こんばんは、白黒茶々です。
前回の予告の通り、今回は日本一周をしようと思います。 いや、正確にはすでにしてきたので、その様子をお伝えします。
「日本一周」というワードからは、かなり壮大で大変なイメージが思い浮かぶのですけど、こちらでは散歩感覚でサラッとできるのですよ
とにかくそのカラクリも含めて、お伝えします。
前回私が波&狛と訪れた前芝地区から程近い、豊川市の入口には………
このような案内看板があります。 「日本列島って、今立っているところがそうなのでは?」と思われたそこのアナタは、一応間違ってはいません。
実は、この広大な日本列島 ………って、ここでは「世界の大国に比べたら小さい」とか「狭い日本そんなに急いでどこへ行く?」などのようなことは言わないでください。
とにかく、日本列島の中の三河湾に面した三河臨海緑地の中には………
小さな日本列島があるのですよ その名もズバリ
三河臨海緑地「日本列島」。
Google Earthで見ると、よりわかりやすいと思います。
北海道に本州、四国、さらには九州っぽい地形が並んでいて、日本列島を形作っています。
そんなスモールサイズの日本列島に侵入し、実際に歩いて回ってみます
そこがどうなっているのかというと………
その日本列島は改造中でした。 入口となっているアーチは位置関係からすると、関門大橋ってトコでしょうか?
そうしたら、私たちは山口県から入っていき、山陰地方から時計回りに日本を一周していきます
それから間もなくして………
「東尋坊」と刻まれた、石柱が見えてきました もう答えを言ってしまっているのですけど、このモニュメントは福井県にある東尋坊をイメージしているみたいです。
工事中で近付けないところもあるのですけど、日本海側を歩いていったら………
王将ベンチがありました 「王将」といえば、餃子の……… いや、これは山形県の天童市が全国一の生産量を誇る、将棋の駒がデザインされています。
さらに私たちが(疑似日本列島を)北上していったら………
北海道の花でもある、ハマナスが描かれたプレートがあるところに行き着きました。 位置的には札幌市のあたりなのですけど、他に北海道を思わせるものは見当たりませんでした。
それはさておき、津軽海峡を越えて東北地方に入っていきますよ
そうしたら、すぐにリンゴのモニュメントやベンチがありました こちらはリンゴの産地でもある、青森県ですね。
青森県の南隣は、岩手県となります。 そのあたりには、その地方の民謡の「南部よしゃれ節」の歌碑がありました。 さらに私たちは南下していき、関東に入っていきました。
そうしたら、埼玉県の民謡となっている「通りゃんせ」の歌碑が この歌は、川越市の三芳野神社がモデルになっていると云われているのですけど、諸説あるみたいです。
これは、東京都の高層ビルをモチーフにしているのでしょうか? このあたりで、ちょっと内陸部に入ってみることにしましょう。
そうしたら、長野県の県花のりんどうに行き当たりました。 避暑地にもなっているこの県で、波ちゃは小休止でしょうか?
神奈川県のエリアには「赤い靴」の歌碑があって、さらにその近くからはミニ富士山を仰ぎ見ることができました。
そのあと、私たちは愛知県に来ていました。 そこには県花のかきつばたのプレートと、高市連黒人(たけちのむらじくろひと)が安礼乃崎(現在の豊川市御津町のあたり)で詠んだ歌の歌碑がありました。
それよりも、私たちにとっては最も肝心な静岡県を通り越してしまいました。
それではいけないので、戻ってその県のことを示す何かを探しまくったのですけど、どうしても見つかりませんでした。
だからといって、ここで踏み留まっているワケにはいかないので、泣く泣く次のステージに向かうことにしました。
三重県から紀伊半島を横切っていったら………
なんか、キノコのようなベンチが見えてきました。 こちらはキノコ王国でしょうか?
どこの県なのか見てみたら、高知県となっていました。
………ということは、アレははりまや橋の擬宝珠を表現しているということに
さらに私たちは県を飛び越していき、気付いたら沖縄県まで来ていました。 その県花のでいごのプレートがあったのですけど、近くには虫のような花をつけるアメリカデイゴの木が植わっていました。
その次は、熊本県に行き着きました。 熊本県といえば、阿蘇山とか辛子レンコン的なものを連想するのですけど、県花のプレートしかありませんでした。
その県の花はリンドウなのですね。
その近くにはちょっとした坂があったので、「もしかして、長崎県のオランダ坂?」なんて言っていたら、そのことを示すものがありました。 あとはスタート地点の「日本列島改造計画」中の関門大橋に至り、私たちの日本一周の旅は終わりました。
実は、私たちは数年前にもこちらで日本一周をしたことがあって、その際には石川県の兼六園の徽軫灯籠(ことじとうろう)を見つけました。 今回それが見当たらなかったのは、工事で仕切られたところだったのかも知れません。
それ以外にも気付かずにスルーしてしまった府県はかなりあるので、次回は内陸部を重点的に廻ってみようと思います。
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