最近読んだ「犯罪者」のシリーズ二作目です。
今回も修司、鑓水、相馬の3人が登場します。
前回は通り魔殺人事件事件やったばってん今回は冤罪事件やったです。
物語は
23年前の夏に突然姿ば消した小学6年生の少年「尚」の母親が
息子ば探してほしいと探偵事務所の鑓水に頼みに来たとばってんその少年は
鑓水の親友で相棒である刑事「相馬」が一緒に夏休みば過ごした友人「尚」やったとです・・・
その頃、発生した少女誘拐事件の現場で相馬は見つけたとです
23年前、尚が消えた河原に残されていた奇妙な記号と同じものば・・・・
それはあの夏の日の失踪事件に関わっている事と言うとだろうか・・・・・?。
前作同様、権力の前で潰され崩れていく弱者の真実ば
本作では冤罪事件によって起こる様々な悲劇の中で追及しております。
切ないラストばってん
立ち向かう修司、鑓水、相馬の3人が良かったです。