波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

波のウチの子4周年

2018-06-20 01:29:25 | ワンコ
こんばんは、白黒茶々です。
6月15日はのウチの子記念日で、今年で4年になります。 波が白黒茶々家にやって来たのがついこの間のことのように思っていたのですけど、もう4年にもなるのですね。 4年といえば、オリンピックやワールドカップの開催の周期でもあり、中学3年生だったつぴが大学1年生にもなり、新生児が4歳児に……… とにかく、長いようで短いような時間なのですよ ということで、今回はその当時のことを振り返る時間旅行をさせていただきます。



スピ仲間のけいママさんの家で、波が5頭のきょうだい犬と一緒に生まれてから3ヶ月と3日後の6月15日に、私はたつぴとともに彼女を迎えに行きました。 その頃にはすでにまなちゃんなつちゃん一歩ちゃんの3頭は巣立っていて、来夢ちゃん夢来君の残り3頭となっていました。私は前もって「波」の名前を用意していたのですけど、本ワンの顔を見てイメージとかけ離れていないかどうか確認してから、正式にそのように呼ぶことにしました。

そのあと、ついに涙の巣立ちとなったのですけど……… 初めて親元を離れることとなった波ちゃは、やはり大号泣しました。 あまりに泣き過ぎて、彼女は吐いてしまいました。そんな彼女に、私は「心配しなくても、大丈夫だよ」と声をかけるしかありませんでした。 (車を運転しながら)
ちょっとした遠出では、どこかに寄り道するのが私の行動パターンで、その日も例外ではありませんでした。 という流れで、帰りの通り道とは言えなくもな江南市木賀町大門というところで、私の運転する車は止まりました。



波にとってはこれが、実質的に初めての外出というか、お散歩デビューとなるのですけど、そこで彼女が目にしたものは………



おっとりとした表情の大仏のような………
こちらはその最寄りの駅名から「布袋大仏」と呼ばれているコンクリート製の巨大な薬師如来像であります。 ちなみに、高さは18m。鍼灸院を営んでいた故前田秀信氏は、43歳のときに夢のお告げがあり、大仏建立を決意しました。 それから私財を投じて、手作業で5年の歳月を費やし、昭和29年(1954年)2月に完成(開眼)。 それが、こちらの布袋大仏であります。



初めての外の世界で見たのがインパクトありありの布袋大仏で………



さらにその翌月の7月には、私に付き合わされて浜松城公園に集結したゆるキャラたちとご対面することに 成長過程でこのようなことがあったので、波はその類いの着ぐるみには馴れたみたいで、彼らが大迫力で迫ってきたとしても、決して動じることはありません。



それから白黒茶々家での新たな生活や、他のスピ仲間との交流は、箔を介したこともあってすんなりと入り込めたような気がします。箔は3月の末に14歳で旅立ってしまったのですけど、その箔イズムというか、彼の明るくてフレンドリーだった性格は波に受け継がれたような気がします。



そして、今年の6月15日。この記念日を今回は波だけで迎えることになりました。箔はこれまで、新たなスピ仲間を求めている子との橋渡しや、私の歴史探訪の案内役などを担ってきたのですけど、これからはその役を波が受け継いでくれることを期待しています。
あと、できたら箔の代名詞ともいうべき前足ブンブンも受け継いでくれたら、嬉しいです。


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コメント (4)
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