幸の妹「結」は姉ば裏切って商売敵じゃった音羽屋の後妻となり
幸の店「五十鈴屋」ば窮地に追い込むとです。
幸は妹に貶められても前を向いて行くとです。
この本は3月21日に 読了したとばってん
待ちに待っていた次作ば先日読み終えたけん
続けて紹介しときます。
胸がスッとしたとです。
今回は音羽屋も妹の結も出てこんです。
呉服仲間からも外され商売が落ち込む五十鈴屋は
店に携わる皆の力で起死回生ば図るとです。
感動の結末が最近落ち込んどるオイにはガバイ心地よかったとです。
さて次作は音羽屋の逆襲が登場するとは必然ばってん
幸がどげんしてそれば受け止めるか楽しみであるとです!
読友さんからの紹介本です。
何も言う事は無かとです とにかく面白かったです!!
足軽の義父に育てられた小四郎が突然松平家の当主にさせられたとです。
真面目な小四郎は実の父である先代当主が密かに進める陰謀に
利用されておることにも気づかんで
藩の財政立て直しに奔走するとばってん・・・・・。
小四郎のまわりの人々が小四郎ば助け動き回ります。
七福神も貧乏神も死神までもが小四郎ば助けます。
鮭が好きで好きでたまらぬ間垣作兵衛がムチャクチャ笑わせます。
幼い日、城に上がる小四郎と義父との別れの日
故郷で城主の小四郎が義父と再会し抱き合う川辺の場面に泣かされたとです。
よか本やったです。
この本も読友さんからの紹介でした。
1840年、気仙沼から出航した観音丸は太平洋沖で嵐に遭って
ボニンアイランド(無人島)に漂着したとです。
現在の小笠原諸島が物語の舞台です。
島の住民と一緒に暮らし始めた漁師たちは
帰国の夢ば捨てきらん日々ば送るとです・・。
ある日、漁師の若者が島に住む子持ちの女と出会い恋に落ちるとです・・・。
お話は一気に現代に飛ぶとです
暮らし向きもまるで違うお互いに見知らぬ3人の登場人物たちが
実は180年前のボニンアイランドの月日と共にが繋がっていたとです。
明治維新から第二次大戦と 歴史のうねりの中で
初めて知った小笠原諸島の史実は読み応えがあったとです。
よか本やったです。
飼い主に捨てられた犬コーシローは
ある地方に在る高校の美術室で育てられることになるとです。
コーシローがいた季節と共に卒業して行く美術部の生徒たちにとって
コーシローの存在が自分たちの青春時代に今でも生き続けておるとです。
昭和から平成そして令和へと紡がれるそれぞれの卒業生たちの物語は
あぁ これが青春たいね !(^^)!