こんばんは、箔ですワン。
お正月ムードは終わり、世間では通常の生活にシフトしつつあるのですけど………
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そのような中で、なぜかおれっちはこのような格好をさせられたのだ。
お父さんは「お正月を迎える前にお母さんが買ってきたのに、着させるタイミングが掴めなくて」とか言っていましたけど、それが今ですかい
今回のタイトルが、ネタの初滑りに繋がらないことを祈るのだ。
そういえば、そのお父さんたちは今季の初スキーをするために、茶臼山高原(愛知県豊根村)のほうに行っているのだ。
お父さ~ん、そちらの様子はどうですかワン?
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はい、白黒茶々です。
茶臼山は風がないうえに晴れ渡っていて、スキーをするのには絶好のコンディションとなっております。
昨年こちらに来たときには、スキー教室に入ったたつぴは、ゲレンデの麓のほうの緩やかなコースは滑れるようになり、次はリフトで頂上まで行く決意をしていました。果たして、その次の機会に当たる今回はそこまで行き、さらに無事に滑り降りてくることはできるのでしょうか?
………とその前に、調整と確認の意味も兼ねて、前回滑ったコースを滑ってみました。そうしたら、そちらのほうはカンペキでしたよ。
よしよし、少なくとも後退はしていないみたいですね。そうしたら、次はいよいよリフトに乗ってみましょう
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乗り込むところは難なくクリア。
あとは降りる際に気を付けるだけですけど、そのとき私の脳裏には、自分が初めてスキーに行ったときのことが思い浮かんでいました。
私は二十歳の頃に、仲間に誘われて初めてスキーに行きました。
そして初めて乗ったリフトは、三人掛けのトリプルリフト。一緒に乗り込んだのは、私を含めた全員が初心者でした。
その際に私は、真ん中に座っていました。そして、いよいよリフトは頂上に差し掛かりました。そうしたら、私たちの記念すべき第一歩は………
まさに降りようとしたその時、両サイドの人がぶち落ち、彼らにつられて私もぶち落ちてしまいました。
おまけに、リフトを緊急停止させるという惨事に。
かなり目立つうえに迷惑もかかるので、今回はこの事態だけは避けなければなりません。そして、私たちは頂上に行き着きました。果たして、たつぴの初登頂は
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「リフトから降りたら、しっかりと立って滑り降りる
」という私の助言と支えがあったからでしょうか?彼は無事に降り立つことができました。
第一関門はリフトに乗るところなので、この第二関門は突破したことに。そうしたら、次はいよいよ本格的なコースに出ます。スキーは技術より度胸が重要です。なので、ビビったらそこで終わりなのです。たつぴは自分の力を信じて、思いっ切りいけ
彼はそちらのほうにも果敢に挑み、見事に滑り降りていました。よかった、
途中で動けなくなって泣き付かれたら、どおしようと思っていたのですけど、その心配はなさそうですね。
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………と、私が思い始めたところで、たつびの滑りは止まってしまいました。彼は終盤のちょっと急な斜面で、横歩きをし始めたのです。しかも、何回もヘンな体勢で崩れ落ちますし。私はその都度、彼が起き上がる手助けをしてあげたのですけど、かなりの時間を要しました。
山頂から50分ほど経ったでしょうか?ようやく私たちは、箔母さんの待つところにたどり着くことができました。これにて午前の部は終了です。
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昼食や休憩を済ませてから、たつぴは二回目の滑走に挑戦することにしました。こちらも、リフトのほうはすんなりといき、コースのスタート地点では、持ってきたデジカメでまわりの風景を撮る余裕も。
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そのあとの滑りのほうも、順調ではありませんか
午前の部とは、別人28号のようです。………って、この称号は確かか昨年、私が箔母さんから賜ったような。
そうそう、たつぴのほうは、一回目のときに躊躇した地点で一コケしただけで、麓までわずか10分ちょっとで滑り降りました。
「いい感覚を持っているうちに、もう一回滑ってみようか?」三回目はノーミスで滑って気持ちよく終わらせたいと、私は思っていました。
ところが………
途中までは別腕アトム……… 「って、呼び方が違うのでは?」ですって?ま、まあ細かいことは気にしないで。とにかく、たつぴは絶好調だったのですよ。そして彼は、前回まで手こずった難所に差し掛かりました。ここさえ突破すれば、初心者コースを制覇したも同然
たつぴ、気合い入れて挑みなさいよ~
ところが彼はそこで立ち止まり、わざわざニガテ意識を呼び起こしていたのです。
こうなってしまうと、なかなか先には進めません。そのうち彼は力尽きてその場に崩れ落ち、なかなか立ち直れませんでした。さすがにその情けない姿は写真には撮りませんでしたけど、私がいくら起こし上げようとしても、彼は復活しませんでした。
ここで、またしても私の脳裏には、悲惨だった初滑りのときの様子が浮かんでいました。リフトで頂上まで運ばれた私はその後、スキーを心得ている人からマンツーマンで指導を受けていました。しかし、すぐに崩れ落ちてしまい、なかなか先に進めませんでした。
そのうち、スキー先生は私に愛想を尽かし、私を見捨ててスタコラサッサと滑り去ってしまいました。
「あ、あ………」こうなってしまったら、自力でゲレンデを降りるしかありません。しかし、どうやって?私は斜面を横切るように滑っていき、方向転換は地面に寝っ転がっておこない、時間をかけてやっとのことで下山したのでした。その時は「寒いしあちこち痛いし、早く帰りたい
」と言っていたのですけど、その後滑れるようになったら、転じてスキー大好きーに。
そうそう、肝心のたつぴのほうは………
立ち直る気配はまったくありません。
このままではラチがあかないので、結局スキー板とストックは私が持ち、彼は歩いて下山しました。
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スキー場をあとにした私たちは、帰りの道中にある日帰り温泉施設の、とうえい温泉に寄っていきました。こちらでは、スキーで冷えきって余計に疲れた身体を、お癒しくださいませ~
今回のたつぴは、最後の最後でリタイアした形になるのですけど、一回でもリフトに乗ってコースを完走することができたので、ヨシとしておきましょう。
それに、あと一歩及ばないで悔しい思いをしたほうが、来季が楽しみになりますし。北海道日本ハムファイターズ、来季こそは日本一になってくれ
あれっ?ちょっと話が横道にそれてしまいましたけど、来季のたつぴは、コースアウトすることなく、自力でスイスイ滑れるようになってくれることを願っています。
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お正月ムードは終わり、世間では通常の生活にシフトしつつあるのですけど………
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そのような中で、なぜかおれっちはこのような格好をさせられたのだ。
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そういえば、そのお父さんたちは今季の初スキーをするために、茶臼山高原(愛知県豊根村)のほうに行っているのだ。
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はい、白黒茶々です。
茶臼山は風がないうえに晴れ渡っていて、スキーをするのには絶好のコンディションとなっております。
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………とその前に、調整と確認の意味も兼ねて、前回滑ったコースを滑ってみました。そうしたら、そちらのほうはカンペキでしたよ。
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乗り込むところは難なくクリア。
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私は二十歳の頃に、仲間に誘われて初めてスキーに行きました。
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まさに降りようとしたその時、両サイドの人がぶち落ち、彼らにつられて私もぶち落ちてしまいました。
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かなり目立つうえに迷惑もかかるので、今回はこの事態だけは避けなければなりません。そして、私たちは頂上に行き着きました。果たして、たつぴの初登頂は
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「リフトから降りたら、しっかりと立って滑り降りる
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彼はそちらのほうにも果敢に挑み、見事に滑り降りていました。よかった、
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………と、私が思い始めたところで、たつびの滑りは止まってしまいました。彼は終盤のちょっと急な斜面で、横歩きをし始めたのです。しかも、何回もヘンな体勢で崩れ落ちますし。私はその都度、彼が起き上がる手助けをしてあげたのですけど、かなりの時間を要しました。
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昼食や休憩を済ませてから、たつぴは二回目の滑走に挑戦することにしました。こちらも、リフトのほうはすんなりといき、コースのスタート地点では、持ってきたデジカメでまわりの風景を撮る余裕も。
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そのあとの滑りのほうも、順調ではありませんか
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そうそう、たつぴのほうは、一回目のときに躊躇した地点で一コケしただけで、麓までわずか10分ちょっとで滑り降りました。
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「いい感覚を持っているうちに、もう一回滑ってみようか?」三回目はノーミスで滑って気持ちよく終わらせたいと、私は思っていました。
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途中までは別腕アトム……… 「って、呼び方が違うのでは?」ですって?ま、まあ細かいことは気にしないで。とにかく、たつぴは絶好調だったのですよ。そして彼は、前回まで手こずった難所に差し掛かりました。ここさえ突破すれば、初心者コースを制覇したも同然
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ところが彼はそこで立ち止まり、わざわざニガテ意識を呼び起こしていたのです。
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ここで、またしても私の脳裏には、悲惨だった初滑りのときの様子が浮かんでいました。リフトで頂上まで運ばれた私はその後、スキーを心得ている人からマンツーマンで指導を受けていました。しかし、すぐに崩れ落ちてしまい、なかなか先に進めませんでした。
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そうそう、肝心のたつぴのほうは………
立ち直る気配はまったくありません。
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スキー場をあとにした私たちは、帰りの道中にある日帰り温泉施設の、とうえい温泉に寄っていきました。こちらでは、スキーで冷えきって余計に疲れた身体を、お癒しくださいませ~
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今回のたつぴは、最後の最後でリタイアした形になるのですけど、一回でもリフトに乗ってコースを完走することができたので、ヨシとしておきましょう。
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あれっ?ちょっと話が横道にそれてしまいましたけど、来季のたつぴは、コースアウトすることなく、自力でスイスイ滑れるようになってくれることを願っています。
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