波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

フィラリア対策の時季がやって参りました。

2018-06-09 01:31:24 | 年間行事
こんばんは、白黒茶々です。
市役所からの狂犬病の集団予防接種の案内に引き続いて、白黒茶々家にこのような招待状が届きました。



今年は早いもので、もうフィラリア対策をする時季になったのですね。 フィラリアはワンコにとっては恐ろしい病気で、蚊を媒体にして感染します。 体内でそうめんのような寄生虫となり、血管や心臓内で増殖し、悪化するとワンコは死に至ります。私の実家で昔飼っていたワンコはフィラリアに罹り、1頭は手術をして一命を取り留めたのですけど、もう1頭は手術中に亡くなってしまいました。
それでも、心配しなくて大丈夫です。蚊が発生する時季にフィラリアの対策をしておけば、無事に乗り切ることができるので。その予防法として、注射や錠剤の薬があるみたいですけど、ウチは毎年ワンコにとっては美味しいジャーキー状の薬を与えています。

それよりも、招待状には「ハクちゃん」の名前がありますよ。送り先の動物病院は事情を知らないのでやむを得ないのですけど、はもう……… いずれにしても、あちらに行ったら私から話さなければなりません。

5月の最終日曜日に、私は波を連れて浜松市東区にあるS動物病院に向かいました。 そちらは自宅からは車で50分ほどかかるのですけど、地元の獣医さんより安くて手際がいいので、緊急性のない診療はそちらに任せることにしています。



ということで、約1年ぶりにやって来ましたよ こちらは年配の夫婦が営んでいて、施設からしてかなり昔から存在していると思われます。しかし、休みは日曜日の午後だけというのは、頑張り過ぎですよ。とにかく、受け付けをしてきます。
そこには先生の奥さんが立っていたのですけど、相変わらず「それ、どこで買ってきたのですか?」と聞きたくなるような、ワンコや肉球が無数に散りばめられた模様のシャツを着ていました。 「フィラリアの対策と、ワクチンの接種をお願いします」と言ったら「箔ちゃんと波ちゃんですね」と。ぐ……… 「箔は亡くなったので、波だけやってください」ツラい言葉なのですけど、実際にはそれほど感傷的にはならなかったので、どうかご心配なく。



それから間もなくして、波の名前が呼ばれて、彼女は体重計機能が付いた診察台の上に乗せられました。気になる体重は………
「9,32㎏ですね」
やっぱり増えていました。 昨年は8,90㎏だったので、これからは10㎏の大台に乗らないように、気を付けなければなりません。それに引き続いて、彼女は6種混合ワクチンを打たれ、フィラリア検査のための採血をされたのですけど、その時に確かに小さな声で「ヒス………」と泣きました。 えっ、ナイショにしてほしかったって?もう皆さんに広めてしまいましたよ。



それから3日後に、波にとってはお楽しみの「おいしい(フィラリア予防薬)」をあげることになりました。 その美味しさにつられて、箔みたいに2足立ち&前足ブンブンを………



………や、やらない。



それでも、もう1段階の「まて」はやってもらいますよ。 彼女は私の言いつけに従いながらも、「おいしい」にロックオンしております。



「助さん、格さん、もういいでしょう」
………じゃなくて、さあお食べなさい 波はその勢いのまま、一気に「おいしい」を平らげてしまいました。

美味しく食べてフィラリアを予防できるなんて、いいですね。 ワンコの室内飼いが主流となってからは、フィラリアの心配はほとんどなくなったと思います。しかし、波は蚊が飛び交う箔波庭に毎日出ているので、よりしっかりと予防しなければなりません。
これからワンコにとっては、蚊だけではなく暑さも増して、厳しい時季となります。 もちろん人間も同じなのですけど、皆さまもどうか体調に気を付けて、うまく乗り切ってくださいませ。


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