３月１８日 白川郷にて （淋しくて夫婦）
気がついたら4月になっていました。
先月は格安ツアーで北陸方面に行ってまいりました。
その事をここで書くつもりやったとですが、書くほど面白い話も無かったです。
お土産に家内が飛騨高山の朝市で餅を買ったとですが重たいとです（かなり・・・・）
旅の疲れは餅から肩にきたとです。
何でもお土産は目方で決めたがる癖が家内にはあるとです ・・・・。
ついでに頂き物も海苔とか煎餅類の軽い物にはフンと鼻をならし舌打ちするとです。
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さて本です。
映画になっておるとは知りませんでした
余命いくばくも無いこの本の作家眉村氏の妻の為に書いた色んなSF短編のお話です。
僕と妻の１７７８話の最後に書いたのは妻を亡くした父である作者さんの娘さんの言葉で
終わりました。
凍花 斉木 香津
仲が良かった三人姉妹の長女が次女を殺してしまうとです。
残された末の妹が謎だらけの姉の動機を調べるとです。
姉が残した日記が見つかりました・・・・・。
娘心はわかりません
残された家族の気持ちば考えろ！。
青に捧げる悪夢
・恩田陸 ・若竹七海 ・近藤史恵 ・小林泰三 ・乙一 ・篠田真由美 ・新津きよみ ・岡本賢一 ・瀬川ことび ・はやみねかおる
以上の作者さんのサスペンス集です。
あなたは誰のお話が好みかな？（笑）
しょうがの味は熱い 綿矢 りさ
オイは生姜が好きやけん期待して読んだら しょうもない男に惚れたしょうもない女の話でした。
破局が予想されていても愛を信じていればいつかは乗り越えられるのねと思い込む娘
親の言う事も聞く耳もたん世間ばなめきっている娘・・・・・しょうがないでは 済まされんとばい！！
短編工場
作者の名前は 写真を見てください。（手抜きです）
どの作品も良かったです。
さぁ あなたはどの作品で泣けるでしょうか？（また笑）
ロスト ケア 葉真中 顕
老人介護のお話です。
今、介護は大きなビジネス産業。
介護老人を抱える経済的に恵まれない家族はやむを得ず、どんなに大変でも自宅で介護するしかない。
ある町で起こった大量殺人事件の被害者は、そんな自宅での介護老人達ばかりだった。
認知症で徘徊を続ける母親が殺された娘は法廷で見る被告の男に憎しみの心は無かった 。
むしろ介護から解放された喜びが勝っていた ・・・・・・・・・だがそれは決して口に出してならない事・・・・・・。
犯人の動機は・・・・・・・
読み進めていく内に高齢化社会の中にも起こる格差問題、介護保険のゆがみ・・・・。
誰もが迎える老後の現実に果たして光明はあるのだろうか？
重たいけど読んでみて良かったと思いました。
同期 今野 敏
はい 毎度の今野さんの警察小説です。
同期の二人の刑事が よか味出しとります。
繚乱 黒川 博行
大阪府警の刑事ば辞めさせられた二人がハチャメチャ暴れまわるシリーズもんです。
飲食場面が やたら多くて腹一杯になるとです。
面白かったです。
サニーサイドエッグ 荻原 浩
ペット探し専門の探偵さんの話です。
犬猫大好きな方、またはお探しの方必読です。
荻原さんの味が出てる痛快小説でした。
以上。
