でも好きですね。
最後の「讃えよ大地をあ~♪」とピアノのトレモロはちょっとカッコ悪いかなと思いますが(笑)
この曲、メジャーすぎるためか、検索しても作曲者がわかりませんでした・・・(汗)

The Neverending Story/Limahl
映画「ネバーエンディングストーリー」の主題歌。映画も大好きだったけど(原作読んだら意見変わりましたけど、それでもアトレーユはかわいいと思う(笑))、この曲もすごく好きでした。そのわりにはレコードとか買いもしなかったけど・・・(汗)
最近CMで使われてますね。やっぱり名曲だったのかなあと。今聴くとまた懐かしくていいですね。
ちなみに、羽賀研二が歌った日本語版というのもあったんですが、かなりひどかったなあ(汗)「よ~せよ~強がりは~~お~れのま~えで~♪」とか(笑)

アルハンブラの想い出/フランシスコ・タルレガ
NHKのスペイン語講座を突然思いたって見ていた時期があったのですが、そこでまさにアルハンブラ宮殿の映像とともに流れていたのを聴いたのが第一印象です。これ聴くことアルハンブラに行きたくなります(笑)
当時はアルハンブラに行くのが夢だったのですが・・・いつでも行けそうなのに、他に行きたいところがわんさか出て来てしまってなかなか行けないなあ。
まさかアメリカだのイギリスだのドイツだのに先に行くことになるとは、当時は考えてもいませんでしたねえ・・・

うーん、さすが小学生~ティーンエイジゃーの選曲だけあって、メジャーどころばかりですねえ(笑)

2回目ということで、バトンを回す方はパスさせていただきますのであしからず。
コメント (2)
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世にも不幸なできごと6 まやかしエレベーター(ネタバレ)

2005年07月01日 | 読書
6巻まで読み進みましたが、やっぱりこのシリーズ面白くないかも、という気がしてきました・・・(汗)
4巻の後半が面白かったのはたまたまだったのかな(汗)
ヴァイオレットの発明も無理があるし、(それがギャグだったらまあいいんですけど、そうじゃないからなあ)クラウスの調査も今ひとつ。
唯一、サニーの歯を使った活躍は、あまりにあり得ないので笑えましたが。歯で壁を登るってあり得ないって!(笑)
大人社会への風刺は、今回はかなりわかりやすかったですね。流行のバカらしさをかなりストレートに書いてました。誰かが電話で「今はこれがインだ(流行っている)」と連絡してきて、なんて、「誰がそれ決めるんだよ~」という感じですが、流行ってそんなものかもしれませんよねえ。
今回は、ドアマンの手が袖に隠れていると読んだ時点で「鉤爪の男だ」とわかってしまったので、色々とネタが読めてしまったのもつまらなかった一因かも。ドアマンが競り落とした赤い魚の像にクァグマイヤー兄妹が入っているってすぐわかっちゃいましたからねえ・・・
しかし、ボードレールきょうだいよりもクァグマイヤーの三つ子の方がずっと不幸ななんですけど(汗)まあ、閉じ込められっぱなしでは主人公にはなれませんが、確かに。
しかし、映画に出てきた望遠鏡、未だ出てこず。もしかしてあれって映画オリジナルなんでしょうか。
まあ、なんだかんだと言ってここまで読んだので、先も読むと思いますが。
ところで、「まやかし」という訳、なかなか考えたなあと感心しています。
原題のersatzという言葉は、模造品とか代用品とかいう意味だそうで、物語の中でもそのように説明しているのですが、それを「まやかし」と訳したのが上手いなあと。
「ニセモノエレベーター」とか「嘘っこエレベーター」では、センスがないという以前に(笑)「エレベーターが本物じゃない」というネタがばれてしまいますよね。
それを、意味も合っているし、でもなんとなくネタをぼかした「まやかし」という言葉を使ったのはうまいなあと思った次第です。
ersatzと言う言葉も、私は初めて見たのですが、あまり一般的な言葉ではないのでは? imitationとかfakeとかよりは・・・
そのあたりの語感も上手く掬い取っているのかなあと。いやあ翻訳って難しいですよね、なんて関心してしまいました。
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馳夫という名前

2005年07月01日 | 指輪物語&トールキン
日記のネタがないので、コメントに書いたのと同じ話を書く(しかも引き伸ばして(汗))ことをお許しください・・・(汗)
アラゴルンの「馳夫」と言う名前なのですが、この名前、実はアラゴルンが自分で名乗ったんじゃないですよね。
いや、名乗ってはいますが、その前にバタバーが「馳夫」という名前を紹介してますよね。アラゴルンは自分のことが話されているのは感じていたのではないかと思うので、それで名乗ったのではないかなあと。
そうでなかったとしても、「馳夫」と名乗ったのは、とりあえず本名を名乗らないため、だったのではないかと思います。いや、後で裂け谷でビルボに「ブリー村のあたりではそう呼ばれているから、この人たちにもそういう名前で紹介されたのだ」と言っていましたし、やはりバタバーに「馳夫」と言われたからそう名乗ったのではないかと思います。
その、ブリー村で呼ばれていただけの名前を、エオメルに会った時に自ら名乗っているのが不思議だなあ、と今回原作を読んでいて思いました。
で、コメントでアラゴルンが「テレコンタール=馳夫」という王朝名を取ったという話を書き込んでいただいたのを読んでいて、ふと、もしかしたらアラゴルンが好んで(?)「馳夫」と名乗るようになったのは、ホビットたちにそう呼ばれたからじゃないかな、と思いました。
日本人の私にはあまりピンと来ませんが、Striderという名前はあまりカッコイイ名前ではないのですね。エオメルにも「馳夫とはあまりにも貧弱な名」と言われていましたし。
Striderというのはstride=歩幅が広い、大股で早く歩く人、というような意味らしいのですが、直訳したら「大股男」とか???(汗)さすがにこれじゃあ呼ばれるの嫌でしょうけど・・・(汗)
まあ、そこまでみっともない名前じゃないとしても(汗)ある程度ダサい名前ではあるのでしょう。
だから、映画の「韋駄天」という名前は、ある意味ダサいかもしれませんが(汗)意味としては結構カッコイイはずなので、「足が速い」という点しか汲み取ってないので50点くらいかなーという感じですね。
「馳夫」というのは、なかなか頑張った訳だなあと思います。ややダサで(笑)それでいてホビットたちが呼ぶ時の暖かい感じも含んでいて・・・。最初に「馳夫」という名前を読んだ時は「なんだこれ?」と思いましたけどね(笑)
話が大分逸れましたが(汗)そんなあまりカッコよくない名前で、しかも自分で名乗ったんじゃなくて勝手に呼ばれていたのですから、そんなに気に入っていたのではないんじゃないかなあと思うのですよ。
そんな「馳夫」という名前ですが、ホビットたちに親しみをこめて呼ばれ続けるうちに、アラゴルンにとっても気に入った呼び名になったのじゃないかなあと思ったんです。
ピピンが「馳夫さんだ!」と言った時も、サムが「馳夫さんじゃねえですか」と言った時も、周囲の驚きをよそに(サムの時は驚いていたとは書かれてませんが、多分)アラゴルンは喜んでその名前を受け入れていました。特にサムに「そうだよ、サム、馳夫だよ」という言葉がとても好きなんですが。
アラゴルンには他にも様々な呼び名があったのに、敢えてその中で「馳夫」という名前を王朝名に選んだことは、自分をそう呼んだホビットたちへの愛情と敬意の表れなんじゃないでしょうか。
まあ、ブリー村の人々のことも、あまり好かれてはいなかったけれどアラゴルン自身は好きだったようだし、躍る小馬亭のビールのことも褒めていたし、ホビットたちに呼ばれたことだけが理由だったのではないかもしれませんが。
多くの呼び名の中から敢えておそらく一番カッコ悪い「馳夫」という名前を選んだことは、王座に就いても、野伏として人知れず民衆の中で戦っていたことを忘れないため、とも考えられますが。その方が自然かな・・・
いやでも、ホビットに優しい人好きとしては、ホビットが呼んでいたからだと思いたいですけどね(笑)
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