波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

スポーツの日に前芝散策

2024-11-23 01:51:18 | お出かけ

こんばんは、白黒茶々です。

地域のお祭りの翌日の10月14日は、「スポーツの日」という祝日でした。 「あれ?そのあたりは体育の日ではなかったっけ?」と思われている方もいらっしゃるかも知れません。 そういう私も、祝日の名称が変わったことに気付かないまま、今年も「体育の日」と言うところでした。 いつの間にすり替わったのか調べてみたら、平成32年(2020年)に東京オリンピックとパラリンピックが開催されることになったのが、きっかけみたいです。 もとは昭和39年(1964年)の最初のほうの東京オリンピックの開会式がおこなわれた10月10日を記念したのですけど、今では10月の第2月曜日が「スポーツに親しむ日」という扱いとなっています。 しかし、そこからは記念日的な要素は感じられません。
それはさておき、今年のスポーツの日は私は仕事が休みとなりました。 せっかくの祝日なので、その日を有効に過ごそうと思い………

朝から県境を越えた隣町にある、豊橋市民病院にやって来ました こちらで検査などを受けると思われたそこのアナタは、ハズレです。 実はこれから、病院内にあるお店でモーニングをいただくのですよ

………というワケで、マスク着用と手指消毒をしつつ、ここまでやって来ました 私が目指してきたのは、和風レストランのなごみ茶寮さんというお店でした。 こちらではおにぎりモーニングが目当てで、注文するメニューやドリンクも決めてきました。 お店は日曜日が休みなので、敢えて祝日の月曜日に来たのですけど……… あれっ、閉まってる よく見てみたら、祝日も(モーニングの時間帯は)休みとなっていました。 これでは、私は半永久的に食べに来れないじゃないですか

………なんて嘆いていてもお腹が空いていることには変わりはないので、第2候補というか、同じ病院内にあるCAFE de CLIE(カフェ ド クリエ)さんに入ることにしました。 ちなみにこちらのお店は、私は数年前に1度だけ利用したことがあります。

そうしたら、注文するメニューを決めましょう こちらのお店はカウンターでオーダーと支払いを済ませてから、席に就くシステムとなっています。 ちなみにモーニングのメニューは、全部で3種類。 前回はBのソーセージのセットにしたので、今回は………

私が席に座ったのは、9時ちょっと過ぎ。 その頃のお店は、かなり空いていました。 それからしばらくして………

調理にひと手間かかるものも運ばれてきて、今回のメニューが揃いました はい、Aのハムタマゴサンドのセットにしました。 トーストのサンドサラダヨーグルトが付いて、バランス的にも見栄え的にも良くて、三拍子揃っています もちろん、それらは美味しかったですよ。 そんなちょっとリッチで満足感のあるモーニングを平らげたら、波と狛を連れて次の目的地に向かいますよ あ、その前にトレーやお皿などは返却口に運んでおいてくださいませ。

………ということで、豊川と豊川放水路をまたいでいき、前芝というところにやって来ました このあたりはかつては河口に面した湊町で、向こうに見える灯明台が、この付近を行き交う船の重要な指針の役を担っていました。

前芝の灯明台は、味があって見応えのある建物ですね。 江戸時代の寛文9年(1669年)に建てられ、明治40年(1907年)に県営灯台ができるまで使われていました。 ちなみに現在の建物は、昭和41年(1966年)に復元されたものです。

そんな前芝の灯明台をバックにして、写真を撮っておきましょう 角度によってはアレですけど、情緒のある建物です。 この地域でもう1ヶ所、以前から私が気になっているところがあるので、寄っていってもいいでしょうか?

………ということで、前芝学校にやって来ました こちらは平成28年(2016年)に隣接する小学校中学校が連携してできた、小中一貫校であります。

そのうちの東側の小学校の部分には、歴史を感じさせる門があります。 ………が、止まっている車がジャマです それはさておき、それ以外の門が開け放たれていて、校庭で親子連れが遊んでいるので、私も遠慮なく入らせていただきました。 その敷地内には………

二宮金次郎の像があるのですよ 今から150年以上も前の明治6年(1872年)に、前芝小学校の前身となる前芝学校が創立されました。 さらに大正13年 (1924年)に、衆議院議員加藤六蔵の依頼を受け、藤原利平の手により制作された二宮金次郎の像が、正門の横に設置されました。 のちにその像は、校舎が新築移転された現在地に持ってこられたのですけど、作られて今年でちょうど100年になりますね しかも、日本最古というではありませんか 本を読みながら働くスタイルは、その頃から変わっていないように見えるのですけど………

こちらの金次郎さんは薪ではなくて、漁道具の魚籠(びく)を背負っているのですよ これは、その当時の前芝村のあたりが海岸に近かったことに由来しているそうです。

100年もの間、小学校の児童を見守ってきた金次郎さん。 その表情からは温かさも感じられます。 このあと私たちは日本一周をするつもりだったのですけど、行数が足りない(?)ので、次回の日記に持ち越させていただきます。



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