水俣患者家庭果樹同志会の甘夏
”昨年は雨がおおくて黒点病が多くでました。
無農薬で作っていますから、本当に外見は綺麗じゃりません。けれどそれが安全な証です。”と
甘夏に入ってたあまなつみかん便りにかいてありました。
そして
互助裁判報告があり1月28日熊本地裁で本人尋問が始まりました。被害を受けた私達を患者と認めてもらうまで戦いぬきます。
と書いてありました。
私が産まれる前から続いているちゃんと何が原因かもわかっていて、
でもその被害だと証明するためにこうやっていまだに戦っている人たちがいて、まだ裁判は続いているのだと・・・
”被害を受けた私達を患者と認めてもらう”
これから起こりうる事、どう証明すればと・・・・
”外見は綺麗じゃりません。けれどそれが安全な証です。”
誰もがわかっているいるはずだけど・・・現実を考えさせられます。
この甘夏を作られた方は佐藤英樹さん(58才)とスミエさん(57才)お問い合わせは0966-63-4094
先日金スマでも放送された「天使のパン」を作られている方のお話ですが、
http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=4&cad=rja&ved=0CEUQFjAD&url=http%3A%2F%2Ftbs-blog.com%2Furakinsma%2F22661%2F&ei=waVOUcm7GMrKkgXXwoCgCA&usg=AFQjCNG6xS0n62TYV1SBW-trOtNX26Pxlw&sig2=feQMOcIYEPav-qU3omM5Qg&bvm=bv.44158598,d.dGI
”高次脳機能障害を抱えています。
それでも「喜んでもらいたい」という思いで、一日に1つづつパンを作っているんです。”
時間をかけて1つづつ作る、作り手の思いがパンやお菓子を通して食べる人に伝わる・・・本当にそう思います。
この甘夏も無農薬で食べてもらいたいその大切さを知っている方が作っているのだなぁと今回とても感じ、
やさしい酸っぱさで美味しくいただける甘夏の味は、その作り手の思いが伝わってくるんだなぁと思いました。
そんな無農薬の甘夏を頂けることを感謝しつつ今年もマーマレードを作りました。
主人にも皮むき、実むきを手伝ってもらって
全部で2㎏
昨年はちょっと固めのピューレみたいな感じでフルーツケーキに作る時に使ってとっても役立ちました。
もちろんジャムとしても甘夏そのものが美味しいから美味しいかったのですが、
今年はもう少し柔らか目に作りたくていろいろ調べて、
甘夏の皮を2,3ミリにスライスりしたものを柔らかくなるまで煮てから砂糖を入れる事が柔らかくする。
ということでちゃんと柔らくなるまで煮てから砂糖をいれました。
今年のレシピ
甘夏の皮 500g
甘夏の実 500g
砂糖 650g
最初に皮がしたるくらいの水をいれて柔らかくなるまで(柔らくなるのに量が多いせいか時間がかかったので水を足しつつ)煮て、
実をほぐして入れて砂糖200g入れてとかし煮込んで
また砂糖を200g入れて煮込み、途中あくがでたら取りながら、最後に種に水を入れて煮てペクチンを作っておいたものを加え、
(種からペクチンを作ることが出来るってなんだか嬉しくなっちゃいます~)
残り250g入れて煮詰めて出来上がり~
いい感じにできあがりましたが、うーん、もうちょっと私の思うところのマーマレイドではないかなぁ~
いろいろ試しながら家のマーマレードの味作っていけたらいいなぁと思っています。
まだ残りの甘夏があるのでまたフルーツケーキ用のも作っておこう(^^)