波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

ラテ・ラテと岩屋観音様

2024-12-14 00:59:53 | お出かけ

こんばんは、白黒茶々です。
先日、今年の流行語大賞が発表されました。 そのイベントがあると年の瀬が迫っていることを実感するのですけど……… 候補に挙げられた言葉も含めて「知らない、初めて聞いた」とか「そんな言葉、口にしたことがない」とか思うのは、私だけでしょうか? それに、今年の大賞となった「ふてほど」なんて、誰かが言ってるのを聞いたこともありませんし。

※「ふてほど」は、今年大ヒットしたドラマ「不適切にもほどがある!」のタイトルを略した言葉です。(編集部注)
その年の世相に由来する言葉は気になるのですけど、ムリヤリ流行語に当てはめようとすることに無理があるのでは。 なので「◯◯年の出来事や世相を反映したワード」として発表すれば、今よりは受け入れてもらえると思います。 あともう一つ、言わせてもらってもいいでしょうか? 毎年、流行語大賞は12月の初めに発表されるのですけど、その年はあと1ヶ月残っています。 しかも、流行語の集計はもっと前からおこなわれるので、対象となる範囲はより狭められることに。 そのようにしてカットされた期間は、翌年まで繰り越されることはないので、なかったことにされてしまいます。 その間にインパクトありありな事象が起こったら、どう申し開きするのでしょうか?

………なんてことを思い、悶々と過ごしていた11月10日の日曜日の朝に、私はを伴って、9月の末に出来たばかりのラテ・ラテさんというカフェに入っていきました。 こちらでの目的は……… もちろんモーニングですよ

この日は豊橋モーニングを食べるところから始めると決めていたのですけど、それをどのお店にするのか、家を出る直前まで迷っていました。 最終的には老舗店と新規店の2つに絞られ、「新しいほうのお店を調査して、私の手で広めたい 」という流れとなりました。

建物は以前からあったものを改装したのですけど、特に店内は綺麗でオシャレになっていました。

そうしたら、注文するメニューを選びましょう とはいっても、私にはすでに心に決めてきたものがあるのですけど。 それからしばらくして………

私のテーブルに、ラテ・ラテセット(コーヒー代の480円のみ)が運ばれてきましたよ スクランブルエッグがやや少なめに見えたので、さらに私はゆで玉子(80円)をチョイスしました。 ガラスのカップに入ったコーヒーは量がやや多めで、途中で味変する際には、ミルクが混ざっていく様子を観察することができました。 それだけでも美味しくて満足することができたのですけど、のちにモーニングのメニューの種類は増やされたそうです。 そうしたら、再び調査に行かなければいけませんね

次に私たちは、岩屋緑地の中にある岩山に向かいました。 その山頂には、岩屋観音像が立っています。 今からその観音様の足元まで登っていきますよ

その麓には、観音堂があります。 天平2年(730年)に、行基が千手観音像を刻んで岩窟に安置したのが、その起源とされています。

岩屋の下は空洞となっていて、底から見上げると迫力があります。 そうしたら、今からちょっとした登山気分を味わいましょう その途中で道を外れて、山の裏側(北側)に廻っていったら………

古いコンクリート製の構造物がありました。 これは戦時中に造られた、重機銃座の跡であります 本土決戦に備えて、豊橋南部方面から上陸してくる敵を、側面から攻撃するために造られたそうです。 2基以上はあるのですけど、私はこの1基しか見つけられませんでした。

再び岩屋登りに入りますよ 足元はゴツゴツとした岩場で、踏み幅も不規則なのですけど、波も狛も気を付けて登っていってください。 それから間もなくして………

山頂部に行き着きました 私たちがここに立つのは2年10ヶ月ぶりで、2回目となります。

まずは、観音様と一緒に写真を撮っておきましょう。 その際には、波と狛を乗せるのにちょうどいい大きさの岩がありました。

次に、私は観音様のお御足を触らせていただきました。 先代の像は戦時中に金属供出で持っていかれたのですけど、昭和25年(1950年)に今日見られる像が再建されました。

岩屋の観音様の身長は、約2.9m。 穏やかで優しいお顔をしています。

その観音様が立っている岩屋山の標高は70m程なのですけど、切り立っているうえに周りに視界を遮るものがないこともあって、見晴らしはとてもいいです。 北西の方向をズームアップしてみたら………

豊橋市役所がありました ということは、その庁舎の展望ロビーからも岩屋観音様が見えるということに。 機会があってその時に忘れてなかったら、確認してみます。

さらに南東のほうには、ラウンドワンのんほいパーク(豊橋総合動植物公園)展望塔観覧車が、手の届きそうなところにありました。 実際にはいくら手を伸ばしても、触れませんけど。 岩屋山の頂上で、征服した気分を存分に味わったら………

下山して、今度は麓にある鐘楼に向かいました。

こちらの鐘は、檀家や関係者でなくても、私のような一般人でも時刻に関係なく突くことができるのですよ ただし、1人1回だけ。 そうしたら私がこの鐘を鳴らして、今回の日記を締めることにしましょう。 せ〜のっ

ゴオオオォ〜〜〜ン!
この鐘の音は、時空を越えて皆さまのお耳にも届いたでしょうか? 波と狛は、舘山寺で私が鐘を突いた時と同じように、その音や音波に動じたりはしませんでした。 ………と、綺麗にキリよく(?)終わらせたような感じになったのですけど、次回も岩屋山の麓から話を始めさせていただきます。


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