今朝の戸隠です。
台風以後、とっても涼しく朝夕は小寒いほどですが、快適であります。このままお盆になったら秋風が吹くようになる事必死ですので少しでも暑い日が続いてくれることを願っています。
私にとってバイクに乗る事は楽しい。
でもバイクに乗せられているのは楽しくない。
別にタンデムシートに乗る事ではありません。
自分の技量以上にバイクがまさっているとそのバイク本来の味や高性能を引き出せないのです。
もちろん、まだ自分が未熟なのは事実なのですが、サイズ、パワー、重さにしても扱えてこそと思っています。
ゴリアテのサイズどころかサウルの鎧でさえ少年ダビデには負担にしかならなかった(サウルは長身ではありましたが)。
高校の時読んだバイクの本にオフロードでは体重の2倍、舗装路でも体重の3倍までが扱える限界に近いと書いてありました。
時代は変わってより早くより安全により快適により経済的に商品が変わっていっても私は私でしか無く
自分の身の丈以上のバイクは負担にこそなれ楽しみにはならないと実感しつつある今日この頃です。
小さい時からバイクが好きで将来バイクに乗る仕事に付く事などを考えていた。
バイクに乗って飯が食える仕事ってそれほどあるもんじゃない。
高校の友人はホンダの開発テストライダーになったけど、いつまでも乗れるものでは無いから大体レーサーになるか郵便配達となる(当時はバイク便などなかった)。
家でバイクを弄っていると郵便配達の方から声を掛けられる。
憧れの郵便配達のお誘いだ、今は、他の予定もあるからと後ろ髪引かれる思いもありながらお断りしたが「冬だけでも、」と何度か声を掛けて下さった。
また昨日は、やはり別の配達の方が、今度スクーターのタイヤを前後とも交換してくれないかと声をかけられた。
戸隠の「バイク屋さん」を紹介したが、そこのオジサンが手が痛くて交換出来ないらしい。
「私はプロじゃないから、、」と言っているのだが、「これだけ弄れれば大丈夫と」こんどもってくるらしい。
戸隠の知り合いも「今度、僕のバイクのエンジン直して」って言ってるし、失業率はあがっているが仕事は選ばなければ十分あるなーと思いました。