今年から読み始めた本です。
「横道 世之介」 吉田 修一さん
九州から上京した18歳の世乃介の一年間のお話・・・・・。
むちゃくちゃ よか人間の世之介の生き方・・・・。
ばってん最後は やっぱ祥子と再会し結ばれてほしかったです。
ハイ、又、オイだけの勝手な思いでございます。
「死者の配達人」 森村 誠一さん
30余年前、密かに女を埋めた現場を再訪する旅に出た北尾。現場付近で新たに女子高生の死体が発見され…。連鎖する凶悪殺人事件と、人生の秋を迎えた男の心理が見事に絡み合う本格推理小説との本の紹介ばってん
あまりにも偶然が多かったばってん やっぱ森村さんの本は昔んとでもおもしろかです。
「消えた人達」 北原 亜以子さん
鰻屋「十三川」の入聟・爽太は十手持ち。ある日、幼馴染み弥惣吉の女房おせんが、「探さないで」と置き手紙を残し忽然と消える。中山道へ行方を追う爽太たちが出合ったものは…。あふれる情感で綴る、長篇時代小説。
死ぬほど好きだったのに裏切られた男と女の復習の結末は・・・・。
「タイニーストーリーズ」 山田 詠美さん
こりゃまた 北原さんとは まるで 時代も内容も違うとですが
意外と 男と女 昔も今も通じるとこがあるごたるとです。
短編集ばってんGIとの結婚アレコレから、涙腺が尿道に変わってしまった男やら
電信柱の初恋が根元に咲いたさくら草・・・・毎朝、散歩の犬のおしっこにタメ息する電信柱
それを見た近所のおばさんが電柱脇に生花とふたを開けない缶ジュースを添えた・・・
まぁ 色々とてんこ盛りでございます。
おもしろかったです。
以上でした。