ようやく観てきました・・・(汗)観に行く映画が少なくなって余裕が出てきたら行こうと思ってたんですが、気がついたらイベントだらけで忙しい12月が目前になってしまい、結局3日連続映画鑑賞になってしまった・・・(汗)
どうもあまり評判が良くないというか賛否分かれているらしく、でも賛否分かれていたハウルは意外と好きだったりしたし、どうかなあ・・・と思いつつ観に行きましたが、うーん、私はダメだなあ、これ(汗)
いや、そんなに嫌いではないし、観ていてつまらないほどではなかったんですが、なんか「ふーん」という感じで見てしまったというか(汗)
なんだかハウルが難解だったということで、5歳の子どもにもわかる作品を、ということで作ったらしいですが、本当に5歳児向けなんだなあと・・・
もちろん、背景には5歳児には理解できないような設定があるんですが、そのありは敢えて説明しないで、ほぼ5歳の宗介の視点で理解できるような話になってましたね。
その辺が、まあ物足りなくもあったのですが、さすがに5歳児だと「子供が主人公でズルイ」とも思わず、わりと素直に見られたかな。これがラピュタくらいの「子供」だとなんかひっかかってしまうひねくれモノの私なんですが。
リサのキャラクターは宮崎アニメヒロイン嫌いな私としては微妙なところですが、まあギリギリセーフかな。あの忙しすぎなお母さん像はちょっと面白かったです。
大人があっさりあの不思議な世界に同調してたり、家が海の下になってるのにのんきな町の人たちというのも、ちょっと物足りなかったですね。許せないことはないけれど。あのあたりに癒される人もいるようですが、私はダメだったなあ。
でも、一番驚いたのは、絵があまり綺麗じゃなかったことですね。宮崎アニメと言えば映像美、と思っていたのでびっくり。
「ゲド戦記」の時も絵が汚くてびっくりしたのですが、あれは監督の力不足かな、と思ったのですが(予算的に(汗))、もしかしてジブリの作風が変わった? ハウルまでは綺麗だったのに・・・
町が海の下になって古代魚が泳ぐ世界は幻想的で、ここ「千と千尋-」みたいな絵の美しさだったら、映像だけで観に行く価値ありと思っただろうに、と残念でした。子供向けだから敢えて単純な絵にしたというのもあるのかなあ?
子供向けでも「トトロ」は絵がきれいでしたけどねえ。「トトロ」は作品としても好きなんだけどなあ。
ポニョの半魚人の姿がトトロっぽくてちょっと笑いました。そうか、ポニョってメイとトトロをミックスしたようなキャラクターなのか、もしかして。
さかなのポニョや妹たちの「魚っぽい」動きはさすがだなあと思いました。
あと、フジモトのマッドサイエンティストな海中の家とか、崖の上の宗介たちの暮らしぶりとか、おもちゃの舟が動く仕組みとか、そういうところも宮崎アニメっぽくてちょっと良かったですが。
フジモトの声の所ジョージさんは、いつもとは違う割と真面目なしゃべり方なんですが、真面目なしゃべり方のままコミカルな感じがでていて、さすがだなあと思いました。
エンドロール、キャストもスタッフも、主題歌歌ってる人たちも全部50音順に並んでいるクレジットにびっくり・・・あれじゃ誰が誰だかわからん(汗)
名前の前にそれぞれアイコンがついているのが、柊瑠美さんのところでは千尋とカオナシのアイコンになっていたのがちょっとかわいかったです。
というわけで今年見た映画の順位。
1.イースタン・プロミス / 2.ミラクル7号 / 3.宮廷画家ゴヤは見た / 4.ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢 / 5.マイ・ブルーベリー・ナイツ / 6.グーグーだって猫である / 7.西の魔女が死んだ / 8.ナルニア国物語第二章 カスピアン王子の角笛 / 9.落下の王国 / 10.スウィーニー・トッド / 11.夢のまにまに / 12.転々 / 13.TOKYO! / 14.僕らのミライへ逆回転 / 15.コドモのコドモ / 16.パコと魔法の絵本 / 17.コレラの時代の愛 / 18.エリザベス ゴールデン・エイジ / 19.あぁ、結婚生活 / 20.ライラの冒険 黄金の羅針盤 / 21.奈緒子 / 22.L Change the World / 23.クリストファー・リーとフランク・ザッパのこわがることをおぼえようと旅に出た男 / 24.ティム・バートンのアラジンと魔法のランプ / 25.スターウォーズ クローンウォーズ / 26.崖の上のポニョ / 27.デトロイト・メタル・シティ / 28.20世紀少年 / 29.マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋 / 30.カンフーくん / 31.フランシス・フォード・コッポラのリップ・ヴァン・ウィンクル / 32.ポストマン / 33.ミック・ジャガーのナイチンゲール
今年中に観に行く映画は全て鑑賞終わったので、これから観に行くリストはなしです。「アラトリステ」は来年にしました・・・
あと2本の感想書いたら、今年の映画の総括をします。
どうもあまり評判が良くないというか賛否分かれているらしく、でも賛否分かれていたハウルは意外と好きだったりしたし、どうかなあ・・・と思いつつ観に行きましたが、うーん、私はダメだなあ、これ(汗)
いや、そんなに嫌いではないし、観ていてつまらないほどではなかったんですが、なんか「ふーん」という感じで見てしまったというか(汗)
なんだかハウルが難解だったということで、5歳の子どもにもわかる作品を、ということで作ったらしいですが、本当に5歳児向けなんだなあと・・・
もちろん、背景には5歳児には理解できないような設定があるんですが、そのありは敢えて説明しないで、ほぼ5歳の宗介の視点で理解できるような話になってましたね。
その辺が、まあ物足りなくもあったのですが、さすがに5歳児だと「子供が主人公でズルイ」とも思わず、わりと素直に見られたかな。これがラピュタくらいの「子供」だとなんかひっかかってしまうひねくれモノの私なんですが。
リサのキャラクターは宮崎アニメヒロイン嫌いな私としては微妙なところですが、まあギリギリセーフかな。あの忙しすぎなお母さん像はちょっと面白かったです。
大人があっさりあの不思議な世界に同調してたり、家が海の下になってるのにのんきな町の人たちというのも、ちょっと物足りなかったですね。許せないことはないけれど。あのあたりに癒される人もいるようですが、私はダメだったなあ。
でも、一番驚いたのは、絵があまり綺麗じゃなかったことですね。宮崎アニメと言えば映像美、と思っていたのでびっくり。
「ゲド戦記」の時も絵が汚くてびっくりしたのですが、あれは監督の力不足かな、と思ったのですが(予算的に(汗))、もしかしてジブリの作風が変わった? ハウルまでは綺麗だったのに・・・
町が海の下になって古代魚が泳ぐ世界は幻想的で、ここ「千と千尋-」みたいな絵の美しさだったら、映像だけで観に行く価値ありと思っただろうに、と残念でした。子供向けだから敢えて単純な絵にしたというのもあるのかなあ?
子供向けでも「トトロ」は絵がきれいでしたけどねえ。「トトロ」は作品としても好きなんだけどなあ。
ポニョの半魚人の姿がトトロっぽくてちょっと笑いました。そうか、ポニョってメイとトトロをミックスしたようなキャラクターなのか、もしかして。
さかなのポニョや妹たちの「魚っぽい」動きはさすがだなあと思いました。
あと、フジモトのマッドサイエンティストな海中の家とか、崖の上の宗介たちの暮らしぶりとか、おもちゃの舟が動く仕組みとか、そういうところも宮崎アニメっぽくてちょっと良かったですが。
フジモトの声の所ジョージさんは、いつもとは違う割と真面目なしゃべり方なんですが、真面目なしゃべり方のままコミカルな感じがでていて、さすがだなあと思いました。
エンドロール、キャストもスタッフも、主題歌歌ってる人たちも全部50音順に並んでいるクレジットにびっくり・・・あれじゃ誰が誰だかわからん(汗)
名前の前にそれぞれアイコンがついているのが、柊瑠美さんのところでは千尋とカオナシのアイコンになっていたのがちょっとかわいかったです。
というわけで今年見た映画の順位。
1.イースタン・プロミス / 2.ミラクル7号 / 3.宮廷画家ゴヤは見た / 4.ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢 / 5.マイ・ブルーベリー・ナイツ / 6.グーグーだって猫である / 7.西の魔女が死んだ / 8.ナルニア国物語第二章 カスピアン王子の角笛 / 9.落下の王国 / 10.スウィーニー・トッド / 11.夢のまにまに / 12.転々 / 13.TOKYO! / 14.僕らのミライへ逆回転 / 15.コドモのコドモ / 16.パコと魔法の絵本 / 17.コレラの時代の愛 / 18.エリザベス ゴールデン・エイジ / 19.あぁ、結婚生活 / 20.ライラの冒険 黄金の羅針盤 / 21.奈緒子 / 22.L Change the World / 23.クリストファー・リーとフランク・ザッパのこわがることをおぼえようと旅に出た男 / 24.ティム・バートンのアラジンと魔法のランプ / 25.スターウォーズ クローンウォーズ / 26.崖の上のポニョ / 27.デトロイト・メタル・シティ / 28.20世紀少年 / 29.マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋 / 30.カンフーくん / 31.フランシス・フォード・コッポラのリップ・ヴァン・ウィンクル / 32.ポストマン / 33.ミック・ジャガーのナイチンゲール
今年中に観に行く映画は全て鑑賞終わったので、これから観に行くリストはなしです。「アラトリステ」は来年にしました・・・
あと2本の感想書いたら、今年の映画の総括をします。