ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

エルサルバドルからの手紙その2

2010年08月18日 | 雑記
その1から3年経ってますが・・・(汗)
ワールド・ビジョン・ジャパンのチャイルド・スポンサーとしてエルサルバドルのMちゃんと文通を始めましたが、その後も順調に・・・と言ってもMちゃんの誕生日とクリスマスの年2回ですが(汗)やりとりしてます。
当初5歳で自分で手紙を書けなかったMちゃん、お母さんとかお父さんかとか現地スタッフとかが代筆している状態が続いていて、いったいいつになったら自分で手紙を書いてくれるのかな・・・と「ファーザー・クリスマス」のトールキン状態だったんですが(「マイケルはいつになったら字が書けるようになってわしに手紙をくれるのかな」って感じ(笑))、昨年からついに自筆の手紙になりました。
自筆になった途端に絵がつかなくなってちょっと残念・・・あれは自分で手紙書けないかわりについてたんだなあ・・・
で、昨日自筆になって3度目の手紙が届きました。
自分で書いてくれるようになってちょっと嬉しかったことがあります。
スペイン語で手紙を書くにあたって、2人称をどうしよう・・・と悩んでました。
スペイン語には2人称が二つあります・・・というかフランス語にもドイツ語にもあるし、英語にないのが珍しいのかも。
親しい間柄や小さな子に使うTuと、目上の人やさほど親しくない人に使うUstedの2種類があります。
この2人称の使い分け、日本人にはなかなか難しいですよね・・・日本語の「あなた」「君」とかとも微妙に違うし。
だいたい初対面の人にはUstedを使っておけば間違いないのですが、相手は5歳の子だし、親しい雰囲気も出したいかな・・・ということで、Tuを使ってみました。
そしたら、代筆のお母さんとかお父さんとかスタッフの人はUstedで書いて来るんですね・・・。こっちもUstedにした方がいいんだろうか、と悩みつつ、敢えてTuで通して来ました。
「あなたの家族が健康でありますように」みたいな文章を書くときなんか、本当はTuの複数形のvosotrosになるんですが、なんとなく遠慮があって、そこだけUstedの複数形で動詞活用してみたりとかして・・・(汗)
それが、Mちゃんが自分で書くようになったら、Tuで書いてくるようになったんですね。ちょっと嬉しかったです。
手紙の内容もやや意味不明ながら(笑)自分で書いてるなーという感じになって来ました。そして、文章がやや単純になったのか、以前よりもスペイン語原文で判読ができるようになって来ました。
今回もらった手紙には、好きな果物や遊びのことが書いてあって、最後に「あなたも同じ果物や遊びが好きだといいな」とか書いてあって(笑)いやー鬼ごっこ今でも好きだったらすごいよな・・・(笑)
しかし、今回読んでいて、現地スタッフが訳している英語の手紙がかなり内容を端折っているのにびっくり。前回もこんなだったかな・・・
「好きなくだものはイチゴです」としか書いてないんだけど、原文ではブドウも好きって書いてるんだけど・・・(あと「あなたが好きな果物」って・・・(笑))
やや意味不明なので意訳したのかもしれませんが、これスペイン語読めなかったらかなり話が違ってくるよな・・・前回のもこんなだったかなあ。
好きな遊びが鬼ごっこというのも、どうも鬼ごっことは書いてない気がするんだけどなあ・・・
エルサルバドル、ハリケーンで大変だったみたいだから手抜きなのかな・・・(ハリケーンの記事でワールド・ビジョンのスタッフが被害について語ってたもんなあ・・・支援地域より事務所がある首都サンサルバドルの方が被害がひどかったみたいです。無事郵便届いてよかった・・・)
とまあそんな感じで細々文通してます。自分で手紙書いてくれるようになったので新しい局面になった・・・かな?
今は余裕があるので、クリスマスカードの前にお返事書いてみようかな。スペイン語の壁は厚いですが・・・(汗)でも英語で書いて適当に訳されてもなんなので、やっぱりスペイン語で頑張ろう・・・
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