ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

のだめエキストラに行ってきました♪

2007年11月22日 | のだめカンタービレ
先ほど、ミューザ川崎の「のだめカンタービレ」新春スペシャルのエキストラ撮影から帰って参りました。
明日のGRAND PRIX復活ライヴに行った後だと、もう訳がわからなくなりそうなので(笑)レポ書いてから寝ます!(笑)
私たちは17時からの参加だったので短い時間でしたが、楽しかったです! いや~こんな面白いものなら連ドラの時も参加すればよかった・・・サントリーホールのエキストラ募集してたのは知ってたんですけどね・・・
今回も妹が乗り気にならなかったら行かないところだったので、いやあ妹にも感謝ですねー。

というわけで、以下、原作10巻以降と新春ドラマスペシャルの内容のネタバレを含みますのでご注意ください。

17時集合でしたが、どうせ早退しなきゃいけないし、ちょっと早めに16時すぎに行きました。
ミューザ川崎は駅ビル?の中にあるので、待ってる間も寒くなくてよかったです。これがサントリーホールだったら寒風吹きすさぶカラヤン広場で震えてたんでしょうか・・・いやロビーで並んでたのかな。
17時を少し過ぎたあたりで会場内に。まず苗字の頭文字順に分かれた受付で名前の確認を。ここで苗字の頭文字が違うと連れ同士も一度別れてしまいますが、その後合流してから座るブロックを指定された紙を渡され、指定された入り口前で並んで待つようになってました。
誘導は、テレビのスタッフもやってましたが、ミューザ川崎のホールのスタッフもやってました。清掃の人もゴミの回収に来てたし、人ごと会場を借りてるんですね。
入り口前で並んで待ってる間にも、撮影の音が聞こえてきます。やっぱりピアノコンチェルト。ラフマニノフの3番をやるという噂でしたが、聴いたことはなかったんですが、どう聴いてもこれラフマニノフだなあ・・・と思ったらやっぱりラフマニノフの3番でした。
最後に「ブラボー!」という、どう聴いても瑛太の声が聞こえてきて、なんだかちょっと気持ちも盛り上がって来ますね。
この撮影の後、キャスト、スタッフの休憩に入り、12時~17時参加の人たちが退場して、ようやく入場。
ミューザ川崎は、今年1月に来たことがあったのですが、その時は一番上の席で、舞台がはるか彼方(汗)
そして劇場の構造もよくわかってなかったのですが、今回初めてちゃんと劇場内を見渡して、不規則な傾斜のブロックが交互に配されていて、座席数のわりにコンパクトに舞台が近くなっていて、なかなかいい作りだなーと思いました。でも一番上の席は遠かったですけどね・・・(汗)今回は一番上のブロックにはエキストラも入れていませんでした。
私たちの席は、2RAという、半円形の舞台の後ろ側の席の上手側ブロックでした。舞台後ろの席って初めてで興味津々。ピアニストはピアノが邪魔で観づらいだろうけど、指揮者は顔も見えて面白そう・・・と座席表を見ながら一気に盛り上がる私たち。(千秋はどうでもいいんじゃなかったのか・・・(笑))
しかし、いざ席に座ってみると、ライトの間に立てるパネル? が邪魔で指揮者は全く見えないということが判明(汗)トップの写真を参照ください・・・(撮影中はもちろん写真撮影禁止でしたが、役者さんが出てこないうちはokでした)
ちょっと残念だけど、まあ撮影が見られるからいいか・・・と思いました。まあ、これでピアノが樹里ちゃんだったら暴れてたと思いますが・・・
後で照明やカメラの位置が変わったので、1回でしたけど無事に玉木宏さんの指揮も見られましたけどね。
クレーンカメラが邪魔で真澄ちゃんもよく見えず・・・。真澄ちゃんの出番は1回しか見られなかったので、ティンパニ叩いている姿観損ねてしまいました。妹は観ていて、「ちゃんとペダル踏んで音程変えて叩いててすごいなと思った」と言っておりました。

話が前後しましたが、入場した時点で17時40分くらいで、その後18時15分まで休憩とのこと。通しで参加のエキストラの人たちが休憩している中で、私たちも持ってきた軽食を食べました。
よく休憩中に持ってきた軽食を食べる姿は劇場でみかけますが、こんなに全員持参の食事を食べている光景は見たことがない・・・なんかちょっと面白かったです(笑)
そして18時15分頃、助監督の人が撮影前の説明を。
1楽章の一部と3楽章の最後を演奏するのですが、最後に峰くんの「ブラボー」を合図に、皆で立ち上がって「ブラボー」とやってください、と。皆で言ったらすごいことになると思うんだけど・・・(笑)実際には程よいくらいの人たち(主に男性)が言ってました(笑)
で、立ち上がるタイミングが一斉だと美しくないので・・・と、1~4月生まれ、5~8月生まれ、9~12月生まれの3チームに分けて、順々に立ち上がる・・・という風に指示されました。面白いですね~
そして、プロデューサーの若松武史さんの挨拶が。のだめスペシャル、なんと2時間半ずつ、合計5時間もやるんだそうです! おお、そんなに長いのなら期待できますねー。黒木くんの青緑っぷりも観られそう(笑)
あと、今回の撮影に登場する孫Rui役の女優さんについて、まだ公式発表されてないのでオフレコで・・・と言われました。
え~、すでにネット上でさんざん出回ってますが・・・まあ公然の秘密ということで(汗)書かないでおきますが。
しかしこの女優さんの名前が漏れたのって、フジテレビクラブ枠のエキストラ募集のメールの出演者に名前があったことから、らしいですが・・・(役名は書いてなかったようですが、誰だってRuiだと思うよなあ)それってフジテレビ側のミスでは・・・まあいいけど。

そしてキャスト登場。
小出恵介さんは、撮影が始まっていない、ステージに出てきた時からすっかり真澄ちゃん。元気に跳ね回って観客にも愛想を振りまいてくれて、とてもかわいかったです(笑)やっぱりあの格好してると、真澄ちゃんのキャラになりきらないと人前に出るの恥ずかしいかもですね。
あと、入ってくるオケの人たちにまざって、なんと高橋くんと沙悟浄木村くんが出てきてびっくり。新都フィルに彼らも入ったという設定なんでしょーか。高橋くんは1stの2プルトの裏で、木村くんは2ndの2プルトの表で弾いてました。と言っても高橋くんもパネルが邪魔で見えなかったけど・・・。そしてこの二人の出番も1回で終わりだったので二度と見られませんでした・・・
玉木宏さんは気がついたら入ってきていて、パネルの向こうに行ってしまいましたが、ちゃんとパネルから顔をだしてこっちの席にも顔みせしてくれたのが嬉しかったです。いい人だ・・・

撮影の時の音は、すでに録音してあるものを流していました。オケの人も弾いてたと思うけど・・・ヴァイオリンの音とか生で聞こえたように思いました。管はどうかなあ。ちゃんと吹いてたらわかると思いましたが・・・
大きな音でメトロノームがかかっているのは、DVDのメイキングでも観てしっていましたが。このメトロノーム、曲のテンポが変わるとちゃんとテンポが変わるようになっているのが面白かったです。
そして、カメラに映らない、この日は管楽器の後ろのあたりで、指揮指導の方が一緒に指揮していました。こういう風にやるんだーと面白かったです。
Rui役の女優さんは、私たちの位置からでは手元は見えなかったのですが、ハンマーが弦を叩くところを見ていたら、かなり実際に弾いていたようでした。ピアノ経験あるんですかねえ。これは結構ハマってるのでは、と期待大です。長い髪を振りながら演奏してる姿もハマってたし。
何回か通して撮影して、合間に写真も撮ってました。ああいう写真って撮影したフィルムから取るのかと思ってましたが、ちゃんと別に写真撮るものなんですねー。
面白かったのは、演奏中のRuiと千秋の写真を取るために、いちいち指揮台をどかしていたことでした。指揮台があると身長差がありすぎになっちゃうんですね、きっと。
この後カメラの位置を変えてまた撮影したので、ようやく玉木宏さんの指揮を見られました。
いや~、随分指揮上手くなりましたよね、やはり。連ドラでブラ1のリハーサルの指揮を見て愕然としたのが懐かしい・・・(6拍子は難しいんだよ、と妹はかばってましたが)
でも、3楽章の指揮はちょっと笑えてしまいました。私だけかなー。まあオンエアが楽しみです。
こういう撮影の様子を見ていても、演奏や指揮に対する扱いがきちんとしているなあと、改めて思います。こういうの観ると、やっぱり期待してしまいますねー。
そして、原作では千秋とRuiの共演のシーン自体は出てこないのですが(曲目すら出てないですよね)こうして実際に共演しているシーンをやるのもいいなあ、と思いました。
音楽に入り込んで指揮する千秋を見ていると、他の人に先に共演された、とショックを受けるのだめの気持ちがよりわかりやすいかも。千秋とRuiの握手のシーンとか長々と撮影してたもんなあ。写真もばしばし撮ってたし。ドラマでどんな風になってるのか楽しみです。

カメラの位置が変わった時点で、客席に峰くんを始めSオケのメンバーが入って来ました。
Sオケ主要メンバー皆いる中、桜ちゃんだけいない・・・パリ編には桜ちゃん出てこないからサエコでなくても関係ないでしょ、と言ってましたが、おおいに関係して来ましたねえ(汗)まあしょうがないけど・・・
客席の撮影は後で別にやったのですが、ステージを撮っている間もちゃんと演技していて、すごいなあと思いました。
大河内くんの動きが地味に面白かったです(笑)
瑛太さんの金髪は今回はカツラっぽいですね。金髪すぎるし、なんか頭でかいしで。他の撮影か何かで染められないのでしょうか。
そんな頭でかい状態で、前に乗り出して観ていた峰くん・・・後ろの人が見えないよ(汗)皆さん決して真似をしないように・・・
瑛太さんは、撮影が始まるまでは静かな感じなのに、カメラが回るととたんに峰くんのハイテンションになるのが、演技なんだなーとなんだか感心してしまいました。
1回通しでこのパターンで撮影した後、千秋とRuiの出番は終了。夜の部開始から1時間も経ってない・・・思わず客席から「え~」の声が。
そうしたら、玉木宏さん、助監督さんのマイクをもらって、挨拶してくれました。うーん本当にいい人だ・・・。DVDのメイキングで、樹里ちゃんがNGを出す度に自らお茶碗にご飯ついでるのを観た時からかなりいい人だとは思ってましたが・・・
挨拶によると、指揮のシーンの撮影はこれでおしまいなんだそうです。皆プラハで撮っちゃったんですね。
そして今度は客席の峰くんたちの撮影に。この時点で、カメラに映らない座席の人たちは撮影終了で、私たちも撮影終了組だったのですが、残りたかったら残っても良いということだったので、そのまま撮影を見学してました。
面白かったのは、キャストの近くの音声を収録するために、3列四方くらいの人たちだけが実際に拍手と声を出して、他の人たちは「口パクとエア拍手で」と指示されていたことですね。エア拍手って(笑)エア拍手がエアに見えないように、手を重ねる感じで・・・と指示を出していたのも面白かったです。
そう言えば客席は笑顔指導もされたんでした(笑)拍手の時は笑顔で、聞いてる時も楽しそうに、ということでした。(前の方の席の人たちの話ですが)
なかなか聴いてる時の顔ってできないよな・・・と思いましたが、キャストの皆さんをみたらちゃんと聴いてる顔、になってたので、やっぱり役者さんはすごいなあと思いました。
この撮影の時、メトロノームと音楽は同じように流れて、指揮指導の方が千秋の代わりに指揮台で指揮をしていたのが面白かったです。(やっぱり本物の指揮は上手いですねえ)
オケの席に女性が二人だけ座っていて、たまにヴァイオリン弾くしぐさをしてましたが、あれはどういう役目だったんでしょうかね。
ピアノの席にもスタッフの女性が座っていて、「ブラボー」のあと、指揮指導の方とスタッフの女性がちゃんと握手したりとか、千秋とRuiの代わりをやっていたのもなんだか面白かったです。

この後はピアノの手元の撮影で、客席も映るというので引き続き該当席の人たちは残りましたが、私たちはそろそろいいかな・・・と帰ることにしました。吹き替えピアノの人もちょっと見てみたかったんですけど、どうせピアノの手元は見えない席だったしで。

この時点で1時間半も経ってなかったでしょうか。
短い時間だったのがちょっと残念でしたが、疲れもしなかったので、ちょうど良かったのかもしれません。昼の部は待ち時間が長かったという話も聞きますし・・・
眠くなるかも・・・と眠気覚ましドリンクも持って行ったのですが、楽しくて全然平気でした。
曲も短いし、撮影中以外は私語もできたので、退屈もしませんでしたし。
エキストラ撮影って初めてでしたが、暖かい室内で、ちゃんとした座席に座って見られるなんて、かなり楽で楽しいエキストラだったのでは、と思いました。
演奏の撮影というのも面白かったですしね。
次の機会・・・があるとしたら次のスペシャルドラマでしょうが(気が早すぎ(汗))、多分原作が完結しないとやらなさそうだし、日本で撮影する場面あるかどうかわからないですが、機会があったらまた参加してみたいなあと思いました。

というわけで長くなりましたが、撮影レポでした。
さーこれでGRAND PRIXライヴに集中だ~! でも今夜はRotKサントラ完全版聴いてるかも・・・(汗)
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