角岸's blog (Kadogishi s' blog)

酒、酒&映画・・時事問題?

まさに絶品!!「JFぜんぎょれん」の加工品

2011-11-26 09:36:08 | グルメ
遅い午後、事務所で書類仕事していると・・・・
クロネコヤマトの宅急便の方が「角岸さんの小包です」と一声。


うん、 「JFぜんぎょれん」 ?


こっ!これは! 「日本酒を楽しむ会」の会長のJF社長のSさんではないか!とビックリ!
ここの製品(もちろんJF)は我々とは業種は違えども、食品加工技術の高さはあまりにも有名です。

開けてみると・・おお!好物のするめいか糸造り昆布しめ鯖スルメいかの一夜干し!!


さすがは「日本酒を楽しむ会」会長、日本酒好きを狂喜させるラインナップ!
と、言うわけで今晩はするめいか糸造りとしめさばをいただくことに・・・

まずは「するめいか糸造り」。見よ!この見事なつや!

まずはワサビとしょうゆで

うん、 甘い!ホントに甘い!さっ さすが!
しかも、めちゃくちゃ細くカットしているので、やわらかくて舌触りが絶妙です!

で、普段は糖質を抑えるため飲まないようにしている日本酒の蓋を開けます
今日は飲みます!「如空」にします。


こっちのしめ鯖はというと・・見るからに脂がのってそう


昆布をはげば・・見事な銀色の鯖!


ワサビをつけて食べればまた格別。

鯖の濃厚な味に爽やかな酸味。これに昆布の旨味が加わるのですからたまりません!

ちょっと、イカに生姜もすってみようかなぁ


こりゃまた絶品!!


調子に乗って、良くかき混ぜた納豆に混ぜてみます。


もう止まりません!日本酒が!!


こらーっ!!お父さんのおつまみをとるなーっ!!

全国日本酒ファンのみなさん、旨い肴に迷ったらコレです。コレ。

〈お問い合わせ〉
ぜんぎょれん八戸食品株式会社
〒031-0822青森県八戸市大字白銀町字三島下91
TEL:0178-33-7155
URL: http://www.jf-net.ne.jp/jfhc/

商工会のX'masツリーの設置作業

2011-11-25 14:51:19 | 新郷村
新郷村の今日の冷え込みはかなり厳しかったです。

出勤途中の道路もこの通り。


ところが、ちょっと五戸の方へ行くと・・・

もう、別世界!


さて、この寒空の中、商工会の皆さん、森林組合協力のもと、山からX'masツリー用の木を搬出しました。
午後は、村内のお店を中心にツリーの設置作業をしています。


日中はお日様も出て、だいぶ楽になってきましたが、寒いことには変わりありません。


このツリーの点灯も12月1日です!

シャアザク1/48制作:武器編

2011-11-25 08:18:31 | ガンプラ
1/48のメガサイズのシャアザク。
昨晩は、ジオン軍の武器を作ります。

このキットにはバズーカは無いものの、ザクマシンガン(銃)とヒートホーク(鎌)が付いています。
さて、メガサイズの図面は一色なんですが、1/144リアルグレードの図面を見ると、2色になってます。


「ガンメタル」「ライトガンメタル」に塗り分けてみました(判りづらい・・・)。ついでにデカールも。


ここで、重大のことに気がつきました。
マシンガンは右手に持たせるとして、ヒートホークをマウントできない仕様になっていないんです。このキット。

ところが、はるかに小さい1/144リアルグレードではマウントできるんですよね。
実際のキットの図面。


1/144リアルグレードのキットの実物

ちゃんとマウントできます。てか当たり前。

なのに、1/48のメガサイズはマウントのホールすらありません。



両手に武器、持たせようかな・・
う~ん・・・・右手に銃・・左手に鎌・・・・いかにも間抜だなぁ・・


面倒くさいとは思いつつここは自作でいくしかない!
と言うわけで、キットのスカートの後ろに穴をあけます



でマウントさせる取っ手みたいなのは、他の流用パーツ(ポリパーツ)で瞬間接着剤駆使して自作。



先ほど穴をあけたスカート後ろに刺さるように調節します。




作ってみたものの、穴まであけて失敗したらかっこわりぃなぁ。
ほんとにくっつくべが?・・・





ちゃんとマウントしています!

気をよくしてヘッドのモノアイの奥も制作。


年内中には完成させたい!

役場農村公園前にX'masの電飾②

2011-11-24 18:57:44 | 新郷村
小雨降りしきる中、役場職員会の皆さんと電飾の残りの作業をしてきました。



その中でも注目なのが、この網網の電飾です。

企画GのMさん、Kさんの夜な夜な残業しての力作!


よっこらしょ!と立ててみます。


倒れないよう支えを固定します。


川の反対側から見るとこんな感じ

この、4枚の柵に中に、新郷村の商品が光る予定。
左から「シイタケ」「とうもろこし」「ヨーグルト」「酪(らく)ちゃん」です。
さて、12月1日には見事光るか!

しかし、川沿いで作業していると、寒くて鼻水ばかり出てきますが、
帰ってみると、標高350mの事務所は・・・・・・・

真冬!!






「彼らは貧しい。しかし、高貴である」

2011-11-24 07:54:51 | 時事問題
先週、日本に来日し、国民を大いに沸かせたブータンワンチェク国王夫妻


当初は「イケメン国王」と「美女の王妃」という見た目に関心が集中したが、滞在時間が長くなるにつけ、国王の気さくで素朴なお人柄に魅せられた国民が続出。
そして、国会、被災地、京都での数々のお言葉と立振舞いはまさに気品にあふれ高貴そのものでした。
もう、帰国の頃は一種のブームのようになっていましたよね。

「国民総幸福量(GNH)」という言葉もメディアに取り上げられ、その幸せ度がブータン国民の97%というから驚き。
でも、決して経済的、物質的に豊かというわけではないそうだ。
ブータンでは我欲や私欲まみれの国民が少ない証拠です。

んで自分このニュースを見ていて思い出したのが、↓この言葉。

「彼らは貧しい。しかし高貴である。」

この言葉は、フランス人の劇作家にして詩人そして外交官であったポール・クローデル(フランス駐日大使1921年~27年まで赴任)の昔の日本人への評価を述べたもの。

クローデルは、米、欧州、中国などのへ外交官として駐在した後、日本へは1921年(大正10年)に駐日フランス大使として赴任してきました。で、その二年後の1923年9月1日「関東大震災」が起きたのです。

フランス大使館も焼け落ち、クローデルも途方にくれました。その時の手記がこれ↓
「地震の日の夜、私が東京と横浜の間を長時間歩いているとき、あるいは生存者が群れ集まった巨大な野営地で過ごした数日間、私は不平ひとつ聞かなかった。(略)
廃墟の下に埋もれた犠牲者たちの声も「助けてくれ!こっちだ!」というような差し迫った叫び声ではなかった。「どうぞ、どうぞ、どうぞ」(お願いします)というつつましい懇願の声だったのである」


被災しても、不平を言わず、助けを求めるにも礼節を忘れない当時の日本人像が伝わってきます。
先の大震災でも、三陸沖の被災者の方々はこの日本人の美徳を発揮し、世界をアッと言わせたのは記憶に新しいところですよね。

時が流れ、1943年(昭和18年)。最初は連戦連勝を重ねてきた帝国海軍もミッドウェーの大敗で連合艦隊も壊滅状態。
いよいよ日本の敗戦が現実味を帯びてきた秋、ポール・クローデルがパリの夜会に招かれて、述べた有名なスピーチがこれです。

私がどうしても滅びてほしくない一つの民族があります。それは日本人です。あれほど古い文明をそのままに今に伝えている民族は他にありません。日本の近代における発展、それは大変目覚しいけれども、私にとっては不思議ではありません。日本は太古から文明を積み重ねてきたからこそ、明治になって急に欧米の文化を輸入しても発展したのです。どの民族もこれだけの急な発展をするだけの資格はありません。しかし、日本にはその資格があるのです。古くから文明を積み上げてきたからこそ資格があるのです。」

そして、最後に例の有名な言葉で締めくくりました。

「彼らは貧しい。しかし高貴である。」


今の現代日本人(被災地の方々は別としても)はこんな言葉を送られるほど高貴ではないことを日本人自身良く承知しているのではないでしょうか。
何せ、これだけ豊かになりながら、我欲、私欲そのもの「子手当て」や「高無料化」などの目先のお金に国民は目がくらみ、はたまた株主のお金で100億円も博打でスっちゃう一流会社の経営者まで現れるんですから(ここまでいくとある意味アッパレですが)。

かつて、高貴と賞賛された我々の祖父母が見たらなんということか・・・・・・。