
17日のO-WESTのライヴのチケットを買ってみたので、予習に買ってみました。いや、河野さんプロデュースだし、買わなきゃなーとは思ってたんですが。
まず聴いてみて、久々にストレートな音楽だなーと眩しい思いでした。いや、うるゴメとかと比べると・・・。最近バルトークとかミヨーとかばっかり聴いていたせいもあるかも?
よくよく聴いてると、決してストレートでもない曲も結構ありましたが(笑)
なんだかGRAND PRIXっぽいなあと思いました。昔のGRAND PRIXそのものというわけではないんですが、GRAND PRIXの延長線上にある音楽だなあと。
聴いていて、信夫さんが歌っているのも想像できてしまう感じでもあります。遠藤さんと信夫さんてヴォーカルのスタイルも似てますしね。
中でも、河野さんサイトの全曲解説によるとGRAND PRIXでもやる予定だったという「流離~SASURAI」は、モロに初期GRAND PRIXの香りがして、なんだか懐かしかったです。作ったのは高校時代だそうですが。(そしてサピは変えてるそうです。そんな感じしますね)
初期GRAND PRIXの、DOWNとかNO COLORとか、そんな雰囲気の曲ですね。(DOWNと似てるというのはリズムパターンが一緒のところがあるので・・・)
初期GRAND PRIXの曲は、聴きこんでいるうちにじわじわ染みて来るのですが、そして、聴いているうちに励まされているような気持ちになって元気をもらえるのですが、まさにそういう曲ですねー。最近この曲が頭の中をぐるぐる回ってます。
今の河野さんが作る曲とはまた違うので・・・聴けて嬉しかったですね。
しかしこの曲をここで使ったあたり、河野さんの遠藤さんへの信頼が窺えるなあと思いました。
この曲を筆頭に、全体的に「It's a 河野陽吾ワールド」という感じがしました。あくまでも河野さんファンの視点で、ですが。
しかし、歌がメチャクチャ上手い人の常だと思うのですが、遠藤さんのヴォーカル、レコーディングされてしまうとなんだかこじんまりしてしまうような。普通に聴いたら充分迫力なんだと思いますが、生の歌聴いたことがあるもので・・・。まあ、CDよりもライヴの方がイイのが本当のミュージシャンだと思いますので。
それを考えても、ライヴだともっとすごい演奏になってるんだろうなーと今から楽しみです。
しかし、1曲だけツッコみたい・・・最後の「OH セニョーラ~恋のアルハンブラ宮殿」ですが。
アルハンブラというから、フラメンコギターで「オ・レ!」みたいな曲かなーと思ったら、サンバじゃん(汗)これじゃスペインじゃなくてブラジルでしょう・・・「恋のアルハンブラ」じゃなくて「恋のリオ・デ・ジャネイロ」って感じ・・・
(厳密に言うとアルハンブラ宮殿自体はイスラム王朝だからフラメンコも違うけど・・・)
どうやらアレンジが決まった後に歌詞が出来たらしいので、犯人は影山さんか・・・(汗)誰もツッ込まなかったんですかねえ・・・
あと、セニョーラなんだかセニョリータなんだかはっきりしてくれ~(汗)セニョーラ=既婚女性、セニョリータ=未婚女性、ですので・・・
まあ、そんなこんなも含めてお笑いの一曲、なのかもですが。
というわけでとりとめもない感想ですが(汗)ライヴが楽しみになりましたです。
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