淋しくて隠れ家日記

前向きに生きたい!!

読始め 今年も食べて読みます。

2015-01-04 11:43:26 | 棚の上の本

絶叫     葉真中 顕

年末に読み始め何とか年内に読み終えようとしたとばってん
昨日やっと読み終えました。

転落して行く女性の名は陽子
彼女の壮絶なる半生は現代社会のひずみと暗部の中で
叫び声ばあげています。

彼女のマンションの部屋で数か月も放置されていた彼女の遺体
事件はここから始まるとです。

「ロスト・ケア」で高齢化社会問題ば題材にし注目された作家「葉真中 顕」さんの本です。
今回の作品も読み応えある本でした。

かつ丼とミニうどんセットば食べる箸がしばし止まったとです。