岸辺の旅 湯本 香樹実
3年前、死んだ筈の亭主が ひょっこりこの世に戻って来て妻と二人で旅をする物語です。
歯科医師講師だった亭主の姿は誰の目にも生きている姿です。
話の終わりは読み始めたら何となく分かります。
だけん読みながらページの終わりが近づくのが辛くなります。
それでも
行く先々、旅の途中で出会う人との話がとてもいいです。
時々 亭主に ムカムカしました(いい奴ですが)海の底で蟹に食われたと言う
わけのわからん奴は「しらたま」が好物です。
最初
妻が作っている「しらたま」の台所に3年ぶりに来て・・・・餡子は黒ゴマ入りを食べる。
それをじっと見ている妻・・・普通ならぎゃぁぁ!!!と驚くけど
さすがに小説です二人は旅人になる・・・・白玉粉持参で・・・・。
あぁ 本当はいい本なのに 素直に感想が書けんとです。
ばってんそれが楽しみとです(笑) すんません・・・・・・・・・・・・。
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