こんばんは、白黒茶々です。
毎年このくらいの時期になると、私はふらりと一人旅に出るようになっています。
ということで、今回は思いっ切り自分の趣味の日本全国名所旧跡めぐりに走っているので、そのあたりはどうかご了承ください。
先週の日曜日のことになりますけど、私は午前3時38分浜松発の臨時夜行快速列車のムーンライトながら91号に乗り込みました。今回の目的地は福井・金沢方面。えこちさんにおしえてもらった金沢の銘菓「箔のかおり」を求めての旅ですけど、ついでにその地方にあるお城等も観ておこうという魂胆もありました。いや、そちらのほうがメインだったかも………
途中いくつかの乗り継ぎを経て、10時頃に最初の目的地の金沢に到着しました。
私がそこに降り立つのは14年ぶりなのですけど、さすがにそれくらい経つと線路が高架化されていたり、駅周辺に高層のホテルが建っていたりと、眺めもすっかり変わっていました。
………なんて感慨に浸っている時間はあまりありません。
今回金沢に滞在できる時間はわずか4時間ほどなのです。その時間内で金沢城址公園・兼六園の見学、昼食、「箔のかおり」の購入をすべてこなさなければならないのです。
もちろんその中に移動時間も含まれるのですけど、とりあえず金沢城に向かいましょう。
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はい、到着しました。
この石川門の建物は昔からのものが現存していて、国の重要文化財に指定されています。前回私が訪れたときには、城内はまだ金沢大学の敷地だったのですけど、現在は史跡公園として整備されているので見どころ満載です。
さて、その城内に入っていくと………
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6年ほど前に復元された菱櫓や五十間長屋の建物が聳え立っています。今度はその中をのぞいてみることにしましょう。
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その建物は、かつて存在したものを木造で忠実に復元しています。長さが五十間=約90メートルもあるので、向こうがかすんで見えます。
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もちろん細部まで昔の通りに造られているので、急階段はお約束です。
見学コースは駆け足になりますけど、今度は金沢城の向かいにある国の特別名勝、兼六園に移動します。
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この光景、どこかで見た覚えはないでしょうか?兼六園のシンボルともいえることじ灯篭は健在でした。
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その霞ヶ池の向こうには内橋亭が。しかし、ここでの見学可能時間は30分ほど。そろそろ次のスケジュールをこなさなければなりません。
「箔のかおり」を製造販売している今屋さんに事前に問い合わせてみたら、その商品は駅の近くの日航ホテルの地下の売店で買うことができるそうです。
しかし、駅前にあるそれらしきホテルには地下がない様子。
仕方なくそこのエレベーターに乗ってみたら、いきなり18階まで上げられてしまいました。
「ここではないな
」改めて名前を確認してみたら、全日空ホテルでした。本命の日航ホテルはその向かいにあったのですけど、果たして私はそこでお土産版の箔と出逢うことができたでしょうか
その続きは次回の「お土産編」で報告したいと思います。
昼食は適当に済まし、次に私は電車に乗って福井へ向かいました。そちらも線路が高架化されていて、県都に磨きがかかっていました。
こちらでの目的は金沢ほど派手ではないのですけど、私が好きな分野の歴史探訪です。
私がまず最初に訪れたのは、織田信長の妹お市の方が、羽柴(豊臣)秀吉に攻められ、夫柴田勝家と共に最期を遂げたという北の庄城跡でした。
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そのあたりは現在、柴田神社が建ち、勝家殿の銅像等もある小公園となっています。
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お市の方様の銅像も最近作られたみたいですね。ところで、柴田殿を義理の父にもち、お市の方様を母とする歴史上の人物といえば………
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そうです
お茶々様こと淀殿です。このプレートも北の庄城址公園内にあるのですけど、茶々のルーツを見ることができて、なんかとても嬉しかったです。
そして今回の旅は福井城、復元舎人門、浩養館庭園をもって終了となるのですけど、そのうちの福井城には現在県庁の庁舎が鎮座しています。
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そしてその日の福井市はフェニックスまつりの真っ只中。
大勢のお祭りの客をかき分けてなんとか帰ってくることができました。
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おぉっと、帰りの電車に乗る前に晩御飯を食べていかなければなりません。福井での滞在可能時間は2時間ほど。
あまりゆっくりしている余裕はありません。急げ~
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それでもその土地の名物のソースカツ丼はハズせませんでした。
こちらのカツは特性ソースに漬けたものをご飯の上に乗せていて、長野のソースカツ丼とは違っていました。それでも大変美味しゅうございました。
やっとのことで家に帰って、今回の流れから早く茶々に逢いたい気分でした。こちらのお茶々さんは果たして、私のことを出迎えてくれるでしょうか?
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………ということを考えながらご対面したら、このような姿で寝ていました。
なんか、丼ぶり飯の上に乗っけて食べたくなってしまいました。
※今回はつい長々と綴ってしまいましたけど、最後まで読んでくださった方たちに御礼申し上げます。
毎年このくらいの時期になると、私はふらりと一人旅に出るようになっています。
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先週の日曜日のことになりますけど、私は午前3時38分浜松発の臨時夜行快速列車のムーンライトながら91号に乗り込みました。今回の目的地は福井・金沢方面。えこちさんにおしえてもらった金沢の銘菓「箔のかおり」を求めての旅ですけど、ついでにその地方にあるお城等も観ておこうという魂胆もありました。いや、そちらのほうがメインだったかも………
途中いくつかの乗り継ぎを経て、10時頃に最初の目的地の金沢に到着しました。
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はい、到着しました。
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6年ほど前に復元された菱櫓や五十間長屋の建物が聳え立っています。今度はその中をのぞいてみることにしましょう。
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その建物は、かつて存在したものを木造で忠実に復元しています。長さが五十間=約90メートルもあるので、向こうがかすんで見えます。
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もちろん細部まで昔の通りに造られているので、急階段はお約束です。
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この光景、どこかで見た覚えはないでしょうか?兼六園のシンボルともいえることじ灯篭は健在でした。
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その霞ヶ池の向こうには内橋亭が。しかし、ここでの見学可能時間は30分ほど。そろそろ次のスケジュールをこなさなければなりません。
「箔のかおり」を製造販売している今屋さんに事前に問い合わせてみたら、その商品は駅の近くの日航ホテルの地下の売店で買うことができるそうです。
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昼食は適当に済まし、次に私は電車に乗って福井へ向かいました。そちらも線路が高架化されていて、県都に磨きがかかっていました。
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そのあたりは現在、柴田神社が建ち、勝家殿の銅像等もある小公園となっています。
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お市の方様の銅像も最近作られたみたいですね。ところで、柴田殿を義理の父にもち、お市の方様を母とする歴史上の人物といえば………
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そうです
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そして今回の旅は福井城、復元舎人門、浩養館庭園をもって終了となるのですけど、そのうちの福井城には現在県庁の庁舎が鎮座しています。
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そしてその日の福井市はフェニックスまつりの真っ只中。
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おぉっと、帰りの電車に乗る前に晩御飯を食べていかなければなりません。福井での滞在可能時間は2時間ほど。
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それでもその土地の名物のソースカツ丼はハズせませんでした。
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やっとのことで家に帰って、今回の流れから早く茶々に逢いたい気分でした。こちらのお茶々さんは果たして、私のことを出迎えてくれるでしょうか?
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………ということを考えながらご対面したら、このような姿で寝ていました。
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※今回はつい長々と綴ってしまいましたけど、最後まで読んでくださった方たちに御礼申し上げます。
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丸岡城の天守は現存しているものの中でも特に古く、階段の角度も金沢城より急で、昇る人のために補助用のロープが架けられているほどです。
また、その瓦は地元産のしゃくたに石で作られていて、他とはまた一味違います。
腹の黒い落語家はいますね。
でも博士号を持ってるんですよね。あの方は。
福井県にも多くの城があるのですね。
木造の天守閣、よくぞ残っていましたねえ。
「尻黒茶々」ではなく、「白黒茶々」ということでお願いします。
あのことじ灯篭の前は絶好の撮影スポットなのですけど、写真を撮ろうとするとすぐに観光客に橋の上に立たれてしまいます。
福井県には福井城の他にも、朝倉氏ゆかりの一乗谷城、木造の天守が現存する丸岡城、古い町並みが残る越前大野城等があります。
私も、金沢城復元のことはかなり前から知っていたのですけど、これまで行くタイミングをはずしていて、今回やっとたどり着くことが出来ました。
金沢城は私からもオススメのところですよ。
あと、「箔のかおり」は次回の日記に載せる予定なので、もう少しお待ちください。
今回のものにはたまたま「箔」と「茶々」のキーワードが含まれているのですけど、あと「加賀の藤原さん」ということでウチの名字の加藤も入っていました。
「箔のかおり」のことは次回の日記に載せる予定ですけど、金沢の「加賀煎餅ー今屋」か駅前の日航ホテル地下一階の売店で購入することができます。
現在金沢城址公園になっているところには、数年前まで金沢大学があったのです。
私はそのお城を3回訪れたことがあるのですけど、
1回目… 高校時代「関係者以外立ち入り禁止」で断念。
2回目… 大学時代、そこの学生のふりをして入城。
3回目… 今回、お城が開放されていて、堂々と入城。
という経過でした。
あと、福井県庁の立つ場所はなんとかならないものですかねぇ
ソースカツ丼は、ソースで煮込んであったのですか。言われてみると、確かにカツとソースが漬けただけのものより一体化していたような気がします。
現代版の茶々様は、淀殿というよりはトンカツに近いです。
思い出さなかった。年ですねえ。
そうそう、あの灯篭(かどうかわかりませんが)を最近テレビで見ました。
コンパスみたいな脚が何故か気になったのを覚えています。
金沢城にも登城されたようですが、福井には城はないのでしょうか?
ああ、ありますね。でも石垣や堀しか残っていないのですね。
ちょっとさびしいですねえ。
忙しいスケジュールの中、よくぞここまで巡りましたね~
金沢城の復元の事は知っていましたが、残念ながらまだ訪れる機会がなく・・・
白黒茶々さんの写真レポートを見て、行ってみたくなりました。
あとは『箔のかおり』の顛末が気になります~
その旅には 箔&茶々のキーワードが含まれてるし
凄い~☆⌒(@^-゜@)v
『箔のかおり』いったいどんな御菓子なんでしょう?
σ( ^ー゜)もお盆には石川県に行くので
出会えるかしら?箔のかおり。。。
福井城がおかしいです。ちょっとお城っぽいお役所にしたら・・・もっとおかしいかな。
ソースカツ丼は私は驚かないのです。新婚の頃、豚カツ=ソースで食べるという認識で「カツ丼を食べたい」という夫にソースで煮た(煮るな)カツ丼を出してしまいました。・・・ゲッ!ですよね。
現代の茶々さまは何とも平和で愛らしいです。
金沢城の五十間長屋はかなり前(NHK大河ドラマ「利家とまつ」の頃)に復元されたと聞き、ずっと行ってみたいと思っていたのですが、今回ようやくその願いが叶いました。
そこは私からもオススメのところです。
それから茶々の名前の由来ですけど、私が歴史好きということで淀殿の事も含まれているのですけど、その他に毛の模様が茶トラだったり、ウチの名字が加藤だったりという意味もあります。
福井がなぜフェニックスなのか………江戸中期の大火や、太平洋戦争時の空襲からすぐに町が復活し、それに追い討ちをかけるように襲ってきた昭和23年の福井大震災からも見事に立ち直ったという経緯からその地域は「不死鳥福井」と呼ばれているそうです。
中越沖も同じように早く復活できるといいですね。
今回の旅行は我ながら過密スケジュールぎみということもあって、バーチャル同行ツアーに参加してくださったpittuさんは息切れがしませんでしたか?
それも大変なので、今度はゆったりスケジュール&その土地のご馳走に舌鼓ツアーにしたいと思います。
未計画旅行も新たな発見があっていいのですけど、事前に下調べをしておくと、行く前から気分が高ぶるという利点があります。
ところで、pittuさんが行ってみたい所はどこかありますか?
とても面白かったです。
特に五十間長屋は壮観ですね~。
私も金沢に行くことがあったら是非訪れてみたいと思いました。
茶々ちゃんの名前の由来は淀殿からだったのですか。
加○茶さんから来てたとばかり思っていたのですが、
考えてみたらお城好き、歴史好きの白黒茶々さんですから、淀殿からのほうが納得がいきますね。
ところで福井のフェニックス祭り。
なぜにフェニックスなのでしょう?????
盛りだくさんの見所を まるでガイドさんのように
解説していただいて 同行させていただいたみたいに
楽しめました。
私は ものぐさで、事前に調べたりしないので
家に帰って 写真を見て 「ここどこだっけ?」みたいな ボケ振りです。
今度は ちゃんと 事前チェックしよう~♪