ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

菩提樹広場付近とドイツのホテルのこと

2005年08月29日 | 旅行
今日の写真は、リューベックの駅から市街に向かう途中、ほぼ駅前と言ってもいいLinden-Platz、「ブッデンブローク家の人々」などでは菩提樹広場と書かれている広場・・・というか公園の向かいにある、何の変哲もないホテルです。奥にちらっと見えるのはバスターミナル。左端には聖ヤコピ教会のトーマス・マン展のポスターが見えます。
なんでこんな写真を撮ったかというと、「ブッデンブローク-」でトーニがメング通りの家が売られた後移り住んだ2階の部屋、というのが「菩提樹広場の公園に面した」ところにあったはずなんです。「トニオ・クレーガー」でもハンス・ハンゼンの家が菩提樹広場にあったとか。
しかし、駅前ということもあるのでしょうか、Linden-Platzの周囲には家らしき建物はほとんどなく、銀行とかお店とかレストランとか・・・ばかりで、かろうじて家らしく見えたのがここのホテルの並びだけだったんだすよ~(汗)
ちょっと裏手に入ると高級住宅街って雰囲気になるのですが、トーニの家は公園に面してたと書いてあるからなあ・・・
街中に入っても感じましたが、リューベックはオックスフォードほどは昔の面影は残っていなくて、結構近代化されている部分が多かったです。オックスフォードほど街の景観を変えることに厳しくなかったのでしょうね。まあ、京都よりは残ってるかな(汗)
これで世界遺産かあ、と思ったのですが、逆に言えば、世界遺産にすることで景観がどんどん変わるのを防ぐ意図というのもあったんだろうなあ、と思いました。

ホテルの写真ついでに(笑)ドイツでの宿のことなどを。
今回は、初日のハンブルク、コンサートがあったノイミュンスターのホテルの2泊だけを予約して、後は現地で探しました。と言ってもツーリスト・インフォメーションで予約してもらったんですけど。
日本から予約できるホテルだとどうしても高いのしかなかったので。
しかし、シーズン中ということもあってか、思ったほど安くはなかったです。リューベックで1泊47ユーロ、ハンブルクは50ユーロでした。あ、シャワー付きです。まあ、日本で予約するより1000円弱くらい安かったかな。リューベックはもっと高いホテルしか予約できませんでしたし。
リューベックは11時くらい、ハンブルクなんか9時台にインフォメーションに行ったのですが、どちらも「difficult」と言われつつも、全く空いてないということはありませんでした。
ハンブルクではインフォメーションで全額を支払い、しかもクレジットカードが使えたのでびっくりでした。現金がギリギリになっていたので助かった反面、余ってしまって余計な買い物に走ってしまいましたね・・・(笑)
どちらの宿も適度に綺麗で快適な部屋でした。水周りも清潔だったので感動しました。冷房はなかったけど、夜は涼しかったので全然問題なかったですね。
テレビもついてたし。サッカーのドイツ代表監督がクリンスマンになっていたのを知らなくて、最初テレビで見た時はびっくりしました! そして毎日のようにテレビでクリンスマンを見かけました。すっかりおじさんになったなあ・・・(笑)最初誰だかわからなかったですもん(汗)
しかも対オランダ戦を見たらオランダの監督はファン・バステンだったので、なんだかタイムスリップしたような気分になりました(笑)ファン・バステンは全然変わってなかったですね。
そういや高原は全く見なかったな・・・(笑)
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