ミート・ザ・ビート 羽田 圭介
又吉さんと一緒に芥川賞ば受賞した作者の以前の本です。
この本も芥川賞候補作品だったそうです。
予備校生のアルバイトの日々ば書いているとばってん
あまりの面白無さに芥川賞がますます不思議に思えて仕方が無いとです。
又吉さんの本も世間が騒げば騒ぐほどに読む気にはなれんとです。
そんな時に新聞の書籍広告欄に「乱歩賞もありますよ」と書かれた見出しに
オイは自分の心ば見透かされたような気になつてニヤリとしたとです。
そこで早速、今年の乱歩賞ば読んだとです。
道徳の時間 呉 勝浩
あらすじ 読メより
十三年前、小学校の講堂で行われた教育界の重鎮・正木の講演の最中
教え子だった青年が客席から立ち上がり、小学生を含む300人の前で正木を刺殺。
動機も背景も完全に黙秘したまま裁判で無期懲役となった。
青年は判決に至る過程で一言、『これは道徳の問題なのです』とだけ語っていた。
***************************************
教え子だった青年が客席から立ち上がり、小学生を含む300人の前で正木を刺殺。
動機も背景も完全に黙秘したまま裁判で無期懲役となった。
青年は判決に至る過程で一言、『これは道徳の問題なのです』とだけ語っていた。
***************************************
毎回、選考委員の先生方のそれぞれの評価が異なるのは当たり前ばってん
オイは何か知らんばってん先生方はあんまし仲が良くない気がするとです。
先生方の自分こそが一番ばい!!の声が聞こえてくるとです。
そんな選考委員の皆様はムチャクチャ酷評しとりましたばってん
オイは夢中で読んだとです。
ほんで羽田氏の次の本がこの本で良かったと思ったとです。
本は読者が選ぶもんで偉い先生の言葉で読むとでは無いと思うとばってん・・・・・。