26日から27日にかけて青森へ出張。
ギトギト系ラーメンは、もう止そうと思いつつ、国道4号を北上して黄色い看板が見えるとついついよっちゃいます。
「刻ノ家」
するってーと、探検隊のケンちゃんとバッタリ。
オラは中盛り卵付。ケンちゃんはライスセット。
カウンターで「CM大賞」で仙台に行って来た、土産話を聞きながら二人でしばらくラーメンをすすります。
なんでも、しこたま牛タン食ったそうでいいなぁ。
みたぼうは相変わらず、酒飲まなかったみたいで、二人でそれについて推理。
が、ここでは書くまい。
と、いうわけで再び北上。
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青森は路面に雪ありませんね。
輸出促進の会合は18時30分からなので、ホテルで、ノートPC開いて仕事してると、テレビでは相変わらずISISの人質事件やってます。
もうこのテロリスト集団ホント解体させる方法は無いのでしょうか? 空爆だけでなく最終的には地上戦も覚悟しないと壊滅は無理っぽいすよね。
もちろん、本事件で最も非難されるべきはISISであり、後藤さんの恐怖はいかばかりかとその心労は察するにあまりあります。
しかし、しかしですねぇ、冷たい言い方になりますが、小生はやはり、後藤さんも(もちろん湯川さんもですが)軽率だったんじゃないかと。
なんとか湯川さん助けたいって義侠心も充分わかりますが、やはりこの時期あの地域に行くのなら、外務省に「こうしたらいかがだろうか」とか様々相談したうえで可否をあおぎ、その指示に従うべきだったと思います。自らが専門家だと自負するなら尚更。
・・・やっぱ、このケースは 「エジプトなんか旅行していた邦人が、頭に黒い布か何かを被せられ、無理やり拉致された」 とかいうのとは違うわけですし、 「政府の依頼で行った」 で行ったわけでもないわけですから。
ニュースでは、ヨルダンの空爆に参加したパイロットの方が(日本人よりも)、人質交換するにはヨルダンには優先順位が上だとか解説してますが、そりゃ、当然でしょ、ってオラもおもうワケ。
プライオリティはヨルダン人か日本人かじゃなくて・・・・
かたや国の命令でISISの占領地帯に行った(行かざるをえない)人と、ガイドが制止したにもかかわらず正に絵に描いたような“飛んで火にいる夏の虫”みたいに行った人では、もう全然違うと思うのですよ。
あのテロリストどもに、交渉カードを自分で配ったんですからね。(さらに「私なら交渉できる」って、あごひげ生やしたおじちゃんまで登場して、なんだこりゃ?って思いませんか。のこのそこへ行ったら、この後に及んで新たな交渉カードを更に1枚配るようなもんでしょ)政府交渉担当
それと、もう一つ気になるのは、この後藤さんのおっかさんっす。
なんですか、あの記者会見で「後藤さんの子供できたこと知らなかった」とか、更には全く無関係な「反原発」だの主張したりして、息子の命がかかってる場面で自分の政治主張っておかしくないすか?
不眠不休で救出にあたってる政府関係者、職員のみなさんのことを考えたらこんなこと普通言えないでしょう。
もし、これが小生の息子だったとしたら、土下座して日本の国民の皆さんに「息子の軽率な行動で国に多大な迷惑をかけたこと」を陳謝(ヨルダンの皆さんにもね)したうえで、じたばたせず覚悟を決めます。
※ちなみにお父さんは、「精神錯乱状態にあるから許してほしい」と言ってるそうですが、なんでお父さんが会見しなかったんだべ?
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さらに、もっと頭にくることは、この事件に便乗して変な活動するこのバチあたりども!!
「後藤さん解放を求めるデモ」って言うんですが・・・、それを利用した政治活動なのは明らか。
25日夜、イスラム国に拘束されているとみられるジャーナリスト・後藤健二さんの解放を求めるデモが首相官邸前で行われた。
集まった人々は、「I am KENJI」「We are not Abe」などのプラカードを掲げ、「安倍首相は後藤さんを見殺しにするな!」「集団的自衛権反対!」「安倍首相は平和憲法を守れ!」「戦争反対!」とシュプレヒコールを上げた。
だって。
「アベは後藤さんを見殺しにするな!」って、アンタらISISの広報かよ。
現実に、邦人の人命がかかっているのに、それをダシによく抜け抜けとこんなこっ恥ずかしいことできるもんです。
現実に人殺ししてるのは、アベじゃなくて、この↓↓↓鬼畜どもでしょっ!!
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で、26日の夜は会合にJETROのみなさんや、米国カリフォルニア弁護士方も出席してらしたので、小生この人質事件についての興味深い分析を聞いたのですが、ここでは書きません。