こんばんは、箔ですワン。
今回は、先日おれっちの家に起こった騒動(?)についてお伝えしたいのだ。
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その晩のことですけど、たつぴがいそいそと出かけていってしばらくしたら、今度はウチのまわりがやけに賑やかになったのだ。
どうやらこの近辺の子供の集団に囲まれたみたいですワン。その目的はいったい………
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あとで聞いたお母さんの説明によると、このあたりには毎年節分の晩に子供が集まり、お菓子をもらいに家々を廻るという習慣があるみたいなのだ。
先ほどの我が家の取り囲みでも、お母さんが外でみんなにお菓子を配っていたとのことですワン。
さらにその内情を暴露してしまうと、各家庭で子供一人当たり百円以内の予算でお菓子を用意することになっているのですけど、当日「いっせいの~で
」で出してみると、結構同じ種類で固まってしまうものなのです。その中で、おれっちの家で用意したプチゼリーは全くかぶることがなかったのだ。お母さん、エライ
と、ここまでで節分行事の第一部終了です。
それに引き続く第二部は恵方巻きなのだ。ウチではそれがメジャーになる前から取り入れられているのですけど、「いただきま~す
」の合図とともにみんなして黙々と巻き寿司にカブりついてしまったのだ。
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しかし、おれっちは「いただきます」も言わずにカブりつく恐れがあるという理由で、恵方巻きを使った撮影さえも許可されませんでした………ワン。
こうなったら、来年までには「犬用恵方巻き」の開発を嘆願するしかないのだ
そして、節分行事の締めとなる第三部は豆まきですワン。我が家では、鬼のお面をかぶった者が無条件で豆をぶつけられるという暗黙のルールがあるのだ。しかし、おれっちは犬なので鬼の役目は免除
ということで……… えっ
、多くの皆さんがおれっちのかぶりもの(節分バージョン)に期待しているからサービスしなければならないって
そ、そんな………
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とかなんとか言っているうちに、鬼のお面をペッタンされ、問答無用で豆をぶつけられたオニ。
ぐはぁ~
なのだオニ。そういえば、ワニ語に続いて今回は「オニ語」なのかオニ。
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しかし、ふと気が付いたらお父さんとたつぴまでもが鬼に。こうなったら、今回の節分は白黒茶々家が鬼に乗っ取られたというシナリオに書き換えてもらいたいオニ。
とは言ってはみたものの、ウチのお母さんは強いので、三頭の鬼でも簡単に退治しそうなのだオニ。
あとオマケなのですけど、ウチのお父さんったら鬼のお面をかぶっていることを忘れて、そのまま豆を口に持っていったのだ。そのあと必死に取り繕おうとしたのですけど、そのときにはすでにお母さんがプルプル震えながら沈んでいったのでした。
一部始終を見られ、不覚を取ったお父さんにさらに追い討ちをかけるためにも、このことをここで暴露してしまいましょうな~のだ
今回は、先日おれっちの家に起こった騒動(?)についてお伝えしたいのだ。
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その晩のことですけど、たつぴがいそいそと出かけていってしばらくしたら、今度はウチのまわりがやけに賑やかになったのだ。
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あとで聞いたお母さんの説明によると、このあたりには毎年節分の晩に子供が集まり、お菓子をもらいに家々を廻るという習慣があるみたいなのだ。
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さらにその内情を暴露してしまうと、各家庭で子供一人当たり百円以内の予算でお菓子を用意することになっているのですけど、当日「いっせいの~で
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それに引き続く第二部は恵方巻きなのだ。ウチではそれがメジャーになる前から取り入れられているのですけど、「いただきま~す
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しかし、おれっちは「いただきます」も言わずにカブりつく恐れがあるという理由で、恵方巻きを使った撮影さえも許可されませんでした………ワン。
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そして、節分行事の締めとなる第三部は豆まきですワン。我が家では、鬼のお面をかぶった者が無条件で豆をぶつけられるという暗黙のルールがあるのだ。しかし、おれっちは犬なので鬼の役目は免除
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とかなんとか言っているうちに、鬼のお面をペッタンされ、問答無用で豆をぶつけられたオニ。
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しかし、ふと気が付いたらお父さんとたつぴまでもが鬼に。こうなったら、今回の節分は白黒茶々家が鬼に乗っ取られたというシナリオに書き換えてもらいたいオニ。
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あとオマケなのですけど、ウチのお父さんったら鬼のお面をかぶっていることを忘れて、そのまま豆を口に持っていったのだ。そのあと必死に取り繕おうとしたのですけど、そのときにはすでにお母さんがプルプル震えながら沈んでいったのでした。
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