久々の指輪日記・・・ホビットだけど。
映画化が決まったから、ではなく、毎年恒例の原作読み返しで読みました。
でも、やっぱり映画のことかなり意識して読んでしまいましたね。ここどんな映像なんだろうとか、キャストどうなのかなーとか、クリーチャーのデザインどうなるんだろうとか。
アマクイヌ(ワーグ)とか鷲とかが喋るのはどんな感じになるんだろう。ワーグのデザインはLotRとは変わるとか言ってたようですが。
特にスマウグはあれこれ想像してしまいましたねー。どうなるのか楽しみです。
ビヨルンだけはどうもビジュアル的に想像できないんですが・・・でもデル・トロ監督ビヨルン好きらしいですが。出てくるのかな?
WETAがやるから安心して期待できそうなのが嬉しいところです。
脚本も安心して期待できたらいいんですけどね・・・(汗)
ビルポのキャストも、噂になってたジェームズ・マカヴォイさんのパターンとか、個人的に好きなマーティン・フリーマンのパターンとかで色々想像してみました(笑)
個人的にはマカヴォイさんはカッコよすぎる気がするんですがね・・・
(余談ですが、モーガン・フリーマンが事故にあった時、「M・フリーマン重傷」という見出しを見てマーティン・フリーマンのことかと思ってびっくりしてしまいました・・・考えてみたら彼のことYAHOOで記事になるはずがなかった(汗))
あと、エルロンドのキャストどうなるかわからないけど、ヒューゴ・ウィーヴィングだったらどうかな・・・とか。エルロンド自身はコミカルなところはないけれど、ガンダルフとトーリンに対してすっとぼけたところもあるんで、コメディセンスがある人だといいなあと。ヒューゴさんは結構コメディもいける人だと思うんで、そういう意味では彼のままでいいかもなあ、とか。
ゴクリとビルボのなぞなぞのシーンは、映画のゴラムの映像で想像してみたり。今までも想像できたはずなんですが、実際に映画になるのが決まったとなるとついつい思い浮かべてしまいますねー。
というわけでビジュアル面もいろいろ考えながら読みましたが、やっぱり物語がいいよなあと思いますね。
冒頭のビルボの家にドワーフたちとガンダルフが押しかけてくる場面は何度読んでも大好きですねー。お茶勧めてんのにビールがいいとか、ガンダルフなんか食事までオーダーして(笑)
ここ、ドワーフたちの言葉遣いが丁寧なのがまたおかしいというか。ビール頼むところも、「できればビールがいいのですが」とか、言葉は丁寧なんだけど図々しいところがおかしくて。瀬田訳はちょっと古いけど、こういうところがやっぱり味があって好きですねー。
前半の、ドワーフたちの自分勝手ぶり、ドワーフたちに振り回されるビルボのあたふたぶり、ガンダルフのせっかちぶり、のコミカルなところも大好きなのですが、そのコミカルな物語が、後半になって感動的な話になって行くのがすごいなあと。
今回は後半の、スマウグが倒れたあたり以降の話の展開がすごいなあ、と思って読みました。
もともと北欧伝説などにあるドラゴン退治の伝説のパロディ的な面もあるこの物語ですが、ドラゴンを倒した後の現実的な話があるのがいいなあと。
ドラゴンを倒して宝を手に入れてめでたしめでたし、となりそうなものだけど、「ドラゴンがいなくなったんだから宝取り放題だ」と皆が考えるのは当たり前で、そのあたりの人間(ドワーフとかエルフもいるけど)の欲から起こる争いの話が最後に来るのが、よくできてるなあと思います。
ま、その前の、ドラゴンを倒すのがビルボでもドワーフたちでもないところもすごいなあと思いますが。
ビルボがトーリンたちのためにアーケン石を渡すところも感動的ですが、最後のトーリンの戦いぶりと、ビルボとの別れがまた感動的で。電車の中で泣きそうになりました(笑)
「指輪」に比べてハッピーエンドと言われてますし、実際そうだとは思いますが、決して大手を振ってのハッピーエンドではなく、苦さもあって、本当の意味で成長したビルボが行って帰る物語。よくできてるなあと、改めて思いました。
そうして改めて良さを実感するにつれて、映画どうなるかなあ・・・と期待もありつつも心配してしまいます。読む人によってどこが心に残るかは違うと思いますが、私が好きなところが汲み取られているといいなあと・・・
後半がしっかりしていればそれで良いかもしれないけれど、前半のコミカルさも是非残って欲しいなあ・・・
デル・トロ監督の感覚に期待、ですかね。
映画化が決まったから、ではなく、毎年恒例の原作読み返しで読みました。
でも、やっぱり映画のことかなり意識して読んでしまいましたね。ここどんな映像なんだろうとか、キャストどうなのかなーとか、クリーチャーのデザインどうなるんだろうとか。
アマクイヌ(ワーグ)とか鷲とかが喋るのはどんな感じになるんだろう。ワーグのデザインはLotRとは変わるとか言ってたようですが。
特にスマウグはあれこれ想像してしまいましたねー。どうなるのか楽しみです。
ビヨルンだけはどうもビジュアル的に想像できないんですが・・・でもデル・トロ監督ビヨルン好きらしいですが。出てくるのかな?
WETAがやるから安心して期待できそうなのが嬉しいところです。
脚本も安心して期待できたらいいんですけどね・・・(汗)
ビルポのキャストも、噂になってたジェームズ・マカヴォイさんのパターンとか、個人的に好きなマーティン・フリーマンのパターンとかで色々想像してみました(笑)
個人的にはマカヴォイさんはカッコよすぎる気がするんですがね・・・
(余談ですが、モーガン・フリーマンが事故にあった時、「M・フリーマン重傷」という見出しを見てマーティン・フリーマンのことかと思ってびっくりしてしまいました・・・考えてみたら彼のことYAHOOで記事になるはずがなかった(汗))
あと、エルロンドのキャストどうなるかわからないけど、ヒューゴ・ウィーヴィングだったらどうかな・・・とか。エルロンド自身はコミカルなところはないけれど、ガンダルフとトーリンに対してすっとぼけたところもあるんで、コメディセンスがある人だといいなあと。ヒューゴさんは結構コメディもいける人だと思うんで、そういう意味では彼のままでいいかもなあ、とか。
ゴクリとビルボのなぞなぞのシーンは、映画のゴラムの映像で想像してみたり。今までも想像できたはずなんですが、実際に映画になるのが決まったとなるとついつい思い浮かべてしまいますねー。
というわけでビジュアル面もいろいろ考えながら読みましたが、やっぱり物語がいいよなあと思いますね。
冒頭のビルボの家にドワーフたちとガンダルフが押しかけてくる場面は何度読んでも大好きですねー。お茶勧めてんのにビールがいいとか、ガンダルフなんか食事までオーダーして(笑)
ここ、ドワーフたちの言葉遣いが丁寧なのがまたおかしいというか。ビール頼むところも、「できればビールがいいのですが」とか、言葉は丁寧なんだけど図々しいところがおかしくて。瀬田訳はちょっと古いけど、こういうところがやっぱり味があって好きですねー。
前半の、ドワーフたちの自分勝手ぶり、ドワーフたちに振り回されるビルボのあたふたぶり、ガンダルフのせっかちぶり、のコミカルなところも大好きなのですが、そのコミカルな物語が、後半になって感動的な話になって行くのがすごいなあと。
今回は後半の、スマウグが倒れたあたり以降の話の展開がすごいなあ、と思って読みました。
もともと北欧伝説などにあるドラゴン退治の伝説のパロディ的な面もあるこの物語ですが、ドラゴンを倒した後の現実的な話があるのがいいなあと。
ドラゴンを倒して宝を手に入れてめでたしめでたし、となりそうなものだけど、「ドラゴンがいなくなったんだから宝取り放題だ」と皆が考えるのは当たり前で、そのあたりの人間(ドワーフとかエルフもいるけど)の欲から起こる争いの話が最後に来るのが、よくできてるなあと思います。
ま、その前の、ドラゴンを倒すのがビルボでもドワーフたちでもないところもすごいなあと思いますが。
ビルボがトーリンたちのためにアーケン石を渡すところも感動的ですが、最後のトーリンの戦いぶりと、ビルボとの別れがまた感動的で。電車の中で泣きそうになりました(笑)
「指輪」に比べてハッピーエンドと言われてますし、実際そうだとは思いますが、決して大手を振ってのハッピーエンドではなく、苦さもあって、本当の意味で成長したビルボが行って帰る物語。よくできてるなあと、改めて思いました。
そうして改めて良さを実感するにつれて、映画どうなるかなあ・・・と期待もありつつも心配してしまいます。読む人によってどこが心に残るかは違うと思いますが、私が好きなところが汲み取られているといいなあと・・・
後半がしっかりしていればそれで良いかもしれないけれど、前半のコミカルさも是非残って欲しいなあ・・・
デル・トロ監督の感覚に期待、ですかね。
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