こんばんは、白黒茶々です。
前回私はラーメンやら炒飯やらのキャンプ飯を平らげたので、今回はそのあとの話になります。 食事の後片付けを済ませた頃には………
私たちが滞在しているヒュッゲ湖西市民キャンプ場の夜空には、丸い月が出ていました。 翌朝は早くから行動するので、さっさと就寝しますよ。
………ということで、キャンプ2日目となる6月13日の月曜日の早朝にまでワープしましたよ 私が起きた4時ちょっと前はまわりはまだ暗かったのですけど、やがて東のほうから明るくなってきました。
そうしたら、簡単に朝食を済ませましょう ゆで玉子やサラダ、コーヒーのあたりはすっかり定番のメニューとなっているのですけど、今回はデニッシュパンとブルガリアヨーグルトをチョイスしました。
あ、その日の朝は風がなくて空気が心地よかったので、朝のメニューは外のテーブルでいただきました。
それらを平らげたら、波&狛とともに朝の散歩に出ますよ
………ということで、もうすっかりヒュッゲ湖西に来たときの定番となっている茶屋松拱渠(きょうきょ)に差し掛かりました。 こちらは明治時代に造られたレンガ張りのミニトンネルで………
歴史のある構造物ということもあって、風格がありますね。 その拱渠内を通り抜ける風も生ぬるいですし。
向こうに出口が見えるのですけど、かなり遠いです。 照明がなくて真っ暗なので、ただひたすら出口に向かって歩いていくしかありません。
素掘りで造られた隧道は古いので、一部は円形の鋼板で補強されています。 軽自動車なら通れるそうですけど、かなりの運転技術が要求されますね。
前日の雨の影響で、洞窟内を流れる水は増していました。 それに、コウモリも飛んでいますし。
ようやく出口に差し掛かりました。 なんか、長い探検を終えたような気分です。
大正初期に造られたということもあって、積まれたレンガに深い味わいがあります。
※あれっ、先ほど「明治時代に造られた」って言いませんでした?(編集部注)
そして、トンネルの先には………
このような風景が広がっていました。 この場合、グイグイと先に進んでいってもいいのでしょうか?
………なんてやってみましたけど、皆さまは途中から「なんかおかしい」と気付かれたでしょうか? はい、実は私たちが以前に潜ったことがある隧道やトンネルをごちゃ混ぜに組み入れたのですよ。
ちなみにこの出口も、発端となった茶屋松拱渠ではなく、そこから500mほど西にある前田川拱渠なのですよ
ちなみに2枚目の「歴史のある構造物ということも………」の画像も、そちらのほうの拱渠にございます。
なので、正しくはこう入っていき………
こう出てきて、車などの往来がないところを狙って、記念写真を撮りました。
せっかくなので、あとのほうの答え合わせもしておきましょう。 3枚目のカットは静岡県と愛知県との境にある旧本坂トンネルで、掛川市の岩谷隧道、浜松市天竜区の小堀谷鍾乳洞、再び旧本坂トンネル✕2と続きます。
あと、トンネルの先の異世界は「千と千尋の神隠し」にございます。
ほら、よく見てみると、出口のところで千尋が先に行くのを躊躇しているでしょう
つい遊んでしまいましたけど、特に古いトンネルは別世界と繋がっていることもあるので、皆さまもお気を付けくださいませ。
………ということで、現実の朝の散歩に戻ります。 こちらも私たちにとってはヒュッゲ湖西でのお約束のコースとなっている、妙立寺にございます。
早朝の境内は静寂の中にあり、そのようなところに和尚さんの朝のお務めの読経が聴こえてきました。
キャンプ場に戻ったら、近くを通る始発列車を見送るつもりだったのですけど、間に合いませんでした。 なので、画像に写っているのはこの日2本目あたりの列車にございます。
あとは波と狛にご飯を食べさせて………
私たちのキャンプの締めの儀式(?)としてすっかり定着している「キャンプに行ってきました 」写真を撮ったら、撤収に入りますよ
この日の朝は程よく曇っていてあまり暑くなかったこともあって、作業は順調に進み………
「キャンプに行ってきました 」からわずか26分後には、全てのキャンプ道具を車に積み終わっていました。
ちなみにその時刻は6時55分。目標だった7時前にはキャンプ場を出ることができました。
自宅に戻ってからも、片付けや朝の支度は余裕をもっておこなうことができました。
そのあとは「今朝まで波&狛とキャンプをしていたのだゾ
」と心の中で自慢をしつつ、いつも通りに出勤していきました。
「波ちゃんと狛君が湯婆婆に支配されたとしたら、これ以上名前を縮められるのか?」と、要らぬ心配をされている方は、こちらに投票してやってください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます