アイスクリームは加工食品の中で実に不思議な地位を占めています。
なんと「賞味期限」がない!んです。
なので、製造も不定期となります。
で、今日はたまたま、アイスの充填作業の日でした。
これは、前日作ったアイスクリームのミックス原液。
材料は生乳、生クリーム、卵、糖分。事前に殺菌し、4℃くらいに冷やしておいたものです。

氷らせる前のアイスの原液なんですが、某ホテルの仕入担当の人が味見したところ、
「これは、デザートのソースとして使えますよ!」だって。
これを、フリーザーにかけます。
つまり、原液を回転させながらフリージングするのですが、この作業でアイスに空気を入れていくわけです。
この、空気の含有率をオーバーランといいます。
空気が入れば入るほど、アイスの舌触りが軽くなり、我々のもうけ幅も上がるのですが、味に重厚さが無くなっていくんです。
かといって、オーバーランが低すぎると、べったりと重すぎるアイスになるんですよね。
ここの、オーバーランのかけ具合が難しいところです。
10分もすると


ソフトクリームのようなフワフワのアイスが出来上がるわけです。
オーバーラン15%といったところでしょうか。
で、アイスの自動充填機でカップづめしていきます。

このマシーンは、120ml入りのカップへ、きっちりアイスクリーム115ml充填し、アルミの蓋をする優れ物。
うちの工場1番のハイテクマシーンです。
ベルトコンベアーにのってきたアイスは、化粧用の上蓋をされます。
この先は、人力。おばちゃん二人で、せっせと蓋をします。ここはローテク。

ある一定の数量に達したら、-35℃の冷凍庫へ。急速冷凍します。

4時間たてば、出荷可能です。
なんと「賞味期限」がない!んです。
なので、製造も不定期となります。
で、今日はたまたま、アイスの充填作業の日でした。
これは、前日作ったアイスクリームのミックス原液。
材料は生乳、生クリーム、卵、糖分。事前に殺菌し、4℃くらいに冷やしておいたものです。

氷らせる前のアイスの原液なんですが、某ホテルの仕入担当の人が味見したところ、
「これは、デザートのソースとして使えますよ!」だって。
これを、フリーザーにかけます。
つまり、原液を回転させながらフリージングするのですが、この作業でアイスに空気を入れていくわけです。
この、空気の含有率をオーバーランといいます。
空気が入れば入るほど、アイスの舌触りが軽くなり、我々のもうけ幅も上がるのですが、味に重厚さが無くなっていくんです。
かといって、オーバーランが低すぎると、べったりと重すぎるアイスになるんですよね。
ここの、オーバーランのかけ具合が難しいところです。
10分もすると


ソフトクリームのようなフワフワのアイスが出来上がるわけです。
オーバーラン15%といったところでしょうか。
で、アイスの自動充填機でカップづめしていきます。

このマシーンは、120ml入りのカップへ、きっちりアイスクリーム115ml充填し、アルミの蓋をする優れ物。
うちの工場1番のハイテクマシーンです。
ベルトコンベアーにのってきたアイスは、化粧用の上蓋をされます。
この先は、人力。おばちゃん二人で、せっせと蓋をします。ここはローテク。

ある一定の数量に達したら、-35℃の冷凍庫へ。急速冷凍します。

4時間たてば、出荷可能です。